能動的に生きてもいいのかもと思った話
確か、小学校の頃の保健の授業で聞いた話では、たしか、「卵子とそこに一番早く辿り着いた精子が受精する」ってことだったはず。
数ある精子の中から、競争に勝ち抜いた1匹?だけが卵子の中に入り込めると。
だが、どうやら事実は違うらしいということを先日知った。
なんと、
卵子が精子を選んでいる!!!
というのだ。
卵子は目を付けた精子が一番早く辿り着けるように、その精子にスピードを上げさせる信号を送り、一方、その他の精子にはスピードを落とさせるよう信号を送っているというのだ。
そうなのか~ そうなのか~
私たちはこんなにも能動的に生きることを選んできたんだな~
ついこの間は、「本当は自分はこの世に生まれてきたくなかった魂なんじゃないか」って思って(1つ前の記事に書いた↑)いたけれど、
少なくとも受精する段階では、ちゃんと自分で選んでいたんだなっていう途轍もない安心感とエネルギーを感じた。
母親の胎内にある時点でそれは私なのか母の一部なのかよく分からないけれど、母の中にいる私が私を選んだんだっていう力強い感覚
あ~、なんとなく生まれてきたんじゃないんだな~
ちゃんと生まれようとして生まれてきたんだな~
というわけで、
「能動的に生きてみることもできるかもっ !」という希望が芽生え始めたおたけでした。