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僕が動画編集の仕事をしている訳

はじめに

※今回は僕の人生について話します。

大学中退をして、上京してから色んな事があり、現在(2020/11月)動画クリエイターとして熊本の田舎で生活しています。

俗に言う普通の人生は歩んでないですが、皆が右を向くなら左に行きたくなる性格なので仕方ないかなと思ってます。そっちの方がストレスが無いんですよね。

ということで、大学を中退して上京した話からしていきたいと思います。

上京

上京したのは、2018年の1月頃だったかと思います。
上京した理由は大学の頃によさこいをやっていてそこでジャズダンスと触れ合う時間があり、ジャズを学ぶためでした。

元々10年以上日本舞踊を経験していた経緯もあり、踊る事とは縁があったので、そのまま東京でジャズを勉強することにしました。

この頃は、何となく自分の人生で社会人になるのは嫌だなと感じていた時期ですね。
僕は中学の頃からアニメが好きで、音楽も好きだし、本も沢山読みたいし、小説も書いてみたいし、要は好きな事を好きな時に好きなだけやれる過ごし方をしたいとも思っていました。

それで、大学を辞める時もやはり、「辞めたら勿体ないんじゃない?」とか心配される声もありましたし、勿体ないかもしれないですがその時の自分は大学で過ごす時間の方が勿体ないと思っていました。

また、両親は自分の人生だから自分で決めなさい的な、比較的寛容な人たちなので、きっと心配こそしていたもののそこは送り出してくれたおかげで僕は東京生活をする事が出来たんだと思います。

上京して友達の家に居候生活

上京した時の僕は確か1万くらいしか所持金がなくて、知り合いの友達の家にすぐさま転がり込みました。東京にいる間ずっとお世話になる事になる友人なのですが、彼には本当に感謝してもしきれないです。

男2人で七畳ワンルームの部屋に2年くらい共同生活します。

この頃、大学の友達と旅行に行ったりしたときの動画を編集して遊んでました。YouTube モドキの編集をフィモーラという編集ソフトの体験版で作って皆に見せたりして楽しんでましたね。

西野亮廣エンタメ研究所入会

キングコングの西野亮廣さんが運営するオンラインサロン「エンタメ研究所」に入会したのが、今から1年ちょっと前くらいです。

この頃、学童でバイトしながらスロットを打ったりダンスをしたりしていたのですが、遠距離で付き合っていた彼女とのこれからを考える様になりました。

今までは、自分の好きなように生きるというのが僕の中で最優先だったのかなと思いますが、そうもいかなくなったのがこの頃です。
ただ、これは悪い意味では無くてこれからの人生を真剣に考えるいい機会だったと思います。

お金が無くても幸せになれると思っていたんですが、資本主義の社会では金が無いと選択の自由が得られないという事に気づいたんです。
自分の時間を自由に使えてる人ってどんな人だろうって考えるようになって調べるようになると、ノマドというキーワードだったり、アフェリエイトだったりといった、働き方・存在の仕方を知るようになりました。

それは、世界の拡大で働く場所と時間を自由に自分で選択できる、なおかつお金を稼ぐことが出来るというのを目指そうと思いました。

動画編集の需要

働き方を模索しているときに、オンラインサロンで様々な人と出会う事になります。
東京に行って良かったなと思う事の1つは、人との出会いです。

九州にいたら絶対に出会えないような人脈があっという間に繋がったり、人口が多いから様々な職業の人と触れ合う事が出来ました。
そんな中で、動画編集の需要が意外とあるという事を知ります。

コミュニティに属すという事は、人脈がイコールでビジネスに繋がる可能性があるんだという事を、後に営業活動をしながら気づきます。

そして、何となく動画編集者として活動をしているとだんだんそれが仕事になっていきました。とても緩いんですが、ホントにそんな感じです。
動画編集をお手伝いした方が別の方に繋げてくれて、そこで仕事が貰えたり、そこでの実績が次の仕事に繋がったりという流れです。

そうして、徐々に動画編集でお金がもらえる様になってきたあたりで、この働き方はノマド的では?という事に気づき始めます。
特に働く場所が選べるというのがその時の僕にとってとても強烈でした。

動画編集と学童

動画編集で稼いでいたと言っても、微々たるものなので学童でのバイトは続けていたのですが、その時学童では解決できない課題がある事も感じ始めていました。

それは、「子供達との壁」です。
学童とは、子供たちに学びと遊びの場を提供するもので、決して愛情を与える場所では無いんです。
実際はそんなことはないですよ?
子どもたちとの距離感はシビアですが、愛情が無い人はいません。

ただ、僕たちは親になる事は出来ないし、母になる事はできないです。子と親とのコミュニケーションの時間って凄く大事だというのは絶対間違ってないと思うんですが、親が共働きだとコミュニケーションの時間は少ないですよね。

親は働いて子を育てるためのお金を稼がなければいけない。でも、子供にとって親との時間は最重要で大切に確保しなければいけない時間で。

それを解決するためには、子供のライフスタイルに合わせたワークスタイルを親が出来る事だと思ったんです。
それに、動画編集はピッタリだと思いました。

動画編集で稼ぐことを証明して、これから子供を持つだろう人たちが動画編集で稼ぐ成功体験を持つことで、そういった働き方があるんだという選択肢を持っておいてほしいと思う。

東京から熊本へ

今年2020はコロナの年といってもいいくらい、社会がコロナによって大きく変わったと思うけど、僕の環境も同様にガシャンと動く事になる。

2年暮らした東京を離れて、熊本に帰ったんだ。

だが、僕は特に何も不安は無かった。
動画編集で仕事をする事に、場所は関係ないからだ。今はパートナーとも遠距離の時期を超えて、比較的近い距離で一緒にいる事が出来る。

熊本の田舎で、毎日好きなタイミングに起きて、ある程度仕事のスケジュールも自分の好きなように出来る。
こんなに素晴らしい生活を過ごせているなんて思いもしなかった。だけど、この働き方ではまだまだ不十分なんだという事も最近感じ始めた。

それは、結局動画編集は嫌じゃないけど、好きでやっているわけでもないのだ。
僕は好きな事だけして生きていたいし、逆に言えばしたくない事はしないでいい生活がしたい派なんだ。

動画編集が僕の人生に大きな影響を与えたのは確実です。
動画クリエイターだけでない働き方をこれからはやっていこうとも思っています。

2021年の目標

来年の今頃自分はどうなっているか?どうなっていたいか?
価値観を過去でなく未来に接続するほうがいいと思っているので、どんな一年後が理想なのかを妄想することは非常に大切な事だと思います。

お金の話をすると、月収は50万行きたいです。
どうやって50万達成するのか?は考えないといけませんが、色んな方向で働く事で複合的な収入を目指します。

今年の12月には動画編集スキルのスキルアップコミュニティをスタートさせたいので、その準備も現在進行形で進んでいます。
これは、基本的なスキルを持つ動画編集初心者がさらにスキルアップする為のコミュニティで、「自由に作りたいものを作れるスキル」を目指す。

他にも、動画編集講師の依頼もあるのでそちらも準備しなければいけない

ただ、僕の理想の人生はきっと労働の先には無いという事は分かっているので、どう切り替えていくのか?も重要なテーマだ。

僕は自分の時間の使い方を選べる自由を手に入れるために辛い事もあるけど変化しようとし続けている。

このとりとめもない、読みにくいだろう文章が誰かの役に立てば幸いです。


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