2024天皇賞・秋

◎リバティアイランド
〇べラジオオペラ
▲ジャスティンパレス
△2.7.8

MTPを交えた事前見解
Paddock Lab提供

【見解】
ボーダーはリバティアイランド。昨年はJCでイクイノックスには敵わなかったものの、2着は確保。イクイノックスが抜けた以外はメンバー構成が大きく変わっていない今であれば、能力全開なら順当に勝ち負け。これを超えてくる馬がいるかどうか。

相手筆頭はべラジオオペラ。状態面のトーンが上がらないものの、大きくマイナスするほどの調整過程にはなく、今回この枠を引いたことでやる事がはっきりしたと見る。
どちらかというと後ろに有力馬が寄りそうな構成で、自分の形が叶えばさらに上げられる余地がある4歳馬。

ジャスティンパレスは、去年の2着馬。イメージより対応できることを示した内容で、前走は馬場状況がマッチしていなく全くノーカウント。今回やや急仕上げ気味なことと手替わり分でマイナスしたが、去年だけ走れば1着も可能な馬。

以下はマイナス面が強く出そうで上位の紛れで着順が変化しそうな馬。特にマテンロウスカイは、前回インに拘って内を突くも進路がなく終戦の内容。キングズパレスは、3勝クラス突破に7戦を要したが、そのあといきなり重賞挑戦で結果が出続けている臨戦。
内容を上げてくるのは絶対になるものの、相手なりに崩れない特性が活きる可能性あり。

レーベンスティールは、今回1週前の調教が物足りないという鞍上の指摘で、かなり攻めた内容での臨戦。気性的な問題を抱えている馬で、その臨戦の違いがマイナスに出そうにも見えて今回かなり人気。状況が買いではないので、今回は凡走に賭けたい。

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