「 誰にも渡せない僕だけの痛みだ 」
・「変な勘違いとか起こされたくないから!」と相手が変わったことを親戚に勝手に話すお母さん、たしかにそれはあるのでありがたい。
・夢を見た。
小中同じだった友達が、「エビチリ作るから食べる?」と誘ってくれて、何故か接点がないはずなのに彼を誘って、一緒にその子の元に行こうとしていたときに目が覚めた。
起きた後に、もうその友達はこの世に居ないことを思い出してどうしようもない気持ちになった。
高校生になってから連絡を取り合ったり会ったりすることはなかったけど、いつも思い出す顔は笑顔で、裏表のない優しい子だった。
・都合のいい時だけ連絡がくる。でも都合がいい時に連絡できる人って限られてるくない?わたしも都合がいい時に連絡しようと思うけど、実際あんまりどうしても話したいことってなくって、それがまた寂しい。ポジティブになるのも限界がある。
・連絡が来なくなって5日目、後輩ちゃんと同期の友達の🐻くんと飲みに行った。
前日にまた爆食をかましてしまってお腹が心配だったけど、楽しく飲んで美味しく食べれたのでよかった。いまは食事を楽しめることが何よりも安心。
泊まりに行かせて欲しいと言ってたのにそれをすっかり忘れられてたこと、でも覚えてていてもきっとこっちがキャンセルされただろうしょうがない理由で断られたこと、代わりに性別は違うけど大事な友達の赤田が泊まりにきてもいいよと言ってくれていることを話した。
そしたら「のんのさんは、人に気を許しすぎ(ニュアンス)」って後輩ちゃんに言われて確かに〜!!と思ったけど、だからと言って良いようにしていい理由にはならなくない?
でも数日考えて、やっぱりあとで「わたしはちゃんと約束を守った!!」っていうために、泊まりに行かないことにした。同期と一緒にいたときは別に止められてはなかったから、他に行ったこともあったけど、罪悪感で泣いたの忘れたわけじゃないし、これ以上友達を失いたくない。今のわたしにその一線を超えない自信がない。どんな浅い優しさでもすぐに溺れてしまう。
・🐻くんには「話し相手おらんくなったからか、(同期)のインスタのストーリーの更新率が上がった気がする」と言われた。
でもわたしはどうしようもない夜に、誰かに話をしたい夜に、話をしたい誰かの候補に同期がいなかったことを次の日になってきがついたし、気がついた後も連絡しようとは思わなかった。
・相変わらず、返事はまちまちで、LINEの検索機能でみた履歴のカレンダーが穴だらけで「これのどこが大事にするだよ」と思ってしまった。
大事な時に居ないよね、大事な時だけでも居
て欲しかったのに。
・インスタを更新してるのに、LINEの返事がないどころか、ストーリーの足跡すらつかなくなってから、何かが欠落してしまった気がする。
わたしキタニの曲ばっかあげてんの、気づいてる?絶対共感するとおもってなかった、人間みたいねがこんなに響くと思わなかったよ。
・返事が来ても来なくても、ご飯がまた上手に食べられない日がまた来たりもしてるけど、それでもわたしの生活は待ってくれないし、好きなものたちの活動も進んでいく。
マカロニえんぴつのライブの余韻に浸る間もなく、キタニタツヤのライブに行った。
同期に勧められてみたBLEACHの主題歌で存在を知り、青のすみかがあまりにも良すぎて、「こんなに良い歌を歌われる人たちは誰…!?」とそこから呪術廻戦を観たくらいキタニタツヤの紡ぐ歌詞が好きで、勢いで申し込んだら当たった。1人でライブに行くのに抵抗がなくなってきている。
全撮影OKのライブが初めてで、撮って聴くのに集中できないのも嫌だと思ってたけど、カメラワークをある程度放棄したら撮りながらも楽しめたし、今ではすっかりその動画がお守りになっている。特に『わたしが明日死ぬなら』は、わたしが不慮の事故で死んだ時の遺書にしてほしいと思ってるくらいには好きなので、その好きな歌詞が浮かび上がらせてくれる演出は、歌うとわかっていたのに泣いてしまった。
「下向きの曲もありますが、全て上向きになるための曲なので」「みなさんのためにならない曲は作りません」とMCで話してて、これからもずうっと聴きます…!と誓った。ずうっといっしょ!です。
そのあともずっとキタニしか聴けなくなって、ずっとキタニの声に、歌詞に助けられてる。やっぱり話し方と笑い方が彼に似てて嫌だったけど。昔から好きな人と同じ時期に似てる人にハマるの本当にやめたい。あとで辛くなるだけなので(そのせいでわたしは坂口健太郎が若干苦手になってる)
・ケダモノのくせに!!!の時期を越して、次はデマゴークのターンに入った。
優しい曲調だから気に留めてなかったけど、よく聞いたらエグい。どんな恋愛したらこんなエグい恋愛ソングばっか書けるのかわからない。
動画、公式はなかったけど、ファンが撮ったのものはあったので、ぜひ。
・キタニの書く歌は、全ての言葉が美しいので、どうしても引用が多くなりますね。
キタニのラブソングを引用するなら同期が「最悪で最愛の優しい地獄」だったのに対して、彼は「最悪で最愛の眩しい常闇」です。ずっと闇、もはやウケる。「ウケる」も彼がよく言うから、うつった口癖で本当に嫌になりますね。
今度こそ大丈夫だと思ったのになぁ、幸せになりたいっすね。
最近あった良いことを書いて終わりましょう、忘れたくないので。
一つは愛がなんだと明け方の若者たちが好きでフォローしてコメントを下さった方とのリプに、今泉力哉さんがコメントをくださったこと。
もう一つはわたしのnoteにとても嬉しいコメントがついて、よく見たら有名なお方だったこと。正直有名はおまけで、とても優しい言葉をくださって何度も何度も読み返している。
何者でもないから、他に逃げることも、彼に縋ることもできないけど、それでも生活は続いてくし、嬉しいこともある。
今日はこれから、唯一ずっと好きなアイドルの、グループを守り続けていた子が卒業する。そのチケットも無事に取れて卒業を見届けられる。かなしいけど、よかった、楽しみ。
幸せの削りカス、集めて生活しようね。(最後はマカえんになってしまった)