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夜行バスで行く節約旅
¡Hola! アイルです🇲🇽
今回は学生ならではの視点で書いていこうと思います。
題して「夜行バスでいく節約旅」。
はじめに
みなさんは夜行バスはお好きですか?
夜行バスについては「好き/嫌い」というか「得意/苦手」というほうが強いのでしょうか。
周りでも「夜行バス苦手、、寝れない、、、」という人が一定数います。
ですが私は夜行バス大得意派。
そこで、どのように夜行バスを使えば「得意」になるのか、お伝えしたいと思います。
ちなみに、私がよく使う夜行バス会社を紹介することになりますが、案件とかではないのでご安心ください(笑)
まずそもそも夜行バスのメリットとは
・何よりも金額が安い
たとえば、1月の月〜木/金曜日+土日祝の金額を見てみます。
「バス比較なび」(https://www.bushikaku.net/)で東京大阪間で試しに見てみましょう。
〔月〜木〕金曜移動になると土日で活動したい人が乗るため需要が高く料金が高くなります。
最安値:3000円(横4列タイプ)
最高値:12500円(3列シート、トイレ付き)
〔金曜日+土日祝〕
最安値:6000円(横4列タイプ)
最高値:14400円(3列シート、トイレ付き)
東京〜新大阪が新幹線で自由席13870円、指定席で14200円〜14520円であることを考慮すると、その安さがわかるのではないでしょうか。
行く曜日やバスのタイプを調整して値段を抑えましょう。
・1日を有効に使える
夜行バスを選ぶと、出発は夜中なので出発日は夜までめいいっぱい活動ができ、到着は早朝なので到着日は朝から活動ができます。
ですので、たとえばディズニーに行く時は早朝にパークにつくので朝早くから並ぶことができ、ディズニーから帰る時は深夜に出発するので閉園まで楽しむことができます。
また、寝て目を覚ますと到着しているので、非常に時間の節約になります。
・夜行でなくとも昼行もある
「夜行バス」というイメージがあり、私もここで「夜行バス」と言っていますが、実はお昼に運行するバスもあります。
また、お昼運航だとかなり値段も安くなります。
また、昼行だとサービスエリアでお買い物もできちゃいます。(深夜便だとサービスエリアがしまっているので楽しめません)
・発着地が市内
飛行機や新幹線だと郊外に設置されていることが多いため、そこまでの移動を必要とします。
しかし、夜行バスは道路の通っているところであればバス停が設置されるので、市街地にあることが多いです(新宿、梅田、名古屋駅など)。
そのため、発着地まで行く移動が楽です。
快適な夜行バス
さて、夜行バスのメリットについて書いてきましたが、「そうは言っても夜行バスには苦手意識がある、、、」という人もいるかと思います。
そこで、夜行バスをよく使う私が、夜行バスを快適に過ごせるように注意している点を紹介し、快適な夜行バスタイムを送れるよう参考になればと思います。
・ウィラーの「カノピー」付きバスを選ぶ
私が夜行バスを使用するときは必ずWILLERを選びます。中でもWILLERの開発した「カノピー」がついているタイプを選びます。
「カノピー」というのは頭上から頭を覆うように下がっているフードのことで、乳母車の天蓋を想像していただいたらわかりやすいかと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167080699/picture_pc_a853fd91716b1484fc6fd86a7adc291b.png)
逆にこれがないと安心できないくらいのマインドになってしまいました。
この「カノピー」があることで、いろいろなメリットがあります。
まず、周りが見えないので、周りが気にならない。
隣の人に迷惑かな、とか考えずに身動きを取ることができます。
次に、頭を預けられるということ。
夜行バスとなると首の置き所が一番の難点と言えるくらい、首が定りません。
そこでネックピローを持っていく人もいますが、ガサガサしたりであまり寝れないのが悩みでした。
でも「カノピー」があることで、「カノピー」に首を預けられるのです。
おかげで寝る体勢がフィットしてよく寝られます。
「カノピー」がついたWILLERバスは三種ありますが、「カノピー」があることで隣のことが気にならないので一番リーズナブルな仕様(4列)で十分寝ることができます(4列な分、通路を狭くするという工夫がなされています)。
・女性を隣に
男女の区別をできるだけ避けたい私ですが、ここの注意は致し方ないと思っています。
やはり女性として生きている分、夜行バスという密室空間で男性が隣にくるのは少し恐怖心があります。
実際、友人が男女混合のバスで、男性が隣に座った女性の寝顔を盗撮していたのを見たというエピソードを話してくれました。
それもあって、私は男性が隣に来ることに恐怖があるので、女性を隣にしてくれるサービスあるいは女性専用車を選びます。
バスを予約するときに「女性専用」や「女性配慮」という表記があるので注目してみてください。
少しだけでも不安が取り除かれるだけで、睡眠の質も上がります。
・足を暖かくする
夜行バスという窮屈な空間だと、どうしても身体が鬱屈して身体が冷え切ってしまいます。
でも眠るには身体を温めることが必要。
そこで私がいつもしているのは末端を温めることで、特に足を温めます。
長めのレッグウォーマーをいつも持って行っています。
・持ち込む荷物を少なくする
夜行バスという窮屈な空間で、持ち込む荷物が多いとその分身動きを取れるスペースも少なくなります。
もちろん大きいキャリーケースは乗る前に預けるのですが、持ち込むハンドバックも小さくした方が良いです。
どうしても持ち込むハンドバックが大きい場合は、ハンドバックの中に小さいバックを入れておいて、そこに必要最小限の貴重品などを詰め、手元においておきます。
そしてそれ以外の荷物が入ったハンドバックを頭上の荷物ラックにおいておくと良いです。
・お酒を飲まないこと
やはり夜行バスに乗るにあたり体調はかなり重要。
乗る前にお酒を飲んでいると、乗り物酔いをしやすくなってしまいます。
そのリスクを低めるためには、乗車前に飲酒しないことが肝要です。
夜行バスの前後
ここまで、夜行バスを快適に過ごすヒントを書いてきました。
最後に夜行バスを使うにあたり、その前後の過ごし方を紹介したいと思います。
・前後で温泉に
夜行バスはどうしても身体が縮こまってしまうため、前後に身体をほぐしておくことが重要です。
そこでおすすめしたいのが温泉や銭湯に行くこと。
心ゆくまで湯船に浸かって身体をリラックスさせるのが何よりの贅沢です。
ここでメイクを落としたりメイクをしたりもできるので、夜行バスに乗る準備を着々と進めます。
特に乗車後の温泉は「はぁぁ〜〜〜」と声がでるほど気持ちが良いですよ。
・朝活をする
朝は6時〜7時に到着するので、かなり朝早くから活動ができます。
こんな朝早くから街を出歩く人も少ないと思うので、せっかくの機会、活用してみてはいかがでしょうか。
普段とは違ってカフェのモーニングを食べてみる、和食店の朝ごはんを食べてみる、、、
そんな特別な気分があじわえちゃいます。
人の少ない朝早い街で一人闊歩する、、、何か得した気分です。
・早めに乗車口へ行っておく
行きに関しては、乗り遅れたら即アウト(特に深夜便であれば、乗り遅れたら終電もない)なので、必ず乗れるように早めにバス停についておきましょう。
バス停が複数ありわかりにくい場合も多いので、20〜30分前にはついておくことをおすすめします。
・乗車前にお手洗いを済ませておく
乗車してしまうと、トイレのないバスであればトイレ休憩まで時間がかかります。
また、トイレに行く時も自分が窓側であれば通路側の人に気を遣ってしまいますよね。
ですので、なるべくお手洗いに行かなくて良いよう、先にお手洗いを済ませておきましょう。
・クレンジングシートを携えて乗車する
夜行バスに乗る前の最後の瞬間までメイクの状態でいたい、でも寝る時にメイクを落とさないと肌に悪い、、でもバスに乗ってしまったら洗顔ができなくなる、、、
そんな悩みを解決するのがクレンジングシートです!
夜まで存分に遊んだ後、バスに乗ってシートでさっとメイクを拭き取る。拭き取ったシートは手持ちのゴミ袋にポイ!そして化粧水や乳液など普段のスキンケアをする。
これでスキンケアは終了です。らくらくですね!
ただ、このときもでかい化粧水や乳液などを持っていると荷物が大きくなってしまうので、試供品や小さいボトルに詰め替えたものを持っておくと良いです。
またクレンジングシートに関しても10枚入りとかだとかなりスリムなので、かさばりません◎
おわりに
以上、夜行バスについて書いてきました。
夜行バスの魅力はなんといっても安いこと!
攻略さえすれば、有効に使えること間違いなしです。
学生の味方、夜行バスでぜひ旅行に行ってみてくださいね。
(ただし海外での夜行バス使用は治安の面からおすすめしません)