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ネイティブと話すと緊張してしまう生徒さん。まるで過去の自分を見ているようだった。

今日の日本語レッスンの生徒さん。
彼女はネイティブと話すととても緊張してしまうそう。今日のレッスンでも言葉につまったり、間違えたり、質問する度に何度も何度もSorryと謝って、とても緊張していました。

私は彼女に何度も 
『You're doing great! 謝らないで大丈夫。間違えても大丈夫。安心して。This is a safe place!』と伝えました。

励ましながら、
なんだか過去の自分を見ているような気持ちになりました。

私も旦那さんと付き合いたての頃やアメリカに来たばかりの頃、ネイティブと話すときとっても緊張した。そしてなぜかいつも申し訳なくなって、SorrySorryといっていました。


私が謝る度に、周りのアメリカの家族や友だちは、
『Ai-Chan! You're speaking good English! You're doing amazing!』って何度も何度も言ってくれたなぁ。ってふと思い出しました。

それらはまさに私が今日生徒さんに伝えていた言葉。
昔の私自身。

こうして教える立場で生徒さんを見ていると
 


もっとリラックスしていいんだよ。
間違えても大丈夫。
話せてるから自信をもって。
完璧に言えなくて大丈夫。
言葉はツールだから。

ってすごく思う。
そしてこの言葉を彼女にも受け取ってほしいと
必死に伝えてた。

どうしてこんなにも緊張するんだろう?って。
どうしてこんなにも間違えることを恐れるんだろうって。

I've been there.

私も同じ気持ちを味わってた。レッスンでは私自身も同じ経験をした話しをします。たくさん共感することが多くて、生徒さんは共感されるとすごく安心して色々と話してくれるように。

一人の生徒さんからは

『あなたは私をジャッジしないとわかってるから
リラックスして話せる。』って。

言葉の通りで、私もいつもジャッジされるのがこわくて謝ってばかりいたんだよね。

でも本当は周りの人って、英語の間違えなんてほんとに全然気にしていないし、それでジャッジしようなんて思う人なんて本当に少ない。そして理解してくれようといつも優しかった。

自分で自分に…
発音が悪いと恥ずかしい。
完璧に話せないとダメなんだ。って
言い聞かせてただけなんだよね。

自分の勝手なマイルール。

もちろん勉強することは大切なんだけど、
その前にまずはマインドセットが本当に大切。

もっとリラックスしていいんだよ。
間違えても大丈夫。
話せてるから自信をもって。
完璧に言えなくて大丈夫。
言葉はツールだから。

あの時の自分自身に同じ言葉をかけてあげられたら
少しは気が楽だったかな?

ネイティブと話すのに恐怖を抱いてしまった方。
ぜひ自分に言い聞かせてほしい。

自分に言い聞かせる言葉で
自分の態度も
出てくる言葉も
そこから出るエネルギーも大きく変わってくる!

英語だけじゃなくて色々なことに共通して言えること!

今日もみなさんにとって健康で幸せな日でありますように

あいれいにー

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