日記40 これなに?
こんにちは。
突然ですが、このnoteのサムネ、なんなんですか?
本当に突然なんですけど、何なんでしょうね。
これは、自宅のトイレにあるパネルです。何のためのパネルなのか、意味不明です。
といっても、こんなのググれば出てくるんですが、私は頑なに調べようとはしません。
それは、なぜか。
単に面倒だから、というのも大いにあるんですが、とある出来事を思い出すから、というのがあります。
何かというと、それは私が小学生の頃、社会見学に行った際のお話です。どこに行ったかは思い出せないんですが、行った記憶のある社会見学先は、下水処理場と読売新聞社なので、そのどちらか、あるいは、消防署か、になります。
なぜ消防署も?と思われるかもですが、これから出てきます。
その社会見学先にて、まぁ、一通り、向こうの人が説明してくれるんですが、その一連の流れの中で、多目的トイレに誘導されまして。
確か、その時、説明してくれた人曰く、多目的トイレの緊急ボタンとか、火事などの時に押す、学校によくあったボタンってあったと思うんですけど、あれが設置されてるよ、的なことを説明してもらいました。(おそらくそんな内容の説明のためにトイレに行ったはず。なので、消防署だったのかも、と思ったわけです)
社会見学の時って、大体、メモとか取らされて、まぁ、調べ学習の一環なので、色々調べたこと、教えてもらったことを発表させるために、色々とメモとか質問しなさいよ〜って先生から言われてるので、私もその時、かなり引っ込み思案だったんですが、とある質問をしました。
それが、最初に出てきた質問です。
この多目的トイレにも、色は銀だったのですが、同じようなパネルがあって、それを指差して、『これって何なんですか?』と聞いたんです。勇気を出して。
すると、担当の人は、
『火事が起こった時の緊急用のボタンのパネルです』
と、先程のボタンについての説明を繰り返したんです。
当時は、かなり勇気を出したこともあったし、変な質問したなぁという自責感があって、なるほど、なるほど、みたいな空気感を出して、メモ帳に教えてもらったことをメモしたんですが、いや、そうじゃなくて、みたいに思ってました。
と、毎回、このパネルを見るたびにその記憶を思い出すのですが、と、同時に、このパネルとはいったい何のためにあるのか、という当時の疑問が未解消なことも同時に思い出します。
そして、その問いに対する答えのヒントとなるのは、あの担当の人の回答しかないわけです。すると、ここで、一つの疑問が生じます。
それは、あの人は自分の質問に的を射た回答をしていたのか、何かと誤解して答えたのではないか、ということです。どういうことか。
最初に、担当の人が説明してくれた緊急用のボタンのすぐ横にこのパネルがありました。
なので、もしかすると、私がこのパネルを指差して質問した際に、角度的に担当の人からすれば、さっき説明したはずのボタンについて、再度説明を求められているように聞こえたのではないか、ということです。
こう考えると、担当の人がした説明は、ボタンについての説明になるわけなので、あのパネルについては何の回答も得られていないことになります。
しかし、一方で、私が指差したものが、ボタンではなく、パネルであるということ、つまり、私の質問の意図をちゃんと担当の人が汲んでくれていたとしたら、あの回答は、あのパネルについての説明だったということになります。
つまり、あのパネルは、ボタンと同じ役割をしているもの、換言すれば、あのパネルは、ボタンの機能を制御するための基盤や部品の一部であり、それが外に出てしまうため、パネルで隠しているもの、ということではないかと。
この二つの命題を、私はいつも、あのパネルを見るたびに考えさせられるのです。
あのパネルってなんなんですか??
おわり。