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職人魂

僕は26歳から39歳まで建築職人をしていました。体調不良とえげつない仕事の取り方して廻りに手助けしてくれる仲間が居なくなったので引退しました(笑)
39歳から47歳までシコシコ会社員していましたが、現場の臭いがするとウズウズしちゃって、再び舞い戻ってきました。
ただ、残念なことに職人ではなく「多能工、及び派遣作業員の作業指示」という、なんともなまぬるい立場にいます。

このような工場で蛍光灯の取り替えなどという 、お爺ちゃんがする仕事をいい大人2人で行いました。
僕としてのこだわりで「蛍光灯の向き合わそうぜ」てのがあったので、そのむね派遣くんにも伝えました。

ほんの一瞬の気遣いだけなので、誰でも出来るだろう❗とたかをくくり、黙々と作業を行いました。

予定終了時間が16:45だったのですが途中段階で
「あれ?15時には終わるぞ?」と
嬉しいやら、疑問が浮かんできました。

で、派遣くんの取り替え場所をチェックしにいくと…

向き違うぢゃん( *゚A゚)ノ

でも派遣くんは言いました

え?蛍光灯の向き違うと電気代変わるんですか?
てゆーか、意味あるんですか?

んー、仕事として何らかの信念てゆーのがさ、君には無いのか?
確かに予定時間より早く終われたら時間給でいえば「儲かった」事にはなる。

でもね?仕事を依頼した側から見たらさ?
「あーこいつら早く帰りたいから何にも考えずやったべ?」て、思うぢゃん?伝えると

「やー、そんな細かいこと考えた事ねーし、終われば、ぶっちゃけいんぢゃねっすか?」

あー、駄目だ‼️仕事に対する考えが違うんだ

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