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YOASOBI出来ない男のマインドマップ【中編】「大晦日の夜」に駆ける、大晦日の『夜に駆ける』

昨日は銀行へと用事があり、経理の都合で五千円札を10枚両替したかったのですが、間違えて五円の行に¥50,000と記入してしまったらしく「五円硬貨を10,000枚ですか!?」と窓口のお姉さんを驚かせてしまいました。本当にごめんなさい。五円は「ご縁」に通じるとも言われますが、10,000枚分の願掛けは流石に強欲が過ぎるというものです。ちなみに五円玉1枚の重さが4g、そのまま両替すると40kgの重量になるところでしたので、事前に確認して頂いて本当に助かりました。そして最後は、冷や汗をかいて脱いだコートをそのまま忘れて帰る始末。重ね重ねごめんなさい。

年頭に、2021年の目標を『ATMにキャッシュカードを置き忘れない』と決めたのですが、もっと落ち着いて行動するよう自らを戒めたいと思います。そして、慌ただしい日々の中とはいえ、最近はさっぱり記事を投稿出来なくてすみません。タイムラインも相当見落としているはずですが、改めて皆さんのnoteへ訪問させて頂きます。

投稿が遅れてしまった理由は他にも色々とあるのですが、いつか投稿する予定の『YOASOBI出来ない男のマインドマップ【番外編】オートホワイトバランスの罠』にて詳しく語りたいと思っております。そして今回は【中編】ということで、時は2020年の12月31日に遡ります。

 

毎年、大晦日の夜は特に早く寝るようにしていて、今回も午後8時には就寝しました。3時間後の午後11時に起きて、まずは取り急ぎNHKプラスで紅白歌合戦のYOASOBIの出演シーンをスマホで視聴。感動と興奮が冷めやらぬ中で防寒着に着替え、長丁場となる元日の朝刊配達の準備が始まりました。

時刻は0時前なので、厳密には新年は明けていません。それでも「明けましておめでとうございます」の挨拶から長い一日が始まります。

元日付けの朝刊は、何層もの特別版と新年の折り込みチラシで厚くなり、運ぶのも配るのも普段の2倍近く時間が掛かるため、大急ぎで準備を始めます。誰一人として年越しの瞬間を気にする人はいないので、当然ながらカウントダウンをする雰囲気でもなく、毎年いつの間に新年が始まっている感覚です。

配達中、頭の中では、紅白の『夜に駆ける』の映像をずっとリピートしていました。夜遊び(YOASOBI)どころかバリバリ働いている真っ最中なのが何とも気忙しいところですが、お陰さまで、夜に駆けて、朝にも駆けて、いつも以上に気力が充実していました。

配達の終了後も、午前8時頃までは全員が店内に待機します。元日の朝刊の特別な厚さによって、いつも配達しているポストには入らない場合も多く、なるべくお客様の目に付きやすい場所には置かせてもらいますが、万が一お問い合わせがあったときに、配達した本人から直接ご説明できるようにするための態勢を取っています。

やがて全ての業務が終わり、ようやく新年初めての帰宅。それから、何度も何度もYOASOBIの出演シーンを繰り返し、映像と音声のすべてを脳内に焼き付けるつもりで見ていました。

思えば、12月23日にYOASOBIの紅白出場決定のニュースを知り、心の底から嬉しかったことを思い出します。テレビの無い地デジ難民になってから9年、スマホのワンセグアンテナを無くしてから4年、それでもずっと受信料を払い続けてきたご利益がようやくあったのだと、NHK様に心から感謝しました。

それこそ、今まで一度もnoteでつぶやきの投稿をしたことがないのに、つい荒ぶって「YOASOBIの紅白出場が決まって、浮かれているのはどこのどいつだ~い? あたしだよっ!」という超絶時代遅れのネタを投稿しそうになったほどですが、どうにかギリギリのところで自重しました。

 

 

約3年前、ぷらそにかの動画にて幾田りらさんを知り、耳心地の良い独特の節回しと、17歳にして堂々とした表現力に感銘を受けました。もちろん将来は有名になって欲しいと思っていたものの、正直ここまで大きな存在になるとは…。




 


先日、YOASOBIの1st EP「THE BOOK」を購入しました。今ではCDを買わずともスマホで新曲を聴ける時代になりましたが、昔はなけなしの財産を注ぎ込む勢いでCDを買って、歌詞カードを見返しながら延々と聴いていたものです。

記念に撮った特製ブックレットの写真、「電気ストーブ」という冬ならではの間接照明のお陰で、とても暖かい色味になりました。この話の続きはいつかの【後編】に残しておきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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