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高専カンファレンスin豊田を開いた話


はじめに

前書き

はじめまして。

簡単に自己紹介しますね。
高専カンファレンスin豊田の共同代表を務めさせていただきました相対氏(あいたいし)と申します。
豊田高専の情報工学科3年生(2024年現在)です。
普段はツイッターに生息しています。

いやぁ、高専カンファレンスin豊田(以下豊田カンファと略します)がもう半年を過ぎようとしていますよ。このnoteは日記的な感じで将来見返せたらなぁという気持ちで書いています。

高専カンファレンスとは?

「高専カンファレンス」とは、その名称を用いて行われる、高等専門学校および高専生をテーマとする、勉強会をはじめとした各種活動(以下、「個別の活動」と言う)の総称、およびその集合体(以下、「コミュニティ」と言う)の名称のことを言います。


  高専カンファレンスWiki:https://kosenconf.jp/?FrontPage

簡単に言うと高専生が集まって自分の研究や思考を共有する場所ですね。勉強会というと堅苦しいですが実際はオフ会みたいな雰囲気です。

高専カンファレンスin豊田の概要

高専カンファレンスin豊田の概要です

  • 日時 :2024年6月29日(土)

  • 場所 : 崇化館交流館 視聴覚室(愛知県豊田市)

  • 参加費用 :高専生100円, 一般1000円

  • 定員 : 25名程度

  • テーマ :とんがりがいいんじゃね?!

運営:
相対氏/Aitaishi @ainya_o0
ろた😎 @rota_kosen
つつさん @tusandev
ゆうくん @miho_flover_rjs
ゆうみ @Yuumi_1230_
こころざしさとし @you_mean_7


豊田カンファのポスター
パンフレット(表)
パンフレット(裏)

何について話すのか

高専カンファレンスin豊田を軸に、その周辺の思い出ややったこと、のちの世代に伝えたいことを残していきます。
思ったことをつらつらと書いていくだけですが最後まで読んでくださると書いた甲斐があります。拙い日本語ですがよろしくお願いします。

高専カンファin豊田が行われるまで

高専カンファを開こうと思った動機

そもそも私が高専カンファレンスを知ったきっかけは高専カンファレンスin大阪です。はじめて高専カンファレンスに参加しました。
2023/12/28ですよ。もう何年も前のように思えますね。
その帰り道に通天閣周辺を散策したのは今でも鮮明に記憶しています。
さて、大阪カンファに参加して、非公式さんが「こんなおれでもカンファ開けるからみんな開こう」という言葉で私も高専カンファレンスを開いてみたいと思いました。
12/30にはゆせくん、つつさんとともに開きたい意志があり、計画を立てることにしました

豊田カンファのはじまり

そう、まずはテーマ決め、日時決め、運営決め、会場決めという決めなければいけないことがたくさんありました。当時の自分は開催宣言するためには最低でも会場と日時は押さえなくてはならないと思っていたため、まず考えるのが日時と会場でした。
とりあえず大きなカンファ開きたい!というのが最初の欲望でした。なのでアクセスのよい名古屋で会場いいのがあるかを探しました。
実はいい会場は見つけていて、吹上ホールなんですけど。
3人で手分けして会場を探していくうちに、自分たちの未熟さに感じます。そう、3人とも高専カンファレンスの運営をしたことがない!と。
カンファに関する知恵が全くなく、大阪カンファを頼りに進んでいました。
そこで豊田を開くきっかけになったのは「大阪カンファは同じ運営で2回運営をしている」という点です。先に小規模のカンファを運営してから大きなカンファを運営するというスタイル。その体制はとてもいいと思い私たち運営もそうすることにしました。

個人的な考えですが、 私たちってカンファの運営経験ってほぼない気がするので、(たぶん) 今後の進め方について2つの案を出してみます

案1 (個人的なおすすめ) 小規模20人くらいのカンファを一度運営してみて、やり方を学ぶ-> 経験した上で、スポンサーなどがつく大規模な100人〜規模のカンファを運営する (ばこにーさん (大阪カンファの会計の人) とかと話して聞いてみたけど、もともと高尾カンファ運営してから、大阪カンファやるかって話だったみたいです (大阪が150回目になるように、大阪カンファのほうをを先に開会宣言したみたいだけど))

案2 大規模カンファの運営経験者をお迎えして、手伝ってもらい一緒にカンファを運営する もちろん他の方法もたくさんあるので、一緒に考えていきたいです(長文失礼しました)

Discord;議事録

豊田カンファの計画

3月ぐらいの計画の構想はこのような感じでした。

4月まで
・開催宣言する
・定例会議の日程を決定
・会場のプランBを決める
・テーマ(大まかな方向性)の確定
・今まで通りの発表形式か?交流会形式等の何かを取り入れるか
・人員補充 ・役割分担

5月まで
・Twitter、豊田高専(学生課)、他高専カンファでの広報 ・他高専へのアプローチ(機構を後援につける?)
・ロゴ、ポスター作成(広報用)
・wiki、connpass編集(イベント集客は直前直後が勝負なので、connpassと開催宣言揃えても良い)
・会場を完全に抑える(備品も)→当日のタイムスケジュールを決める
・役割分担(当日の)
・登壇募集はいつからいつまで

6月から、当日まで
・前日準備(あれば)
・受付時間、休憩時間の垂れ流しす態度、音楽作成
・椅子、机、電源確保は?
・connpassメール等

Discord;議事録

計画するにあたっての壁

さて、小規模のカンファを開くのにはどこがいいだろうと模索した結果、われら在校生である豊田高専を最初は会場にしようと考えていました。
しかし、豊田高専の学生課や教員たちはあまり協力してくれませんでした。
じつはここ簡潔に書いているのですが豊田高専を会場にしようと数か月頑張ったんですけど結局無理ってことになってまた会場探し。
豊田カンファの計画の大部分は実は会場探しだったんですよね。
そして豊田付近ではなかなかない! 結構つらかったです。

会場については、当初豊田高専の施設を利用する予定でしたが、利用には教員の付き添いが必要とのことであり、協力してくださる教員を探しましたが、会場検討時(1月ごろ)時点では協力してくださる教員の方がいらっしゃらなかったため、現在は豊田高専や名鉄豊田市駅に近い「豊田市青少年センター 会議室A(収容人数最大60名)」を予約する方針で固まっています。(追記:具体的な会議室についての情報は初めてでした、申し訳ありません) この会議室は通常1か月前からの予約となっているため、現在想定されている6/29の開催に向けて、5/29に申請を行うという予定でいます。

Discord;議事録より

ということで5月に開催宣言していた豊田カンファも実は準備期間は半年もかかっていたんですね。ほぼ会場に関して準備していたけれども。

あとは予算に関して結構壁でしたね。
会場費が普通に高くて。実は1000円ぐらい赤字なんですよ。ほかカンファの余剰金で何とかプラスマイナス0です。
ほんとに。予算はおおめに確保しとけ。

その他豊田カンファでやったこと

実は登壇者全然集まらなかったんすよ。ほんとに。
だからみんなでレク(交流会)しよう!ってなりました
あと昼休みとか余った時間も有志でUNOとか人狼とかしたよ

豊田カンファレンスの実行

運営の行動

①準備 
前日に相対氏・つつさんでお道具箱仕分け
創志寮前8:20集合!!
・高専カンファレンスのお道具箱を運ぶ
・プロジェクターやPCなどを運ぶ →豊田高専の4人で4分割して運ぶ
・会場設営 ・映像投影、スライド等準備
ーーーーーーーーーー
②開場~開会式
・受付(つつさん・ゆうみさん)
→connpassの受付表を提示してもらう
→参加費を支払っていただく
→サイトを使って1d4を振る
→メモする →名札を渡す
・その他の運営
→名札の書き方とか席はどこでもいいですよーとか案内する
ーーーーーーーーーー
③開会式 「本日はお集まりいただきありがとうございます」 言うこと
→パンフレット裏面右下の注意事項等について
→運営紹介
→開会宣言(銅鑼を鳴らす)
ーーーーーーーーーー
④イベント中(登壇中)
・司会進行(つつさん・ゆせくん)
・タイムキーパー(こころざしさとしさん)
→登壇の時に残り3分、1分でボードを上げる
→ベルも使う(残り3分:ベル1回/残り1分:ベル2回/タイムアップ:ベル3回)
→ベルを鳴らしてからボードを上げる

終わったら「14:00には戻ってください!」を言う
昼飯のあと14時に戻るとき、絶対遅刻するやつ出てくるから早めに戻ってね〜って言う
・写真・受付(相対氏)
→各登壇で写真を撮ってツイッターに挙げる
→受付に遅刻した人の受付をする
・その他の運営(ゆうみさん)
→運営の補助
→可能ならスイッチャーの操作をお願いしたい
ーーーーーーーーーー
⑤昼休憩 ・代表(相対氏・つつさん・ゆせくん)
→会場に残る、コンビニ弁当...?
ーーーーーーーーーー
⑥イベント中(交流会)
(1)素数ビンゴ
・司会進行(つつさん・ゆせくん)
→5分間今から素数を5×5マスを作って書いてください!!(5分は司会が測る)
→ルール説明をする:5×5の表がある紙はじめにみんなに1枚配る、そしてマスに素数を埋めていく。その後1つずつ番号を読み上げていき1列(縦横斜め)揃えよう!
→真ん中はフリーではなく素数を書いてください
→素数の範囲は0<x<400(1から400までの素数)
→調べるのはおk
→1番早く上がった人には景品があります!(内緒にしておく)
→最初の人が上がったら素数表を渡す
→最後までやる(時間押したら途中でやめる)
・その他の運営 →紙とボールペンの配布
(2)クイズ大会 ・司会進行(つつさん・ゆせくん)
→受付の時に振った1d4で同じ目の人同士でチームを組んでクイズ大会をします!!
→問題が出されるので4人で話し合って答えを紙に書いて下さい!
→一番点数の高かったチームには景品をプレゼントします!!
・その他の運営 →紙、ペンの配布
ーーーーーーーーーー
⑦閉会式~閉場 →これにて高専カンファレンスin豊田を終わります!
→写真撮影
ーーーーーーーーーー
⑧閉場~
→運営写真撮影
→お金の管理等々
→会場撤収
→荷物まとめる!
打ち上げ...?

でぃすこーど


タイムテーブル

思い出・感想

実は朝、高専から会場に荷物持っていくときにめっちゃ大雨だったんですよ、今でも結構覚えています。駅から近いものの、みんな濡れないかな、大丈夫かな、という心配から豊田カンファは始まりました。幸いその時以外は雨が降らなくてよかったです。
高専カンファレンスが始まる前、運営しかいない状態でもとても緊張しかなかったです。本当にうまくやれるのだろうかって。
いよいよ始まった豊田カンファでは、登壇が思ったよりもみんな早く終わってしまって、時間は余る一方。かなり心配でした。

まぁ要するに終わるまでは心配ばかりだったんですよ。これが初めて自分たちで1から計画したものだったから不安で不安で。
登壇も、交流会のクイズだったり素数ビンゴだったり、みんな笑ってくれて、その合間にある他愛ない会話もたくさんあって、本当にひらいてよかったなっておもいました。

あとがき

書き残し

ポスターとかパンフレットはうちが担当しました!!!カンファ運営誘われたら行くので誘ってください!!
wikiとか会場はぜんぶつつさんがやってくれたよ
運営みんなで交流会とか話し合って作り上げたよ
共同代表3人と運営3人、役割分担しなくても仕事をみんなで頑張ってできたよ

そう、だから時系列的には本巣より豊田のほうが計画が早かったんだよね、ゆせくんの行動力すごすぎってことで

また何かあったらこの記事は更新していきますね

みんなに伝えたいこと

高専カンファレンスを開こう!!!!!
あと開催宣言する前に会場と日程は確保してほしい!!!!!!!!

あと、
高専カンファレンスin豊田に来てくださった皆様
高専カンファレンスin豊田の運営を一緒に手伝ってくれた仲間
そして、高専カンファレンスに携わっているすべての人に
本当にありがとう。

あとがき

結局、名古屋カンファを建てようと思ったらもう豊田カンファ終わった段階で2025年の夏休みまでカンファが生えてて。大阪カンファ直後は片手に数えれるほどしかなかったのにもう豊田カンファ終わったときには15個とかあったかなぁ。

豊田よりも大規模なカンファレンスを開きたい。まぁ、それはまた僕らが大人になって暇になる日まで。かみんぐすーんってことで。



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