オバケなんて怖くない、怖くない、怖くない!
…やっぱり怖い!
さて、毎年ハロウィンが近づく季節になると、怖い顔をしたカボチャのランタンや、気味の悪いゴーストたちがあちらこちらで視界に入ってしまい、恐怖に身をすくめております。せめてもう少しでも可愛くならないものでしょうか?
元々ハロウィンとは、古代ケルト民族の大晦日にあたる10月31日に、年に一度だけ家族に会いにやってくるご先祖様の霊をお迎えし、慰める儀式です。そして、ご先祖様と一緒にやって来て悪さをしようとする悪霊たちを追い払うために、魔女やドラキュラ、ガイコツといった怖いものに仮装して悪霊を追い払う、というのが本来の習わしだということです。
なるほど、悪霊たちが怖がるくらいですから、臆病な私などでは到底太刀打ち出来ませんね。
また、遊園地などにあるお化け屋敷の存在も、私にとっては謎でしかありません。たとえお金を貰ってでも入りたくないのに、どうしてこちらがお金を払って怖い思いをしなければならないのか…。心なしか、だんだんタイピングの精度が荒くなってきました。
お化け屋敷(おばけやしき)は、お化けの出そうな状況を作り出して客に恐怖心を煽るために作られた日本の娯楽施設。
(Wikipedia「お化け屋敷」より)
↑なんて酷い!
ここで、世界最大級と言われている富士急ハイランドのお化け屋敷「超・戦慄迷宮」の主な変遷について、Wikipediaより、一部抜粋してみたいと思います。頑張るぞ!
2003年「超・戦慄迷宮」
2004年「超・戦慄迷宮 病院の怪談」
2005年「超・戦慄迷宮 禁断のルート篇」
2007年「戦慄迷宮4.0」
2008年「戦慄迷宮4.0 ナナシ ノ シタイ」
すでに超えちゃいけないラインを軽く飛び越えてますよね。
2009年「最恐戦慄迷宮」
2011年「最恐戦慄迷宮 -禁断の旧病棟-」
2013年「最恐戦慄迷宮 -暗黒病棟-」
…もう心が折れそうです!
2015年「絶凶・戦慄迷宮」
2017年「絶凶・戦慄迷宮 〜血塗られた人骨病棟〜」
2018年「絶凶・戦慄迷宮 〜収容病棟篇〜」
終わった…
アトラクションの詳細な内容は、もう辛くて書けません。コピペもしたくありません。それと今この文章を書いている時に、改行ボタンが何度か反応しなくなりました。これは絶対に何かの呪いだと思います。
戦慄迷宮では営業前に毎日お祓いを行っている。
(Wikipedia「超・戦慄迷宮」より)
↑ほら言わんこっちゃない!
入る前と出た後で心拍数を計測し、それによってランク付けされるというものなどもある。
(Wikipedia「お化け屋敷」より)
↑途中で心拍数が止まった場合は、殿堂入りということで宜しいでしょうか?
せっかくこうして、noteという素敵なプラットフォームに想いを載せることが出来るのですから、お化け屋敷が担うエンターテイメントとしての側面や、ビジネスとしての視点を織り交ぜて論じることが出来れば、もっと有意義な読み応えのある記事になると思います。
しかし関連する資料を読めば読むほど身体が強張り、とうとうリアルに胃薬に手を伸ばしてしまいました。興味深い分析の続きは愛好家の皆様にお任せするとして、小心者の私はスタコラ退散するのであります。
見出し画像は、写真ACさんより、アディさんの画像を使わせて頂きました。カボチャもオバケも、これくらい可愛くないとね!