見出し画像

映画備忘録:01 レザーフェイス‐悪魔のいけにえ

今回はアマゾンプライムで見たレザーフェイスです。と言ってもアマゾンプライムでしか見ていませんが。
有名なスプラッタですので知っている人も多いでしょう。

最初から少年がチェーンソーで人をぶった切るというショッキングな映像から始まる本作ですが、それは最初だけ。なんてこともなくそのままの勢いで突っ走ります。

少し時間は飛び数年後、警察によって保護、もとい施設送りにされた序盤の少年の時間はこの作品で唯一と言っていいほど穏やかな時間が送られます。まあ、喧嘩が起きていますが。些細な問題でしょう。この作品全体で見れば、殴り合いと怪我で終わることがなんて大人しく、ほほえましい光景であるかは自明です。スラムと歌舞伎町のどちらかが安全かということですね。

そんな穏やかな時間がいつまでも続くわけもなく、事態は動きます。鳴り響く警報、走り回る収監者たち。その混乱のなか、一部の子らが仲間を率い、看護師を人質に去ります。この看護師というのが最近着任したばかりの優しい女性であったこともあって容易く連れ去られていきました。逃走道中、見つけた飲食店を襲います。飲食店と言っても、街中にあるようなものではなく、田舎にある周りにもあまり店もないタイプの飲食店です。バイオハザード2でクレアとレオンが出会った店みたいなものを想像してもらえればOK。そこで繰り広げられる惨劇は彼らが少年少女であることを忘れるには十分な凄惨さでしたね。そりゃ施設じゃないとどうにもできないわ。

そこから警察も介入してきて事態はさらに大きく動きます。ちなみにその警官というのが冒頭の少年を施設に叩き込んだ張本人です。怨み冷めやらぬって感じですね。そこから一気に結末まで駆け抜けていきます。
ちなみに最後はなかなか秀逸な終わり方で最高でした。

え?最後まで書かないのかって?
書くわけないでしょう。それはあなたのレザーフェイス童貞、もしくは処女を奪ってしまう訳ですから。これで興味が湧かないなら見なくていいでしょう。血がだいぶ多いので見る人を選びますし。
それでも見たい人は下に書いておきます。





ラストは警察と序盤のいかれた一家を交えた凄惨な殺し合いです。ちなみに逃走の途中で一緒に生き残ったのは少年と看護師だけです。(たぶん)
少し前に見て記憶が曖昧なので最後だけ書いてしまうと、最初の優しい看護師は少年に殺されます。彼女からすれば洗脳を受けている彼を助けたいという思いしかなかったはずですが彼にとってそれは家族への冒涜であり、持っていたチェーンソーで頭をぶった切られます。スパッと切っているのがまた慣れた感じで最高にCOOLでしたね。



いいなと思ったら応援しよう!