100の質問 Day10 不安なときこそ、自分の足元を見て、前を向きたい
『私らしくわがままに本当の幸せと出逢う100の質問』(河田真誠・著、A-Works発行)に答えるデイリーワークを始めて10日目。出勤前に、自分と向き合うひととき。
Q10 どうすれば一歩を踏み出すことができますか?
一歩を踏み出すことができないときは、戸惑っているとき。不安を感じているとき。考え込んでいるとき。
考えずに飛び込んでみたらいい。考えずにやってみて失敗したら、やっぱり後悔するだろうか。やらずに何もできない方が後悔しないか。
いやー、どっちにしろ、後悔するかもしれないし、しないかもしれない。考えずにやってみて、あちゃーってなるときもあるし、失敗しても「やってみてよかった」と思えるかもしれない。やらずに何もできなくて「くそー」と地団駄踏むかもしれないし、何もできなかったけど「そういうときがあってもいい」と思えるかもしれない。かもしれないというか、きっとそうだ。
どっちの決断をしても、それは私が直感で得た答えだし、考え抜いた答え。ただ、頭でっかちになるよりは、感性を大事にしたい。考えすぎて何もできないくらいなら、やってみたい。やらないより「やる」派。体現して、傷を負って、感覚で体得してくんだろうなぁ、いろんなことを。
不安なときにできること、したいこと
不安なときは、心が軽くなることをやってみたらいい。正面から向き合いたいなら、そうしてもいいけど、向き合っても答えが出ないなら、自分のご機嫌を取って、やってみようと思える心身を整えてから、向き合ったらいい。
不安なときは、つい顔が下を向いてしまう。でもそのときに、何も見えてないことが多い気がする。下を見ているのに、目には何も映っていない。どうせ下を向くなら、自分の足元をしっかり確かめよう。どこに今、立っているのか。どんな大地を足裏に感じているのか。そして、足元を確かめたら、顔を上げて前を向きたい。希望を見出したい。私の中から未来に向かって。
自分が満たされていることが一番。余裕がなくて、整わないときも多いけれど、できる限り尽くしてみよう。自分のために。私が私を信頼して、自分らしさを発揮できるように。