反逆クラッシュ新カード考察
こんにちは!チーム神楽のエアーです。(ツイッターアカはこちら)
いろいろなことがあり、ポケモンカードの大会が無い状態でモチベーションが落ちている頃かと思いますが、今回も考察をしっかりして、次の宮城あるいはその先を見据えていきましょう!
いまはぐっとこらえる時期ですよ!
今回もVポケモンに絞らせて考察していきます。
ではさっそく参りましょう!
ストリンダーV
評価 2/5
このカードは1エネで30点のダメージを相手に出すことができる反面、それ以上の打点を出すためには工夫が必要になるので評価としては低い。
雷はエネルギーの加速手段がプリズムスターに頼っているため、一度きりしか使うことができず、それを使ってまで加速したいポケモンとは思えない。
エレキライオネットが相手が毒状態なら180+毒のダメージを出せるが、同エネルギーがあればコケコVが200点出せるため、打点要因としての価値はほとんどない。このカードでやることとすれば、相手を毒にしてさっさと進化しよう。
ストリンダーVMAX
評価 3.5/5
なぜ打点を出すために条件が必要なのか理解できない。
おそらく同弾に入っているダストダスを使用することを狙っているのだろうが、3エネ条件付きで240ダメージを出されても、もっとエネ効率のいいポケモンが多いためそちらを使用したほうが良さそう。
これだけであれば3点といったところだが、ストリンダーVMAXは雷ポケモンのため、エレキパワーを併用することができる。それだけで0.5点分追加した。これにより見れるポケモンが増える。
240+毒10が素でエレパ1枚で280、2枚で310と3神やVMAXが倒しやすい。
今弾はボスの指令が入るので、毒にする手段をダストダスにするとそこから狩られるため、何かしらの毒にする手段を入れることをオススメしたい。
エクストラ環境であればどくさいみん光線があるため評価が変わるかもしれない。
ドラパルトV
評価 3/5
性能としては悪くない。
2エネで140打点を出すことができる点は非常に評価できる。
超デッキはカラマネロという最強のエネルギー加速手段がいるため、エネルギーが重くても多少問題ないので、エネが増えて威力も増えていたら申し分なかった。
ただしドラパルトVは後述のドラパルトVMAXの進化前なのでさほど問題にはならなそう。
新カードで逃げエネが増えるカードが増えたが、おそらく最初こそ採用率が高いが後々あまり使われないカードと思われるのでジラーチと組み合わせるのが一番安定しそう。
なお下技は進化後よりも威力が高いため、進化後に10点足りない場面で確実に生きてくる性能をしている。
ドラパルトVMAX
評価 4/5
高いHP、高いエネ効率から評価が高い。
基本は下技を使用するが、上技も十分強い。
上技は貫通技のため、いざというとき役に立つに違いない。
下技は130という少し不安が残る打点だが、効果が強力。
ダメカンを5個おくため、現状で効果を回避するためにはバリコオルを使用するくらいしかない。(ミュウのベンチバリアでは防げない)
また、超ポケモンのためサーチも楽で専用のどうぐ「のろいのお札」も使用すればダメカンを一気に乗せることができる。
エネが軽いためカラマネロが不要にみえるが、1体は立てて超ズガドーンや、ニャスパーと組み合わせたい。
カラマネロV
評価 2.5/5
進化後が強いため評価が2.5点を付けた。
技構成は正直弱い。ただしひきずりだすは嫌がらせとしては強い。
アブソルやガラル鉱山と組み合わせて相手の逃げる手段を枯渇させるといった手段も可能。あえて倒さずLOを狙うこともできるのではないかと考えている。
弱点が草のため、環境には少なく一撃で倒されることは少ないのではないかと思うので、エネルギーは重いが生き残ることはできそう。
カラマネロVMAX
評価 4.5/5
技の効果がヤバイことしか書いてない。
ポケモンカードというゲームは、1ターンに1枚1枚大事に使うカードゲームではなく、大量の手札を一気に消費し場を整えていくため、ドローカードをデッキバウンスされると途端に動くことができなくなる。
一度でも動くことができないと場の処理ができず、硬直状態になるため即負けにつながる。
相手の手札を操作し、一定枚数の手札にするカードが数種類あり使いやすいカードとしてマリィやリセットスタンプがあるが、合わせて使うだけで相手は何もできなくなる可能性が高い。
また、デッキバウンスだがデッキの下に戻すため、ザクザクピッケルによりデッキトップ操作も同時に行えるため非常に危険なカード。
この技を打たれて、今の場で何も解決できなければ負けにもなる可能性があるだけに、今後使われるだろうカードだと思う。
自分がCL京都にいくなら間違いなく使っていた。
ダイオウドウV
評価 2.5/5
どうしてもザシアンVと比較してしまうため評価が低い。
ただしダイオウドウVにも良さがあり、それを紹介したい。
まずは逃げエネが4なこと。逃げエネ4専用のサポートやグッズもあるためそちらを生かせるかもしれない。
技の連発ができる。
フルメタルウォール+フライパン+こんごうプレスで-90することができる。
鋼タイプである。
こんなところだろうか。さっさと進化しよう。
ダイオウドウVMAX
評価 4/5
HP340 4エネ240 鋼タイプ これだけで非常に強い。
鋼タイプはニャイキングのおかげでダメージを伸ばすことが可能かつ、受けるダメージも減らすことができる、THE脳筋というタイプになっている。
上技しか打てない場面は仕方がないが、何もデメリットもなく連発可能な240ダメージがでる下技は間違いなく強い。
レシリザですら230で連発はできなかった。
しかも今は鋼エネルギーは加速でき、溶接工こそないが同じ速さで技を打てるのではないかと思う。しかもめちゃくちゃ固いため、2回のダメージではおそらく倒れない。
ヒエクであろうと3体は倒せるため、問題はない。
辛いのは、ボスの指令で後ろを狩られ続け無視されることではないだろうか。あるいはツールスクラッパーでフライパンを割られ燃やされることだろうか。炎は後述のキュウコンでかなり強化されたため、まだまだ鋼タイプは安心できない。
ワタシラガV
評価 4.5/5
ついにきたポケモン版バトルサーチャー。
世間一般の評価は低いが、個人的には評価が高い。
少ない採用枚数のボスの指令、いざというときのドロソをトラッシュから回収、2エネ使えば場からされるため初手で出ても何とかなる技構成。逃げエネも1、クイックボールやネットボールでサーチが可能。
どこを取っても強い。今後1枚は必ず採用されるのではないかと思っている。無人発電所にも刺さることもないため、デデンネが使えないときでも使えるため、デデンネ2+ワタシラガ1の採用デッキとか増えるんじゃないかな。
キュウコンV
評価 5/5
強すぎるカードだと思う。
上技には書いてはいけないことしか書いてない。
「相手のバトルポケモンの技をコピーできる。」
炎には溶接工があるため、この技は後1で撃つことができる。
では後1で撃って何ができるのか。環境にいるポケモンの技って何があるか並べてみる。
・三神 アルティメットレイ (炎エネルギー3枚加速)
・ザシアンV ブレイブキャリバー (230ダメージ)
・オロヨノ ナイトウォッチャー (デッキバウンス)
・ゲンミミ ポルターガイスト (ピーピング)
・ライライ タンデムショック (160ダメージ+麻痺)
・コケコV サンダーボルト (200ダメージ)
・ヤレユータン リソースマネージメント (逆LO)
などが後1から行える。もちろんそれ以外もたくさんあるし、GXを使用することだってできる。
ただし注意としてタッグチームのGX技の追加エネルギーは、きゅうびへんげの必要なエネルギー+追加エネルギーなのを気を付けたい。
VMAXの技をコピーしても強いため、後半での活躍もできる。
逆に炎対面時は常にこいつが出てくることを意識しなければいけなくなった。一番増えるデッキタイプではないかと思うが、ミュウミュウはコピーできる技がGX技しかないため、環境のティア1は炎バレットとミュウミュウとピカゼクではないかなと思っている。
ミロカロスV
評価 3.5/5
上技に注目が集まるが、下技も強いと考えている。
例えば、前半はガラル鉱山を置いて、上技を狙うデッキに見せつつポケモン入れ替えを枯らし、後半はまどろみの森を置いて下技で確実に大きいポケモンを倒していける。
水はエネルギーの加速としてモスノウがいるが、ボスの指令で真っ先に狩られるだろうことから評価が落ちた。
弱点が雷なのも痛い。ピカゼクに狩られてしまって終わってしまいそう。
それにしても美しいポケモンである。
タイレーツV
評価 3/5
サンムーン環境にいたナゲツケサルのようかと思われたが、てっぺきのじんで固さも得た。
ただし威力が上がらないためチームアタックは150点止まり。
闘ヒエクで150点出れば十分と思われるが、タイレーツ以外ベンチに置けないためそこが辛いところである。今後別のタイレーツが出て評価が変わるかもしれないが、現状はこんなところだろう。タイレーツVMAXが出て超高威力チームアタックが出たらいいなと思う。
以上、反逆クラッシュの考察、総評でした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次はリザードン&オーロンゲデッキ発売後に記事を書きたいと思います。