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パパだからベビーマッサージ 

はい、こんにちは!!
お久しぶりです。私自身どんな感じでここに記していたかも忘れてしまうくらい間隔が空いてしまって。もしものために、この記事から読んで下さった方のために、簡単な自己紹介を。

私は、「パパ-n年生」
独身で、子どももいませんが将来5人の子どもを育てたく、今のうちから育児について自分なりに色々しべている一般男性です。そんな内容をメモ程度にnoteに記しています。気になった方がいましたら、ぜひ初回の投稿をみていただけたら幸いです。

さて、この少し空いてしまった間に実は転職をしまして、、
ま、その色々と忙しかった時にベビーマッサージの先生と知り合うことができお話を聞きに行って来ました。ということで、今回はベビーマッサージ、通称「ベビマ」について思ったことを書いていこうと思っております。

「ベビマ」とは?

そもそも「ベビマ」とは、その名の通り乳幼児(ベビー)に施すマッサージのこと。近年、赤ちゃんの情緒安定、言語発達、学習の土台形成などにとても有効であることが様々な研究によって証明され注目されています。そもそもの始まりは、フランスの精神科医兼産科医の「ルボワイエ博士」が1970年代にインドのベビーマッサージを欧米に紹介したことがきっかけで広がったと言われているそう。一時期、それがむしろ悪いことと禁止された時代があったみたいだですが、近年では特に、ベビマなどを通してスキンシップをたくさんとった子の方が「非認知能力」が高い子どもに成長することがわかっています。この「非認知能力」とは粘り強さや自制心、感謝する力といった数値化できない力のことで、2020年の教育改革でも重要視されています(※参考ページ貼っておきます)。以前読んだ、三砂ちづるさんの「オニババ化する女たち」にも、昔の女性は薄い肌着のみで、ほとんどが赤ちゃんと肌が触れた状態で寝床についていた、のような表記があった気がします(たぶん汗)。肌と肌が触れること、当たり前に大事ではないか?本書ではどちらかというとママにとって必要なこと!みたいん感じで書いてあった気がします。上記の本についてはパパになる前に是非、読んでいただきたい。

歴史とか、いわれとか、まだまだ不十分かと思いますが、私としては「赤ちゃんといっぱいスキンシップとったらええこと三昧やん」というか「とって当たり前やん」って感じで思っています。

それは、ママもパパも。

ちなみに、上記したHPもそうなんですけど、ベビマの資格取得において色々な団体がそれぞれのカリキュラムと特典をうたっています。単に資格を取るだけなのか、その資格を活かしてビジネスに発展、そこまでではないけどお小遣い稼ぎをすなどなど、用途に合わせて様々特色が見られます。最近ではベビマにプラスして、そのフォトグラマーの資格なんかもあるそう。私自身、資格を取得するってとこまではいたっていないので真剣に調べたわけではないのですが、興味のある方は探してみてください!

で、まだ子どもがいないので知らなかったんですけど、産婦人科だけでなく自治体や市が年に数回、講師を頼み公民館などでベビマ講習会(資格取得でなく、産後ベビマを習う場)を開催しているそう。

パパだって「ベビマ」、パパだから「ベビマ」

そして、ここからが本題。
ベビマについて色々調べたり、講師の方、実際にお子さんがいらっしゃる保護者の方、誰に聞いても基本的に講習会の対象は「ママ」みたい。最初に触れておくと、決して「パパ」向けのものがないわけではない。けど、限りなく少ないし、結局参加するのは「ママ」というオチ、、、。様々なHP、記事、どこを読んでも「赤ちゃんとママのスキンシップを、、」ってのがほとんどといった印象。

なんで?

パパは?

いや、「パパこそベビマ」でしょ。

もちろん育て方によるがママには「授乳」という代表的なスキンシップの場がある。これは赤ちゃんの食事、成長においてとても大事なことで、どう頑張ってもパパにはできない。私のように中には自身の乳房を吸わせてみたい、吸わせたことがあるって方もいるとは思うが。この唯一と言ってよいハンデを挽回するためには、パパは率先してスキンシップを取るべきだと思う。ベビマを勉強するべきだと思う。もちろんオムツを変えたり、お風呂に入れたり、それ以外にもあるが。周囲を汚す、水があるとどこか不安など緊張要素を訴えるパパがいるかもしれないが、その点ではベビマは入りやすいのではないだろうか。赤ちゃんの体の構造を知り、普段との違いにいち早く気付く、そんなスキルを身につければ沐浴にも活かせるだろう。

だからもう一度言うが「パパこそベビマ」でしょ。

パパ向けのベビマ講習

今回、お話をさせていただいたベビマ講師の方が後日、
「もっとパパ向けのイベントも企画、開催するねー」と連絡をくれた。
私だけでなく、私と話をして講師の方も刺激になったとのこと。
すごく嬉しかった。そして、今度は実際に講習会にお邪魔させていただくことになっており、その件についてはまた後日記せたらと思っている。
最近では、YouTubeが身近になったことでベビマをトピックに取り上げたチャンネルも多数あり、その中にはパパがメインで進行しているものもある。前述したようにパパ向けのものがないわけではない。良い方向に変化しているだろう。どれほどの変化をもたらすかわからないが、異次元の子育て政策にも期待したい。

今回のお話し、もちろん私自身、学ぶことがたくさんあった。
その一つに実際、ベビマ講習会は女性だけの方が進行しやすいということ。

なぜなら、授乳が楽だから。

もちろんパーテーションが用意されていたり、別室があったりはするそうだが女性同士ということもあり、その場で授乳する人がほとんどだそう。つまり、授乳しながら講習を受け続けられる。なるほど!と思った。だからといってパパが一人いて誰かが嫌な顔をすることはないだろうが。

やはり知らない世界で、かつ、まだパパでないこともありとても勉強になった。たくさんの人と話し、コミュニケーションをとり、調べる。この積み重ねがパパ力を上げ、ママとの相互理解にもつながるのかもしれない。



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