2022年最新版!4大ショート動画プラットフォームユーザー数 最新データ&注目クリエイター【動画マーケティング総合研究所】
1.ショート動画の時代
この数年、YouTubeのユーザーは劇的に伸びましたが、それとともに新規参入が相次ぎ、今やコンテンツは飽和状態。
その中で2022年、俄然、脚光を浴びているのがショート動画です。
スワイプすると次々と新しい動画が表示される新規ユーザーを獲得しやすいフロー型のアルゴリズムになっていることもあり、ショート動画を入り口として活用するのが動画マーケティングの定番になりつつあります。
ショート動画ブームの先駆けは2017年にスタートした「TikTok」
日本国内ではあまり報道されていませんが、「TikTok」は2020年に世界での月間平均視聴時間が「YouTube」を超え、スタートからたったの3年間で、世界一の見られている動画プラットフォームになっています。
その後、「TikTokに」対抗して「YouTubeショート」「instagramリール」が次々とリリースされ、国内では「LINE」も2021年の年末、タイムラインを刷新したショート動画プラットフォーム「VOOM」がスタートしました。
今回の記事では「LINEVOOM」「TikTok」「YouTubeショート」「Instagramリール」の4大ショート動画を比較していこうと思います。
2.ショート動画 アクティブユーザー数
4大ショート動画のアクティブユーザー数を比較すると「YouTubeショート」と「LINE VOOM」が6500万人と飛び抜けていて、「Instagram リール」が4300万人と後を追っています。
「TikTok」は950万人と発表がありますが、3年以上前のデータですし、他のプラットフォームと違ってショート動画だけに特化しているという特徴があります。
「YouTube」は長尺動画がメインですし「Instagram」は画像投稿やストーリーもあります。「LINE」は友人とのコミュニケーションが主要な使い方ですから、単純な比較は難しいですね。
ただ、どのプラットフォームもショート動画の露出を増やしているので、より多くのユーザーにリーチはしやすくなってきていることは間違いありません。
3.ショート動画 ユーザー層(年代・性別)
「LINE VOOM」と「YouTube」は、性別・年齢層関係なくアプローチできるのが特徴です。
「Instagram」は女性の10代〜20代がメインユーザーで、30代〜50代の割合も大きいです。
「TikTok」は10代〜20代の男女がメインユーザーで、20代〜40代のママ・主婦層のボリュームも年々増加しています。
ただし「YouTubeショート」と「Instagramリール」はアプリ全体のユーザー層なので、ショート動画だけに限って考えると、若年層の利用率が高いのではないかと推測はされます。
4.ショート動画 縦横比と最長再生時間
どのプラットフォームも共通して縦横比は「1080x1920ピクセル」です。
最長再生時間は「Instagram リール」と「YouTubeショート」は60秒である一方「TikTok」は3分、「LINE VOOM」は20分と長尺にも対応しているのが特徴です。
またInstagramに関しては15分以下の動画をリールの画面に出すテストを行っています。
ショート動画は基本的にスワイプしないと同じ動画がループ再生されてしまうので、長尺動画のようにながら見をせず、集中してみてもらえるという強みがあります。
これから各プラットフォームがどのような仕様になっていくのか注目です。
5.ショート動画 注目クリエイター
4大ショート動画全てを活用しているクリエイターはまだまだ少ないですが、60秒以内の動画であれば、同じの動画を全てのプラットフォームに流用することができるのでやらないのはもったいないですよね。
今回はショート動画をフル活用している3組のクリエイターをご紹介します。
マジシャン先生
まずはじめはマジシャン先生。マジックは驚きがあり、かつ視聴者が参加しやすいという性質もあり、ショート動画では人気のジャンル。
TokTokでは93万人、YouTubeでも14万人。全てのSNSを合わせると総フォロワー数110万人以上を超えています。
はじめてLINEのVOOMを始めた時に、見かけたという人も多いのではないでしょうか?
あざみ夫婦
続いて、YouTubeではみこいちチャンネルを運営しているあざみ夫婦。
ロング動画では定番の商品紹介やVLOG系の動画を投稿している一方で、ショート動画では手品やマジック、ゲームなど視聴者参加型の企画を投稿していて、1000万再生を超える動画も多数あります。
TikTokには44万人、YouTubeには14万人。全てのSNSを合わせると総フォロワー数は63万を超えています。
ノスケ🚌バンライフ
最後にご紹介するのが「ノスケ🚌バンライフ」さん。ロングでもショートでも人気がある車中泊系のクリエイターです。
「日本一周車中泊旅の暑さ対策とは!?」というショート動画がTikTokで2万いいね。YouTubeで400万再生されています。
それぞれのフォロワー数はまだまだ少ないですが、全てのフォロワーを合計すると6.6万人。複数の媒体を活用することで影響力を高めています。
6.ショート動画に参入すべき?
ショート動画はまだまだ若年層ユーザーが多いですが、どのプラットフォームも年々に視聴年齢層が高くなってきています。
個人的にはまだ若い人向けだという認識だった5〜6年前のYouTubeの状態に近いのではないかな?と感じています。
どの企業もYouTubeと同じようにどこかのタイミングでショート動画に参入する必要性は出てくるのではないでしょうか?
弊社では「月額5万円からのショート動画マーケティングサポートプラン」をご用意しています。集客や採用にショート動画を活用したいという企業様は気軽にご相談ください。
また今後もショート動画の成功事例を随時追加していく予定ですので、ぜひアカウントのフォローもお願いいたします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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