【12/1瓦版】お互いに「誠実さ」を大切にしたM&A
ライオン社長のテレビCMでもおなじみのM&Aキャピタルパートナーズ様が公式サイト上で展開する「成約事例紹介」記事のインタビュー・撮影、および執筆を担当。その最新事例が公開されました。
今回は、設計から生産まで一貫したオーダーメイドで液面計を開発し、独自のノウハウ・スキルを有することで、圧倒的なシェアを確立してきた日本計器株式会社を取材。着実に成長を遂げてきた同社が、なぜM&Aを決意することになったのか。どのような経緯で、M&A仲介のパートナーとしてM&Aキャピタルパートナーズ様を選んだのか。日本計器株式会社の社長である安田雅章様と安田様の奥様で取締役の安田久美子様、そして譲受側の株式会社セイワホールディングスの代表取締役 野見山勇大様、取締役最高財務責任者 井川径成様に、これまでの経緯と未来についてうかがいました。
(冒頭引用)
先代が残した莫大な借金を引き受けた“決意”
――まずは、安田様が日本計器株式会社の代表になるまでの経緯からお話をいただけますでしょうか。
日本計器株式会社は、私の父が創業した会社です。私は写真家を志望し、大阪芸大の写真学科に進学。卒業したもののなかなか希望の就職先が見つからず、父からアルバイトとして就職が決まるまでの間、会社で働くように言われ、正直、腰掛けのつもりで入社しました。当初は現場で機械をまわしていたのですが、設計担当者が退社したため、急遽、設計部門へ配属となり、慣れない状態で図面を書くようになりました。そこから長きにわたり、技術職の一員として仕事に邁進してきました。
1995年、阪神淡路大震災の年に父が亡くなりました。私は3人兄弟の長男で、母も含めた4人が会社の役員になっていたのですが、その時初めて、父親に莫大な借金があることがわかりました。兄弟2人は、このままの状態で会社を継承するのは荷が重いと、いち早く離脱したのですが、当時12~13人の従業員もいて、それなりに責任を感じていたので私だけ辞めるに辞められずそのまま代表を引き受けることになりました。同時に私の妻も取締役になってもらうようお願いしました。
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https://www.ma-cp.com/case/success/detail_46.html
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