デザイン解剖 #05 バナーver.

勉強のため、1日1つデザインの分析＝解剖記事を書いていきます！
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今回はJA三井リースさんの広告バナーです。

読み取れること
・使われている色
　灰色(373737)、黄色(FEEA0A)オレンジ(E81610)のグラデーションで
　コントラストが強く、目が引き付けられる 

・「Change Future」というコピーのフォント/あしらいがそれぞれ違う
「Change」はスプレーで吹き付けたようなガサガサ感のあるテクスチャ。
　ステンシルのような切れ目の入ったフォントが使われ、力強さを感じる。「Future」はウェイトの細い手書きフォントで、背景にグラデーションが敷かれている。手書きにすることで、未来をこれから作っていくという先進的なイメージが伝わる。

・背景に、顔に光の当たった人物の写真を使っている
明るい方向に顔を向け、髪がなびくことで風が吹いていることが分かる。未来に向かって進んでいる印象を伝えられている。
横顔部分に文字をいれることで、写真との関係性をより強く感じさせている

・周囲の枠もグラデーションになっている
それによって、洗練された印象がある。女性の顔が向いている方向が黄色(明るい色)後頭部をオレンジ(濃い色)にすることで、顔に光が当たっていることとの相関関係が取れている。

・上下約6:4の割合で分割されている
上部でキャッチコピーやイメージを伝え、下部でロゴやコーポレートメッセージを伝えるという配分になっている。

気づいたこと・疑問点
・下部「2018年〜」以下のロゴの配置が、僅かに両端はみ出している。全てを揃えてしまうより、重心が低めにある方が安定して見えるため？
・周囲の枠、Futureのザブトン、下部の下線、全て同じ角度のグラデーションが使われている。私はどこかハズした部分を作りたくなってしまうので、統一感のあるものにするため、その癖を封印したいと思った。

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今日から毎日、バナーもしくはwebのデザイン解剖を続けます！
継続は力なり。