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シンプル味噌汁 ~アラフィフ青春ストーリー⑫

2年前に今の職場に異動してから、定時で帰ることがほとんどない。
正確に言うと、4年前からそうだった。
なんだかんだ片付けして職場離脱しても、買い物に寄ってから帰るため結果的に夕飯の時間は遅くなる。
家族は理解してくれている。
まあ、もう息子達も大きくなり、お腹が空いたら何かしら食べるものはあるので好きにやってくれればいいだけの話。

朝、高校生の息子にお弁当を作っていた時期もピークを過ぎ、
一旦お弁当お休みだったが、今月中旬までお弁当作り再開となった。
朝ご飯イコール、お弁当のおかず残り。
お味噌汁を作ったところでいつも余っていたので、朝食用はインスタントを利用していた。

前回のアラフィフ青春ストーリーにて

義母が他界したことに触れましたが。
義両親宅は毎朝お味噌汁を作ります。具もいろいろ。いろいろと言ってもある程度定番化しており、そこに義父は卵を落とします。
義父は握力低下し、もちろん料理を作ることは出来ないため、朝のお味噌汁作りが新たにタスクとして追加されました。
ところで、我が家のお味噌汁。
夫がかなり偏食で、好き嫌いも多い訳です。
義母がこれまで作ってきたお味噌汁の具ですが、どれも夫が好んで飲まないものばかりであることは以前に把握済みです。
画像のお味噌汁とご飯ですが、私の今日の朝食です。
今朝は、小蕪のお味噌汁。
個人的には小蕪の葉っぱ部分をもっと多く入れたかったですが、柔らかい部分のみなのは義父対応。夫は小蕪は嫌いです。
文化の日の今日、いつもよりかなり遅いお昼兼朝食。
高校生の息子、きれいに小蕪のお味噌汁を食べてくれました。

小蕪ってこんなに甘かったのね。
久しぶりに食べてしみじみ思いました。

小蕪、束で安かったので残ったのは白出汁甘めでさっと煮物を作ってしまいました。後は油揚げを入れるだけ。これも食べるのは私と好き嫌いの少ない高校生の息子だけだろうか。大学生の息子はどうか不明。

ちなみに、義母が作ってきたお味噌汁の具は
・ジャガイモと玉ねぎ
・大根
・わかめ
・今回の小蕪
・茗荷
それに、豆腐は必ず。義父用で卵を落とします。
それ以外で作っていたお味噌汁の具は聞いていないが、余裕がある時に聞いてみるかと。ちなみに「油揚げ」と「厚揚げ」は田舎くさい(単に脂っこいという理由かと)ということで禁忌だそう。

お味噌汁の他、問題山積ではありますが(笑)
たくさん学ぶことがあるな、と実感しています。
お味噌汁は2日に一度作っているので、次回は金曜日。さて次の具はどうしよう。

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