あどけないはなし #5

¡Hola,Buenas tardes!
こんにちは。えあっちです。

「なるべく日本選手団の金メダル獲得シーンはライブで観たい」。

それがいい意味で裏切ってくれる、今回の東京オリンピックです。

この記事を書いている現在、金9個、銀3個に銅5個ですか。

素晴らしい日本選手団の活躍。今後どれほどメダルを獲得するのか?興味が尽きない毎日です。

さて。

皆さんご存じの通り、今回の東京オリンピックから採用されたスケートボードで、日本勢はこれまでに、金2個、銅1個のメダルを獲得。中でも、女子ストリートで出場した西矢椛選手が、日本にとっては最年少の金メダル獲得選手となるというおまけ付きで更に盛り上がり、スケボー中継で解説を担当された瀬尻稜さんのフランクすぎる解説もネットで話題にあがっているのも、ハンパないことになってます。

そんな中。瀬尻さんがつぶやいた一言に私は感動しました。

■文化からスポーツへ

これまでのイメージですと、ひとつのスポーツの競技から文化へと繋がるいうのが普通であったと思います。

テレビで観る・現地観戦することから、その競技のファンになり、その競技が持つ側面や専門用語を学び、その競技が持つ歴史的背景を知ったり、果ては、語学の勉強へと入り込む例が少なからずあるはず。私がサッカーにのめり込んだのがそうでしたから(汗)。

街中で自由にボードを操って走行したり、駅前のロータリーでアクロバティックに飛び跳ねる様子は、その子たちの趣味の域のひとつだったでしょう。

それが、社会的に認知され、スポーツのイチ競技として認知されたのが今回の東京オリンピック。

多くのスケボーファンに夢を与え、目指すべき指針ができた意義は大きかったと考えます。

一過性で終わることなく、東京オリンピックが閉幕して以降のスケボー界が楽しみになりました。

(スケボーはノーマークでした…イチスポーツファンとしては申し訳ない…)

さて。

スケボーが脚光を浴びる中、私はもうひとつのことを考えてました。

■何故メダルを獲れたのか?

スケボーに限らず、「何故メダルを獲れたのか?」という面があまり語られていないと私は思います。

確かにメダルを獲得するのは嬉しいこと。スケボーの選手たち含め、メダリストたちの人となりがクローズアップされるのが、ビッグスポーツイベントでは起こりがちです。「〇〇選手の地元では?」「○○選手が中学生の時に書いた文集では…」「○○選手がよく通っていた食堂では?」ってな感じで。

それに興味があるのは事実です。NHK含め各メディアがそういう報道形態を敷いていますし。

とはいえ。技術論といった面で語られるケースが、私が知る限りではそんなにないと感じてます。

「何故今回、メダルを獲れたのか?」「勝敗を分けたターニングポイントは?」「この技を繰り出すことで、どのようなモノを引き出せたのか?」などなど。

その競技の魅力を更に深堀りしたいのであるのなら、技術面からアプローチすべきです。「感動をありがとう」だけでなく、競技を根付かせるためにも是非行ってほしいところです。

大会が中盤に入りつつあります。

これからどの選手がメダルを獲得するのか?どんな技に出会えるのだろうか?

大会を見守っていきます。

最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
¡Hasta la proxima!








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