アイプラ編成理論 基礎知識編④ ~補足編~
こんにちは。たろうです。
自分で編成を組めるようになるために必要な知識を身につけることが基礎知識編の目的です。
このページでは、前回までに扱いきれなかった、重要な基礎知識を説明しています。
具体的には、分析の見方、Pスキルの発動順序、協力要請の仕様、ユニオンメダルを用いたスタッフ育成の優先順位を説明します。
編成の組み方については実践編を参照してください。
バトルについてはバトル編を参照してください。
さらにスコアを求めるならばハイスコア編を参照してください。
分析の見方
アイプラ2周年を祝して追加された「ライブ分析機能」は、ハイスコアを狙うときにも、バトルにも大活躍します。
ライブ終了後の画面の下部に表示される「分析」ボタンを押すことで分析ページへと遷移できます。
初期状態では、上下にスワイプすることで、スキルの発動順に、発動したアイドルのステータス値、スタミナ、スコア、乗っている強化効果、スキルのCTを確認できます。
「現在の効果」欄は、現在乗っているバフやデバフを一度に6つまでしか表示できないため、それより多くバフが乗っている場合は、「現在の効果」欄を上下にスワイプすることで残りの効果を確認できます。
ただし、これらの値はスキルが発動した後の値であることに注意してください。バトルにおける発動権の争奪や、スコアは、基本的にスキルが発動する直前のステータスやバフに準拠します。
例えば、初期☆5恒常の小美山愛のSPスキルは、スコアの計算が行われた後にダンスバフが乗るため、このダンスバフはSPスキルのスコアに影響しません。
さらに、画面下部のアイドルの画像をタップすることで、そのアイドルにフォーカスを絞って、ステータスなどを確認できます。上下にスワイプすることで、各ビートにおけるステータスや強化効果、ビートスコアを確認できます。
この機能を用いて、AスキルやSPスキルの1ビート前に掛かっているバフを見ることで、スキルのスコアに影響を及ぼしたバフを見られます。
ただし、AスキルやSPスキルの発動前に発動するPスキルもあり、そのPスキルはA・SPスキルと同じビート中に発動するため、1ビート前の強化効果にプラスで発動前スキルの効果を見る必要があります。
Pスキルの発動順序
分析画面の「Pスキル」ボタンのチェックを入れることで、Pスキルやフォトスキルがいつ発動しているのか見ることができます。これらは、初期状態で上下にスワイプすることで、発動した順番を見ることができます。
Pスキルやフォトスキルの発動する順番にはルールがあります。
これらはハイスコアやバトルでの編成において特に重要になります。
アイドル間の順序
まず、アイドル間の順序を説明します。
アイドルのステータスのメンタルの値が高い順に発動します。
メンタルの値が等しいアイドルが複数いた場合は、下の画像の対応するレーンの数字が小さい順に発動します。
アイドル内の発動順序
Pスキルとフォトスキルは、それぞれ、各ビートで多くても1つずつしか発動できません。
そのため、発動可能なスキルが複数ある場合には、あるルールにしたがって発動順序が決まります。
ここでは、簡単のために1ビート目付近の場合のみを扱います。(どのPスキルのCTも0である場合)
①Pスキル内の発動順序
Pスキルを複数(2つ)持っている場合、スキルの説明文の1行目に発動条件が書いていないものが先に発動します。その後に、スキルの説明文の1行目に発動条件が書いているものが発動します。
2つとも同じ性質であるときには、左側にあるスキルが先に発動します。
補足:発動条件とは?
発動条件とは、Pスキルやフォトスキルの説明文で、「~の時」や「〇〇コンボ以上時」という文言です。CTが0で、かつ、その条件を満たしたときに発動します。
1行目以外に条件が書かれている場合もありますが、これはPスキル・フォトスキルの発動順に影響を及ぼしません。
②フォトスキル内の発動順序
フォトスキルが複数ある場合は、Pスキルの場合と同様に、スキルの説明文の1行目に発動条件が書いていないものが先に発動します。その後に、スキルの説明文の1行目に発動条件が書いているものが発動します。
同じ性質のものが複数あるときには、フォトの編成が左にあるものから順に発動します。
③Pスキル・フォトスキル間の発動順序
同じビートの中では、必ずPスキルの後にフォトスキルが発動します。
協力要請の仕様
メインライブ、タワー、ハイスコアライブなどの一部のライブでは、他のマネージャーに協力を要請することができます。
「編成中」となっているアイドルも協力要請は可能です。
1日に合計10回まで協力要請が可能です。
同じマネージャーには、1日に一度までしか協力要請できません。
(「同じアイドルは、」ではないことに注意)
フレンド(ゲーム内で名刺交換したマネージャー)を中心に協力要請できます。
フレンドが多いほど、借りられる助っ人の選択肢が増えます。そのため、Twitterやゲーム内掲示板などで自分のマネージャーIDを貼り、他のマネージャーと積極的に名刺交換しましょう。高レベルのアイドルを助っ人にしている人とフレンドになれたらなお良しです。助っ人に使うことで、あなただけでなく、相手にもメリットがあります。それは、フレンドメダル。(だから臆さず名刺交換に挑戦しましょう)
フレンドメダル
他のマネージャーに協力要請で助っ人に駆り出されたとき、1日に1人あたり5枚のフレンドメダルを入手できます。(1日にもらえるフレンドメダルは最大で25枚=5人分)
これを用いて、交換所にある「フレンドメダル交換」でメダルをアイテムと交換できます。
メダルが貯まったら、アイテムと交換しましょう。
月に交換できる数が限定であるアイテムを積極的に交換するといいです。
具体的には、☆5確定ガチャ券、虹インク、アドバンスフィルム、レッスンピースを交換するといいでしょう。
スタッフ育成の優先順位
「VENUS ユニオン」のページから、ユニオンメダルを消費して「スタッフ育成」を行えます。
スタッフ育成で上げられるステータスは、ボーカル、ダンス、ビジュアル、スタミナ、メンタル、クリティカルの合計6種類があります。
上げる順番は、ボーカル・ダンス・ビジュアルを最優先にしましょう。
スタミナは必要に応じて上げましょう。
メンタルは、VBをガチでプレイする場合、上げたことがデメリットになる場合があるため、VBを将来ガチでやる可能性がある場合は上げない方がいいかもしれません。ただし、その場合は序盤から中盤にかけてメンタル不足に陥りやすいので注意が必要です。
バトルにおいてメンタルが低い方が強い理由は、以下の記事中で解説しています。
クリティカルは優先して上げる必要はないです。上昇量はフォトで上げられる量と比べても少ないです。また、クリティカルを出す必要がある場合は、クリティカル率上昇のバフを乗せる方が確実です。
ただし、合計の強化した回数に応じて、獲得できるユニオンメダルの量が増えるため、ユニオンメダル消費量が少なく育成できる項目がある場合は、それを育成するといいかもしれません。
ライブの特徴を確認する
また、この項目は実践的なものですが、この補足編で解説します。
ライブ特徴
スタミナ消費・回復率、要求メンタル、SP・A・ビートスコア倍率を確認しましょう。
スタミナ消費が多いライブでは、スタミナが枯れることのないように、スタミナ回復スキルなどをうまく使いましょう。
SPスキル・Aスキル倍率が高いライブでは、通常のライブよりもそのスキルの重要度が高まります。
ライブボーナス
ライブによっては、ライブボーナスと呼ばれる、スキルの一種があるものもあります。この種類は豊富で、無条件で発動するもの、発動条件があるもの。また、発動によりバフを撒くもの、デバフを撒くもの、スタミナを回復するものなどがあります。
発動条件があるライブボーナスの場合には、発動により得られる利益が大きいならば、その条件を満たすように、適切なアイドル・フォトスキルなどを編成するようにしましょう。
以上となります。
お疲れ様でした。
たろう
スペシャルサンクス:るるるさん