見出し画像

12/18(水)のトークゲストは三浦大輔さん

『愛の茶番』ユーロスペースでの上映は12/20まで。ユーロスペースで観る『愛の茶番』最高ですよ。まるで映画みたい。いや、映画なんです。確実に映画です。
上映後のサシトークではこれまで、本谷有希子さん、土屋亮一さん、瀬戸山美咲さんと、演劇界の牽引者たちをお呼びしてきました。12/18(水)にもまたひとり、牽引者がやってきます。演劇界だけではなく映画界を跨いで活動する「日本のトーマス・オスターマイアー?」な演出家・脚本家・映画監督、三浦大輔さんです。

『愛の茶番』を作ろう!と集ったオリジナルメンバーには、岩瀬亮さん、遠藤留奈さん、美館智範さんがいます。私にとって彼らとの出会いは、三浦大輔さん主宰のポツドール『愛の渦』(再演)での共演でした。そこで「リアルとは?」と徹底的に向き合うことになったわけです。私にとって三浦さんは『地獄の黙示録』でマーロン・ブランドが演じた「・・カーツ大佐?」のような存在。それってどういうこと?
私の追求する演技表現の中に、三浦さんから獲得した「流儀」は確実に組み入れられているのです。三浦さんがソクラテスなら江本はプラトン。(それは言い過ぎ。哲学者のみなさん、ごめんなさい)三浦さんがプラトンで江本がアリストテレス? ともかく、そういう関係性の「ある」ワレワレ2人のトークはとてもスリリングな予感です。ご期待ください。(江本純子)

いいなと思ったら応援しよう!