「noteかいてバズっても暇」ならわたしはさらに暇だ

言い訳をしたい。

わたしは去年の教員採用試験の前半年前から勉強を始めたのは始めた、しかし机に向かう癖がすっかりなくなってしまったこと、中途半端に陸上を辞めてしまったことが気掛かりで、走るわけでもなく、ずっと寝て受験期を過ごし、無事に落ちた。
滑り止めで受けた倍率の低い地方の試験にも落ち、結局同期の「一緒に住むかも」という気まぐれな一言で(多分本人はしっかり考えているが決定してから言われるため気まぐれに聞こえる)、運良く早く呼ばれたため速攻返事をし、同じ場所に残り、結局同期は地元に帰って一人暮らしをする羽目になった。

中学、高校と受験の年の11月まで部活を続けて志望校に合格してきたことが唯一の自慢なくらいなのに、その力を今回発揮できなかった。
そして今年も合格出来なさそうである。

勉強のやる気がないわけではない。
と言いつつ、卒論やら卒業旅行やらで落ちた後も勉強せずに卒業し、新生活は目まぐるしく毎日がすぎ、寝る時間を確保することだけを意識してるはずなのに疲労は取れないし、携帯を見る時間は減らない。
その時間を使って勉強すればいいのにとは思うが、なんとなくもやもやすることがあった。

今年受からなければ、来年は臨時でも担任を持つ可能性がある。
でも受かって仕舞えば、わたしはこの県からそうそう出られなくなる。

つまり同期と一緒になることを諦めてないのだ。
同期が来年どこで何をしているか不確かでないし、彼女でもないのに悩んでいるのだ。馬鹿である。
でもその思いが邪魔で余計に勉強したくなる。勉強の言い訳作りかもしれない。でもわたしが今一番望んでいるのは同期に呼ばれることなのかもしれないとも思い始めた。かなしい、ちょっと思い出すどころがずっと重い。

そんなことを考えていても社会人の朝は早いし容赦なくやってくる。今のところ職場の人も子どもたちも一緒にいて楽しいのが救いだ。
おやすみなさい。

出勤するのが憂鬱なとき聴いてる、教師なのに

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