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最後の花火に今年もなったな 「若者のすべて」フジファブリック 10年前のこの歌をよく耳にした夏だった。 “平成最後の夏”というパワーワードが、この季節特有のセンチメンタルをより一層加速させた、そんな夏だった。 なにかが終わるというのは、妙に気持ちをそわそわさせる。 不安もあるのかもしれないけど、どちらかと言うと“なにかが変わる”という予感を増幅させる気がする。 高校生活が終わったら、 こんな田舎から出て行ったら、 忘れられない元彼を吹っ切れたら、 不毛な日々を抜け出せ