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Photo by
mugijan
私のマスクは『透明マスク』
どこもかしこもマスクだらけ。
こんなおかしな世の中になって早2年。
わたしは、最新型の『透明マスク』をつけることにした。
みんな見えないウイルスを猛毒だと信じて疑わないのだから
きっとこの見えない「透明マスク」も信じてくれるに違いない。
飲食店に入る時、マスクをしていないと、「マスクしてください」と言われることがある。
めちゃくちゃ気分が悪いけれど、食事をしたいので仕方なく、片耳だけにマスクのゴムを掛け、なんとなくつけるそぶりをしながらテーブルにつく。
速攻、マスクを外す。
入り口からほんの数メートルの席までの間だけマスクをすることに、何の意味があるのだろうか。
一度入店してしまえば、店員もうるさく言ってこない。そのまま食事を終えてお会計。なぜか、お会計の時はノーマスクでも何も言われない。
もう、こんな世の中、消えてなくなれ~って気分になる。
この2年で生まれた赤ちゃんたちは、言葉がなかなか出ないらしい。
そりゃそうでしょうよ。
この時期に言葉を獲得できないとなると・・・。
可哀そうすぎる。