企業のショート動画活用事例21選 まとめ【TikTok/YouTubeショート/Instagramリール/LINE VOOM】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
中田敦彦のYouTube大学の「ショート動画時代」をご覧の方もいらっしゃると思いますが、2020年の8月にアメリカとイギリスで、TikTokの一人あたりの平均視聴時間がYouTubeを超えました。
日本ではまだYouTubeの方が視聴時間が長いのですが、2022年にはLINEやFacebookもショート動画に参入し徐々にその勢いを増しています。
超ニッチなマーケットの弊社クライアントがTikTok投稿3本目で6万再生されたり、YouTubeショートをはじめてすぐ登録者増加数が20倍になったりと、ショート動画の効果に私自身も驚いています。
今回は企業のショート動画活用事例についての事例をまとめてみましたので、ご活用ください。
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■集客
昨年の日経トレンディのヒット商品ベスト30で1位を取った「TikTok売れ」というキーワード。まずはショート動画を活用して集客や販売につなげている企業の成功事例です。
1.焼鳥どん(飲食)
最初にご紹介するのは飲食あるあるネタで大バズリした焼鳥どんさん。TikTokは19万人、YouTubeは16万人のフォロワーがいます。
店舗への集客はもちろんのこと、スタッフとの会話が増えたり、採用につながったりとショート動画でほとんどのことをまかなえているそうです。
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2.CHURROS AVENUE(飲食)
次にご紹介するのはチュロスのキッチンカーを経営するCHURROS AVENUEさん。
最近TikTokの更新は止まっていますが、初期の投稿がバズりオープン当初はTikTok経由の集客が8割だったそうです。
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3.Yamagata BMW(自動車販売)
続いて山形のBMW販売店のマーケティング担当だった「BMWのオネーサン」
一時はフォロワー数10万人超えで、商談5件、成約が3件という結果を残していました。
残念ながら昨年末、TikTokアカウントは削除されてしまっているのですが、今はあらたにBMW Studieのオネーサンとして活躍されています。
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4.金沢フルーツ大福凛々堂 (飲食)
2020年11月に開店した1店舗目のスカイツリー店はオープン初日から行列だったという金沢フルーツ大福凛々堂さん。
お客さんの2〜3割がTikTok経由だそうです。今では既に全国に10店舗展開されています。
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5.瀬田月輪自動車教習所(教習所)
教習所あるあるでバズった瀬田月輪自動車教習所さん。
2021年は前年比18%増と過去最高の売上を達成したのだそう。ショート動画だけではなく、YouTubeのロング動画も活用されています。
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6.LAKIA不動産(不動産)
続いては大阪府の賃貸仲介のLAKIA不動産。各店舗でTikTokを運用し、運用から半年で月間60件の問い合わせがあったそうです。
不動産業界はYouTubeのロング動画も人気のジャンルですが、レッドオーシャン化しています。ショート動画はまだまだ活用する余地がありますね。
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7.MISAKY.TOKYO(飲食)
TikTokのフォロワーは40万人を超えてアメリカで急成長している日本企業ミサキ・ト ウキョウさん。
当初はニッチなスピリチュアル業界のインフルエンサーを使って、認知を拡大させていたのだそうです。
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8.タップル(婚活アプリ)
サイバーエージェントグループの子会社でマッチングアプリを運営する株式会社タップルのTikTok「幼馴染と共同生活中【おさ活】」
企業の匂いが全くしない投稿が特徴で、開設から1ヶ月で100万再生を連発されています。
まだはじめたばかりなので記事では集客については触れられていませんが、このままの調子で伸びていけばアプリのダウンロード数も伸びていきそうですね。
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9.ファインズたけだ(スーパー)
佐賀県伊万里市にある地域密着のスーパーファインズTAKEDAさん。TIkTokに投稿した店内アナウンス動画が240万再生。日商は良いときには2倍を記録したそうです。
今では福岡や長崎の隣県からくるお客様もいるとのこと。九州に行く機会があれば、ぜひ訪れてみたいですね。
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■採用
企業の年間の平均採用費用は約1000万円とも言われていますが、ショート動画を活用することで採用費を大幅に削減している企業が増えています。
8割の就活生がTikTokを参考にして会社を選ぶ時代。Z世代がターゲットになる新卒採用では必須のツールになりつつありますね。
ここではショート動画で採用につなげている成功事例をご紹介します。
1.三和交通(タクシー)
まずは企業のTikTok活用事例として必ず名前が上がる三和交通さん。採用活動の一環としてはじめたTikTokが大バズリしました。
昨年の新卒採用は例年の2倍の40人まで達し、また心霊スポットツアー、新撰組ツアー、三億円事件ツアーなどの企画も抽選倍率42倍という人気ツアーになっています。
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2.大京警備保障(警備)
つづいて先日「なぜ、人と仕事に困っているのにSNSを始めないんですか?」という本を出版された大京警備保障さん。
TikTokは200万人、YouTubeは19万人のフォロワーがいて、ショート動画からから10名の採用を実現させています。
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3.三陽工業株式会社(製造業)
平均年齢57歳の3人のおじさんがTikTokに挑戦し、フォロワーを5万人を超えた三陽工業株式会社さんは中途採用の応募数が3割増加。説明会に来た新卒の求職者の7割が動画きっかけで参加したのだそうです。
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4.アロージャパン(通信)
つづいて人事担当者がはじめたTikTokに63万人ものフォロワーさんがいるアロージャパンさん。
昨年の「通信・ネットワーク部門」のインターンシップランキングで3大キャリアを抜いて堂々の1位を獲得しました。
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5.株式会社リソースクリエイション(広告代理店)
35歳の取締役ヒロシさんと25歳の広報担当ユイカさんの掛け合いが面白いの「ユイカとヒロシ」を運営する株式会社リソースクリエイションさん。
ショート動画をはじめて2年間で中途採用の応募数は約20倍、新卒採用では300名から1,900名以上まで応募数が増加したそうです。
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6.冒険社プラコレ(ブライダル)
続いてはウェディング系のWEB媒体などを手掛ける冒険社プラコレさん。記事の撮影や説明会などリアルな社内事情を発信しています。
フォロワー数1000人の時点で100件の採用応募があったそうで、TikTokがフォロワー数関係なく再生されるということがよく分かりますね。
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■公式
続いて、公式アカウントがショート動画を介して顧客とコミュニケーションを取り、企業イメージUPを実現されている企業のご紹介です。
1.ほっともっと公式(お弁当)
TikTokのコメント欄を有効活用して、ユーザーを巻き込みながらフォロワー数を伸ばしているほっともっとさん。Z世代のママさんユーザーへの認知度は益々高まっています。
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2.ANA公式(航空)
ANAさんの公式TikTokは撮影、編集すべて社員が手作りでされていて、等身大のお茶目な投稿が人気です。Z世代に対してのイメージアップを実現されています。
またInstagramのリールにも同じ内容のショート動画をアップし始めています。
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3.ドミノ・ピザ公式(飲食)
ドミノ・ピザさんはTikTok以外のSNSも見事に活用されている企業です。コメント欄の使い方や視聴者の巻き込み方が上手です。Instagramリールにも不定期でTikTokのショート動画をアップされています。
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4.SEGA公式(ゲーム)
続いて先日のTikTok for Business #ForYou Summit 2022にも出演されていたSEGA公式さん。
セガらしさ満載のゲーム要素満載の動画から公式とは思えないようなゆるーい動画まで活用してフォロワー32万人に。
コメント欄に丁寧にコメントしたり、他のユーザーの動画にいいねしたりと積極的にユーザーとコミュニケーションをとっています。
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■広告
続いて広告を活用して売り上げにつなげている企業さんのご紹介です。
1.バルクオム(化粧品)
様々なSNS広告を使い倒しているバルクオムさん。TikTok広告においてはクリック単価は安くなり、顧客獲得単価も他のプラットフォームと同等の数字になっているそうで、一時は顧客獲得単価が半分になったこともあるそうです。
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2.きずな出版(出版)
自己啓発書籍を中心に扱うきずな出版さん。TIkTok広告でクリック単価が安くなるというのはバルクオムさんと同じ傾向を示してますね。リアル書店の返本率が下がったというのも面白い結果です。
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3.ファイブミニ(飲食)
自然発生的に起こったバズで突如売上が2倍になった大塚製薬さんのファイブミニ。バズに乗っかってTikTok広告出稿を開始。今の売上も好調を維持しているとのことです。
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以上、企業のショート動画活用事例でした。あらゆる業界でショート動画の成功事例が出始めていますよね。
個人的にショート動画はまだレッドオーシャン化する前のYouTubeのような状況と似ているように感じます。
みなさんの業界はいかがですか?他にも面白い成功事例をご存知の方はぜひコメント欄で教えてください。
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最後に告知です。
弊社では「月額5万円からのショート動画マーケティングサポートプラン」をご用意しています。
集客や採用にショート動画を活用したいという企業様はZOOM無料相談(30分)をご提供していますので、気軽にご相談ください。
また今後もショート動画の成功事例を随時追加していく予定ですので、ぜひアカウントのフォローもお願いいたします。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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