「 最後はだれも悪くならない 」
時系列・内容ばらばらの下書きをかき集めて並べたものです。
毎日目まぐるしく進んでて、言葉を文字にするのが追いつかない。
・大学駅伝をみててこんなに走れて楽しいだろうなと、自分も走れて走れてたまらなく楽しかった時があったことを思い出した。
その時が忘れられなくて大学でもすがるように陸上を続けていたけどその時の楽しさはもう2度と味わえなくて。そうなるならもういっそ陸上は趣味でもしないほうがいいんじゃないかとすら思えてくる。たまに走るのは楽しいんだけどね。
・最寄りのスターバックスはうまくGoogleマップで出なくて、いつも同期や後輩ちゃんに案内してもらって行っていた記憶を頼りに行ったけど見事に迷子になって天下一品でこってりラーメンたべてかえった。ずっと同じまちにいるのに1人でスタバも行けなくなった。
・同期が帰ってきた日、夜中からビデオ通話が始まりお土産開封式が行われた。どうしても見せたかったらしい。
私はとりあえずお菓子ばかりをお願いしていたのに、「寝巻きかったよ」と私がすきっぽいデザイン(ちょっと変)のTシャツを買ってくれていた。果たしてそれは同期の家に泊まるようなのか否か。
あと前からやりたいといっていたジグソーパズルも買っていて、今度行く時にやるらしいのにすでに1回目を作り始めている。
まださらに「これだ!と思った」という置物?かなにかがあるらしい、恐ろしすぎる…
あとからお土産一覧の写真が送られてきて気づいたのだが、お使い頼まれた友達に渡す用とか、誰かにあげる用とかがある中、「これはぽいから買った」が多いのがわたしだけではないか…?と気づいた。
お土産買うときに思い出す人はもうすきな人じゃないかと勝手に思ったりしている。
・次行く時の話しているときに、金曜の仕事終わりに向かうか、土曜の午前中に向かうかの話になって、早めに行きたいから金曜夜遅くなるかもと伝えたら迷惑だと言われて、まぁ確かに遅いし私もしんどいしな…と思って、「じゃあ土曜にしようかな〜」と言ったら、「一般論を述べただけだから別にいいよ」と言われて、なんですかそれ??(レインボー風)になった。うれしい。仕事爆速で片付けて新幹線飛び乗ります。
・同期とは普段、並行して複数のことを喋ることがあるが、大体適当な話なので2、3往復したら消えて、新しい話題が増えて、また消えて…を繰り返してLINEをしている。
その中で仕事の愚痴をきいてもらっていた中で、もうあんまり重い話ばかりもなと別の話題を振って、しばらくはその話をしていたのに、また話を戻して愚痴に対しての同期の意見を答えてくれてありがたかった。
・昔ちょっと付き合うとか付き合わないとかあったけど2年に一回ぐらいの頻度でご飯にいく後輩くんから連絡が来た。会うのは去年のライブで偶然出会った以来。今回もライブのチケットの話だったけど、結局飲みに行くことになった。高校の後輩になるので、2人とも飲める年になったことが感慨深い。
どうせまた彼女に振られたのだろう、こちとらあのときとは違う余裕のある大人の女性を見せつけてやるぜ!(この時点でアウトな気がするが)という気持ちでいる。
前ご飯に行った時は、たしか同期ともう一緒に住んでいて、ただ一緒に住んでる人がいるということを言いづらくて言えなかった覚えがある。(「伝えられず 僕は漂う(カゲロウ/ONE OK ROCK)」のnoteの子)
その日は進撃の巨人の最終話なので絶対に日付変わるまでに家に帰る。目標。
・そんな約束をしたあとに見始めた、いちばんすきな花というドラマ。
お母さんに「絶対すきだから!」と言われていたけど、何事も一歩目が苦手なタイプなので見ずにいたら実家帰ったときにつけられて半強制的に見始めた。
いちばんの友達だったはずなのに、"男女"ってだけで別れ話をされて落ち込むゆくえちゃん、
「なんで、格下みたいな言い方されんだろ、恋人のほうが上で、友達は下、みたいな」と逃げる夜々ちゃん、
ちゃんと失礼じゃない言い方を考える椿さん、
次来るためにわざわざ忘れ物をする紅葉くん、
4人が4人とも愛おしくて、優しい。
わたしは、男女の友情は、「成り立って欲しい」と思うタイプである。ゆくえちゃんと同じように、ずっと仲良かった男友達が彼女に言われたらしく急にLINEをブロックされたし、ずっと友達だと思っていた人と、ちょっと線を踏んだだけで友達じゃなくなってしまったり、友達じゃなくなってしまったこともあった。
でもその中でも同期は始まりもしないけどずっと終わらずにいてくれて、夜々ちゃんの「恋人は友達の上じゃない」という考え方がすごく腑に落ちた。
同期だけじゃなくて、ずっと仲のいい後輩くんもきっとずっと友達でいるために意識してくれてるだろうし、🐻くんも同期曰く「友達のことをすきな女の子」として見てくれていて、それがわたしにもわかるので変に意識しなくて居心地がいい。
始まる前の男女のあのどきどきも楽しいけど、そうじゃない異性の友達も大事にしたい。
もちろん椿さんみたいに、すきな人には異性と2人きりで会って欲しくない!と思うけども、わたしにも会いたい友達がたまたま異性だったというだけで会えないのは嫌だし、同期もそういうのは嫌がるので言わないようにしている。
価値観の差、それをどれだけ擦り合わせられるか。わたしは学校で教えてあげられるのかな。
(ドラマでも点Pが動いてて大変だって言ってた、全国共通なんだね)
・どうやらわたしが男で遊んでいるという噂があるらしく、今となればもはやデタラメだし、かろうじてインスタにオタク友達と遊んだ写真をみたからか…?と思ったけど、なによりもちょっとSNSで男の子と遊びに行ったりしている写真を載せただけで、「付き合った・付き合ってない」「やった・やってない」という判断をされるのがとてもとても嫌だった。
同窓会のときのゆくえちゃんの「わたしは何を頑張っていたんだろう」を思い出したし、椿さんの「言っちゃいけないことはたくさんあるけど、思っちゃいけないことはないです」が心に沁みた。
学校で散々生徒指導してるけど、結局大人になってもそういう寂しいことが起こるんだと思って、いちばんすきな花の4人に混じらせてもらいたい気持ちになった。
・ゆくえちゃんと赤田みたいな、後輩くんがどうやら振られたらしい。
励まそうと思ったけど、よく考えたら恋人の始まりも終わりも、もうかれこれ6年くらい経験してない。
そのうちの四年くらい、ずっと始まらないから終わらない関係が続いている。上も下もないはずだから、そんな関係で、そんな関係がいいと思う。
最後は誰も悪くならない、はずだけど、どうしても善と悪、上と下をつけてしまう。
子どもたちにはせめて、学校にいる間だけでもそんな思いはさせたくないなと思う。