速く話せばよいわけじゃない。YouTube公式記事が伝える話し方のコツ【視聴時間を伸ばすための17の施策 Vol.2】
みなさんこんにちは。動画マーケティング総合研究所のいわもとかずやです。
視聴時間を伸ばすための17の施策、第2回は 「話し方」です。
メンタリストDaigoさんは、視聴者を飽きさせないようにあえて1.5倍速で話をしてることで有名ですよね。
特にノウハウ系のチャンネルでは、話し方のテンポを上げることは視聴維持率を維持する上で、とても有効な手法です。
一方で、YouTubeの公式ビデオでは全く別の切り口の話し方を案内しています。
視聴者と会話をするように話をする
動画内では視聴者との会話の重要性が説明されています。カメラの向こうの視聴者に話しかけるというだけではなく、視聴者の名前を呼びかけたり、質問コーナーで会話したりするのも良いですね。
YouTube公式『制作に欠かせない基本 10 か条 視聴者を満足させる』で視聴者に会話感を演出するための方法を具体的に紹介してくれていますので、日本の事例を交えてお伝えしていきます。
1.メインの動画で視聴者に語りかける
視聴者と会話をしているようなスタンスといえばカズさんですね。方言でかる〜い感じで語りかけてくるので、視聴者としてはまるで友達と話しているような感覚になります。
決してテンポが速いわけではないのについつい長く見てしまうのは、彼と会話をしている感覚があるからこそではないでしょうか。
2.語りかけ用の動画を別に作る
普段はVlogやハウツー系の動画を出していて、語りかけるような動画を作れないという人は、番外編として対面での会話動画をアップするというは良い手です。
なみきゴルフさんは普段はゴルフのプレイ動画を出していますが、ライブ配信や語りかけラジオなどをつくってコアなファンがついて来ている感じがします。
3.ありのままを心がける
この項目がまさにYouTubeの真髄を表しているような気がします。YouTubeでは誰かの話し方のマネをして作られた自分を演出している人よりも、ありのままに話している人に惹かれてしまうんですよね。
女優の仲里依紗さんが登録者100万人を超えて、数多くのファンに愛されているのはまさにありのままをそのまま表現しているからこそではないでしょうか?
最後にYouTube公式記事『カメラに向かって話す際の 12 のヒント』の中にも、話し方についての記述がありますので、最後お伝えします。
対象に応じて伝え方を変える
普段、私達は、家族に話しかける時、赤ちゃんに話しかける時と、おばあちゃんに話しかける時、異性に話しかける時、微妙に声のトーンや話し方をかえています。
視聴者がどんな地域のどんな年齢の人なのかをイメージした上で、語りかけるというのはぜひ意識して話すようにしてみて下さい。
本日のまとめ
第2回は以上となります。
ぜひあなたのチャンネルでも話し方を工夫して、視聴時間を伸ばしていってくださいね。
「YouTubeの視聴時間を伸ばす17の施策」次回は「ダイジェスト」についてご案内しますのでお楽しみに。
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