11月19日(火)
一週間くらい熱が上がったり下がったりしていて、そのうえ吐き気を催すので、一日中横になるほかないのだけれど、そうやって横になっているとうつで天井を見上げるだけだった時のことを思い出す。そんなところなので、できるだけ何かしようとTwitterを見る。悲しいニュースや諍いを見る。やめる。TikTokを見る。顔の可愛い痩せた女の子を見る。やめる。Instagramを見る。充実した1日を送っている人を見る。やめる。いったいどこに逃げたらいいんだ?あの時のようになりたくなくてインターネットソーシャルメディアに逃げ出しても、このしまつである。あー悲しいことがすべて平和的に解決して、痩せて可愛くなって、毎日出かければこんなことにはならないのだろうか。でもそれはそれでわたしではないような気がする。いやわたしらしさとはなんなんだ?というこんがらがった思考で余計に体温が上がるのだ。ばかばかしーのである。あほくさ。
こうやってウジウジ悩んでいるのもわたしっぽくていいじゃない、と思う。世の中の争いに涙流すのもわたしらしい。痩せたいと言いながら、飯をやめられないのもわたしらしい。それでいいのだ。わたしらしさと言って高尚なことを考えても、所詮はいきるひとびとの中のいち一人で、下ネタで笑うしセックスもするのだ。だからこの言葉にできない複雑さや、相反するところがわたしらしさなのだ。もうそれで良い。疲れたので。日記というのはこれくらい取り留めのない、あほくさい感じでいいんだ。
そういう火曜日だった。
寒い。
こんな寒い中、セブンのスムージーを飲むのがいいんだよ。