いざ滝行!願い事なんか唱えられるかー
ぱお~ん。
なんか叫びたくなった。
行ってきましたよ。滝行!!!!!!!!
雨少なめの梅雨とあって、水量はほどほど。
我々初心者には最適でした。
滝の水が、上からどこにもぶつからずに垂直に滝つぼまで落ちる、いわゆる滝をイメージしたときに浮かぶような綺麗な滝はあまりないんだそう。
そういう意味でも、ここは、滝行には最適。
ここというのは、神奈川県南足柄市の「夕日の滝」。
女友達2人とおたけの3人で「足柄修験の会」さんの体験に申し込みました。
水温は16度。温泉の水風呂と同じくらいだとか。
おたけは、寒いのも冷たいのも大嫌いで、
サウナの後の水風呂とか入ったことない。
でも、大丈夫か?という不安よりも、滝に打たれたいという気持ちのほうがずっと強くて、率先してズンズン指導者についていったのでありました。
いざ、出陣!!
わたしの普段の声を知っている人は驚くと思うけど、
こういう時はちゃんと「キャーキャー」高い声がでるのです。
これを聞けるのは貴重ですよ(笑)
滝の水の勢いは見た目以上で、水の流れは常に変動しているので、
これくらいなら大丈夫と思っていると、突然、水の塊がどさっと落ちてきたりして怖い。
上から落ちてくる水はあまり冷たく感じないけれど、滝つぼに浸かっている下半身はめちゃくちゃ冷たくて、感覚がマヒしてくる。
目を開ける勇気がないから、ずっと真っ暗。
1分30秒を2回。
1回目を終わった時点で、すでに高揚感がやばい。
すぐに2回目に突入。
運動したときにハイになる感覚より、ずっと強い高揚感。
しかも、午前中に体験し、今現在(23時過ぎ)ても、一向にその高揚感はおさまらない。
やばい。ドラッグみたい。
またやりたくなる。
いや、ドラッグの経験はないが。
明日の朝起きたら、元に戻っているのだろうか・・・。
そういえば、願い事がある人はそれを叫んでもいいですヨと言われていたけれど、そんなことは水の冷たさと勢いのせいですっかり頭から消え去り、ひたすら「エイッ」って叫び続けた。
願い事を唱える余裕なんて これっぽっちもなかった。
何回経験したら、願い事唱えられるかな。
うむ。慣れてきたら、願い事ではなく自分の決意を表明しようと思う。
念願の滝つぼにも一応入れたわけだし(泳げなかったけど)、もう、ほんとに楽しかったー。大満足!
そう思うのも高揚感のせいに違いない。
普段どれだけ低いテンションで生きていたのか・・・。
というわけで、高揚感のせいで書き出しが可笑しなことになっている今日のnoteは、これで おしまい。