百物語2017

ども、お久しぶりに冷やかしに参りましたf(^^;
がちな話しか出さないけど
然程怖くないかもしれませんのでご了承ください

2016年の秋ごろの話、ところは高田馬場から環状6号へと
疲れ果てて到着した小山の宅地開発地...

建築仕事でそこに向かった僕、13時位までは
順調に仕事してたんだけれど...

休憩時間になると初めて会った職人同士でも
今後の仕事のやり易さとかを考慮して
他愛もないよたばなしをするわけですよ

10時の一服前、そして昼飯たべて仮眠してた時にも
うっすら感じた違和感...

僕一人の勘違いだと口外しなかったのだけど
15時の一服に仲良くなった大工の若い衆が
知らせてくれなくてもよい
｢ある、ひとこと｣をゆった

｢ここって防空壕あとちらしいっすよ｣

....へぇ

｢毛利家の土地だったらしいっす｣

...あっ、そう

｢現場の前の電柱、あそこでるらしいっすよ｣

ん？なにが？

｢おばけっすよ｣

...ま、あるだろね

ここまできて｢核心触れる話、くるなよー｣願ってました

と、いうのも
仕事初めて数分後
うしろが崖で誰も居ないはずなのに首筋に息を吹き掛けられたんです...

ま、なにかの錯覚だろうと昼休み...
2階で休んでいた僕の方を階段下からじっと見つめる女の瞳...

ここで冷静に気がつけばよかったんです
｢女の瞳？｣と

現場には10名程の職人が居たものの
誰一人として女の人は居なかったんです...

で、前出の職人の話ー
｢橋本サン昼 休んでたとこヤバくなかったっすか？｣

え？おいおい、何を言い出すんだ？この子は？

...｢ん？意味わかんないけど？なに？｣

｢昨日 うちの親方同じとこで仕事してた最中
いきなし絶叫して階段降りてきたんすよ｣

で？

｢め、め、おんなのめ｣てゆってたんす

ん？

何処にも女の人なんて居ないのに変ぢゃないっすか？
てゆーか目だけで女って判んなくねっすか？

....

｢親方の身ぶり手振りで目の位置確認すると土間スレスレなんすよ、おかしくねっすか？｣

僕が最初に感じた違和感はそこだった
土間スレスレに視線を感じるとなると、地べたに這いつくばらなければならないのだ...

で、なぜ視線だけを感じたのにも関わらず
｢おんなのめ｣と、感じたのだろう
その親方と僕は...

僕と親方は一度も会ったことがないのだ

....で、親方 どしたの？

｢あー、何か夜中に悪寒がするっつて今日休んでんすよ｣

そこまでは、良くできたよたばなしだと思っていました

でも、その後僕の身体に異変がおきました
謎の発疹？肉腫？
頬の一部に斑点ができ、みるみるうちに腐ってきたのです

ーーーーーーーーーーーーーend

@これは作り話ではありません
Facebookでもちゃんと画像を貼って投稿を当時しています