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#2人生で初めての海外はもう夢の世界!人生でこんなにも わくわくしたことなんてなかった


たった1か月のホームステイに申し込んでから1年ちょい。

ずーと楽しみにしていたからこそ、
楽しみが終わってしまうことを想像すると行く前から切なくなったりすることってありませんか?

そんな気持ちの出発の前夜。
行く予定だった語学学校が倒産したりと、色々とハプニングはあったものの…無事に出発。

初めての成田空港。

空港ってなんであんなにドキドキするのでしょう。

1人1人が違うストーリーを持っていて、違う理由で旅に出る。

海外に行くときのドキドキってなんなんでしょうね!

こんなドキドキを今までの人生で味わったことがあっただろうか?

と思うくらい初めての種類のドキドキを噛みしめながらのフライト。

20歳の私にとって人生で1番のアドベンチャーだったホームステイ。

人生で初めての海外…もう別世界!!!


飛び交う声。目にうつる看板。

もちろん全部英語で

自分が急に何もできない少女になったように不安な気持ちもあったんですが、

真っ青な空にヤシの木

ゴールドコーストの美しいビーチを見て、

不安だったのが一気にわくわくに変わっていくのを感じました。

なんなんでしょう!この胸の高まり!!!

うわーこんな世界ってあるんだ!!!

自分の人生でこんなにもわくわくしたことってなかったんじゃないか?ってくらい。

ドキドキでわくわくでちょっぴり不安もあって。

でも絶対に楽しいことが待っているという確信があるわくわく。


勉強してきたはずなのに
ほぼ全く通じないホストファミリーとの会話。

お互い「?」ばかりで、何言ってるかわからないし、全く伝わらない私の英語。

あんなに一生懸命1年も勉強していたのに本場の英語がさっぱりわからず。それでも一切凹むことなく、あこがれの映画の1シーンの中に自分がいるようなそんな感覚で刺激的で。彼らは全く別の人種だから伝わらないのはしょうがない!と言わんばかりに驚くほど前向きな自分がいたり。

語学よりもこの海外の雰囲気と異文化を思い切り味わいに来ていた目的意識があったからこそ、伝わらないこの瞬間もすべて経験!って思えた自分がいました。

毎日語学学校に行けば、明るいサーファーの先生がテンションハイマックスでお出迎え。

英語の間違いを決して恐れないで発言するブラジル人や他の国の生徒たち。

学校後にみんなでゴールドコーストの街を散策しながら異文化に触れる。

カフェでコーヒーを注文するのもドキドキで大きなチャレンジ。

バスに乗るのもドキドキの毎日。

お店が閉まるのがとっても早く、ゆるーいライフスタイル。

ゆったりとしたスローライフ。

道行く人たちがとってもフレンドリー。

ワーホリできた日本人から刺激的な話を聞く毎日にわくわくしたり。



みんなが幸せに生きてるキラキラの世界に飛び込んで、自分自身も目をキラキラにして毎日を過ごしていた日々。


たった1か月。

夢の中にいるような。

そんな毎日。

あー帰りたくない。

また戻りたい。


海外に住みたい!

英語話せるようになりたい!

そんな願望もこみあげてきて。

でも夢のまた夢なんだろうな。って思っているあの時の私。


帰ったらもうこの世界に戻れないんじゃないか。

日本でこんな気持ちになれないんじゃないか。


でもこのままで終わりたくない!!!!


そんな想いがこみあげて来る帰りの飛行機の中。


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次回は帰国後のストーリー。

#3  ”このままで終わりたくない。自分の人生を切り拓いていく!と決心した日本語教師” です!


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