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デザイン解剖#42

今回は○△□グミのバナー!
文字のみの配置が印象的です

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使用色

水色(2ABBDA)ピンク(#E7CEE4)
くすんだ色味なので、文字の密度が高くても目がチラチラしない

文字・配置について

・明朝とゴシックが混合で使用されている
オノマトペなど柔らかい印象にしたい部分は明朝体、ポップな印象にしたい部分はゴシック体にしているよう。

・全ての文字の左右、上下グリッドが揃っていることで、混雑せずブロック感がある

-上部 すみません、やっぱり語らせてください で左右グリッドの位置を固定
 一つのブロックの中でも、すみませんやっぱり の左右グリッドが揃っており、語らせてください と上下グリッドが揃っている。

-縦書きは右から、横書きは左側からの配置
縦書きには全て線が引かれていることで、注目して欲しい単語が目に付くようになっている

・商品を画像の中央下に配置することで周囲を囲んでいても安定感(軸感)が出る。

・文字ブロック同士のマージンを、ブロック内よりも広くとることで自然なグループ感が伝わる
また周囲に余白があると、自然と中央の物に目線が集まる傾向がある。

まとめ

・目立たせたい!伝えたい!と思うと過度に枠で囲ってしまう、色を変えてしまうなどをしがち。だが、1pxほどの線を添えるだけで区切り感や注目すべき要素感を伝えることができる。

・大きなフォント=目立たせたいの時はウェイトも大きくすることでどっしりとした印象になる(サイズと文字の印象が一致する)

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