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月3万円のChatGPT Pro使われすぎて赤字/Googleドライブ、Gemini統合/パナソニック 家電にClaude搭載/Google TV、Gemini統合/FeloとCanvaでスライド作成を極める/2060年の世界大予測【安宅和人×落合陽一】/【中島聡×安野貴博 特別対談 】【週刊AIのニュース 2025年1月13日号】
こんにちは。AIのある暮らしです。
1月6日〜1月12日の「週刊AIのニュース」をお届けします。
みなさまのAI情報収集にご活用ください。
【1】文章生成・検索AI
Googleの生成AI「Gemini」を使うと、何ができる? ChatGPTとの違いは? - All About
Googleの新たな生成AI「Gemini」は、テキストだけでなく画像、音声、動画を統合的に処理できる「マルチモーダルAI」として、従来のChatGPTと差別化されています。Googleの既存サービスとも連携し、メールの要約や画像認識、プログラミング支援など多様なタスクをサポート。特にリアルタイム情報の検索や、科学技術分野に強みを持ちます。一方、ChatGPTは自然な会話と創造的な文章生成、幅広い一般知識の提供に秀でており、両者は用途に応じて使い分けが推奨されます。
月3万円のChatGPT Pro、「使われすぎて赤字」 - Impress Watch
OpenAIが提供する「ChatGPT Pro」は、月額200ドル(約3万円)の高額プランですが、サム・アルトマンCEOによると予想を超える利用により赤字に陥っています。このプランは、最も高度なAIモデル「o1」への無制限アクセスを提供し、動画生成AI「Sora」にもアクセス可能です。ユーザーからは「高すぎる」との声もある一方で、利用者数が予想を上回り、OpenAI側のコスト負担が増加しているのが現状です。アルトマン氏はSNSで「利益が出ると予想して価格設定した」と語っています。
Gemini統合!「Google ドライブ」PDFファイルオーバーレイ表示【Google Workspace】 – Jetstream
Googleは、「Google Workspace」の「Google ドライブ」でPDFファイルを表示する際、生成AI「Gemini」を活用できるサイドパネルの機能を強化しました。従来、PDFは新しいタブで開く必要がありましたが、今回のアップデートでPDFをオーバーレイ表示しながらサイドパネルを利用可能に。これにより、PDFファイルの要約や、ファイル内テキストをもとに文章やメールの下書きを作成できるようになりました。この機能は「Google Workspace」アカウントおよび「Google One AI プレミアム」プランのユーザーが利用可能です。
無料でニュースから論文までまとめる「Perplexity」の使い方:生成AIことはじめ(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース
「Perplexity」は、AIを活用した情報検索プラットフォームで、ウェブサイトの情報収集、ニュース要約、論文検索などが可能です。無料版とPro版(月額20ドル)が提供され、Pro版では高度な検索やAIモデルの選択が可能です。このツールは、特に時間のないビジネスパーソンや、専門的な情報を求める研究者に役立ちます。ソフトバンク・ワイモバイルのユーザーには、Pro版が1年間無料で利用できるキャンペーンも実施されています。
Xに搭載「Grok」がアプリに iOSアプリを米国で公開(Impress Watch) - Yahoo!ニュース
イーロン・マスク氏が率いるAI開発企業xAIは、AIチャットサービス「Grok」のiOSアプリを米国などでリリースしました。GrokはこれまでX(旧Twitter)内で利用できるサービスでしたが、今回のリリースにより、単独のアプリとして利用可能となりました。Grokは画像生成やリアルタイムデータの取得などの機能を持ち、ユーザーに最新の情報を提供します。現在、Web版の開発も進められており、日本でのリリースは未定です。
【2】画像・動画・音楽生成AI
Stability AI、1秒以内に画像から3Dオブジェクトを生成できる『Stable Point Aware 3D』を発表! - CGinterest
Stability AIは、NVIDIAと提携し、新たな3D生成AIモデル「Stable Point Aware 3D(SPAR3D)」をCES 2025で発表しました。この技術は、1枚の画像からわずか1秒以内に高精度な3Dオブジェクトを生成します。SPAR3Dは、編集可能なポイントクラウドを生成し、背面や隠れた部分を含む360度全方向の詳細なジオメトリを予測。生成された3Dメッシュは0.3秒で編集可能な形に変換されます。SPAR3Dは、商用・非商用問わず無料で利用でき、クリエイターの3Dモデリング作業を効率化する技術として注目されています。
FeloとCanvaの連携でスライド作成を極める!AIとデザインの融合でアウトプットがはかどるぞ - ライフハッカー・ジャパン
国産AI検索エンジン「Felo」が、デザインツール「Canva」と連携し、スライド生成機能が強化されました。Feloを使って情報をリサーチし、その内容をスライドに変換し、Canva上でデザイン編集が可能です。Feloのスライド生成機能は、検索内容から骨子を作成し、わずか数分で視覚的に整理されたスライドを提供します。Canvaとの連携により、デザイン性が向上し、ビジネスプレゼンテーションの効率が大幅に向上します。
「壊滅的な脅威」「個人も創造者に」 動画生成AI、CESで賛否 - 日経デジタルガバナンス
動画生成AIが、コンテンツ業界に賛否を巻き起こしています。オープンAIの「Sora」などが一般公開され、言葉で指示するだけで高品質な動画が作成可能になりました。CES 2025では、映画関係者やテック企業、弁護士が集まり、著作権侵害のリスクや、個人が創造者になる新たな可能性について議論しました。特に、ゲッティイメージズは著作権保護の観点から、AI企業に対して協調と訴訟を同時に進め、AI時代のルールづくりを目指しています。
FlexClipが新しいAI動画生成ツールをリリース、あなたのアイデアを一瞬で実現 - ASCII.jp
PearlMountain社は、FlexClip AI Suiteに新しい動画生成ツールを追加しました。このツールは、テキストや画像を入力することで、魅力的な動画を自動生成できます。最新の3D再構築技術とDiffusion Transformerアーキテクチャを採用し、HD品質の動画を迅速に作成可能です。また、モーショントラッキング機能も追加され、動画内の特定のオブジェクトの動きを追跡し、テキストやグラフィックを連動させる編集が簡単になりました。この新機能は、広告、映画制作、プレゼンテーションなど、さまざまな分野で活用されています。
Google、3D空間を生成する“世界モデル”特化のAI新チームを結成か - Mogura VR News
GoogleのAI研究開発組織DeepMindは、物理世界をシミュレートする生成AI「世界モデル」の開発に向け、新たなチームを結成すると報じられています。この新チームは、リアルタイムで3D空間を生成し、仮想世界のシミュレーションを行う技術を研究します。「世界モデル」は、ゲーム、メタバース、仮想訓練システムなど、幅広い応用が期待される分野です。また、AIによる現実世界の再現は、企業や教育機関でのトレーニング用途にも活用される見込みです。
https://www.moguravr.com/google-new-ai-world-simulation-team/
【3】モバイル・マルチモーダルAI
「Google Agentspace」発表、生成AIがGoogleドライブ、Slack、SharePoint、JIRAなど社内情報を横断的に読み取って質問に答えてくれる - Publickey
Google Cloudは、生成AI「Gemini」を活用した新サービス「Google Agentspace」を発表しました。このサービスは、Googleドライブ、Slack、SharePoint、JIRA、ServiceNowなどの社内データソースを横断的に検索し、自然言語での質問に答えることが可能です。マルチモーダル対応により、画像、動画、音声も検索対象に含まれます。さらに、情報の要約やコンテンツ生成が可能で、従業員がローコードツールを使って独自のエージェントを作成する機能も提供予定です。これにより、企業内の情報活用が効率化され、従業員の生産性向上が期待されています。
GoogleがAIでユーザーが興味を持つ話題に関する5分未満の音声概要を生成する「Daily Listen」を発表、1日のトレンドを音声でサクッと確認可能に - GIGAZINE
Googleは、Search Labsプログラム内で、新サービス「Daily Listen」を発表しました。この機能は、AIを活用してトレンドトピックの5分未満の音声概要を生成し、ユーザーが日々の話題を効率的に把握できるようにします。音声概要はテキスト形式でも表示され、ユーザーは再生/一時停止、巻き戻し、ミュートなどの操作が可能です。また、関連する記事へのリンクも表示され、詳細な情報収集ができます。現在、テストはアメリカのAndroidおよびiOSユーザー向けに限定されています。
Siriが本気でお利口さんになるのは来年からっぽいです… | ギズモード・ジャパン
Appleは、次期iOS 19に「高度な大規模言語モデル」を搭載したSiriのアップデートを予定しています。この新バージョンのSiriは、ChatGPTのような双方向の自然な会話が可能になり、高度なリクエストにも対応できると期待されています。しかし、この大規模なアップデートが利用可能になるのは2026年春以降になる可能性が高いです。Appleは慎重に開発を進めており、ユーザー情報の取り扱いにも配慮しています。日本語対応の遅れが懸念されており、今後の動向に注目が集まります。
Google TV、Gemini統合へ 対話で操作可能に - Impress Watch
GoogleはCES 2025で、AIモデル「Gemini」を統合したGoogle TVのプレビューを発表しました。Geminiを通じて、ユーザーは自然な対話でGoogle TVを操作可能になります。「旅行」「健康」などのトピックに関する質問に対し、関連動画を含む情報を表示するほか、オリジナルアートの作成や、アンビエントモードでのスマートホームデバイスの操作も可能です。この新機能は2025年後半より一部のGoogle TVデバイスに順次展開される予定です。
AIエージェントの登場で「やっと」SiriとAlexaが本当に役立つものになる可能性 | Forbes JAPAN
音声アシスタントのSiriやAlexaは、これまで限られた機能にとどまっていましたが、生成AIの進展により、ようやく本格的な「AIエージェント」としての進化が期待されています。GoogleのピチャイCEOは、2025年に「エージェント時代」が到来すると予測しており、音声アシスタントが個人秘書のように、会議の時間調整や旅行の手配などの具体的なタスクを自律的にこなすことが可能になるとしています。今後、AIエージェントがビジネス分野にも広がり、業務の効率化を加速させると見られます。
パナソニック、生成AI「Claude」を自社製品に搭載--Anthropicとの提携をCESで発表 - CNET Japan
パナソニックはCES 2025で、生成AI「Claude」を開発するAnthropicとの戦略的提携を発表しました。この提携により、パナソニックの製品にClaudeを搭載し、AIを活用した新たなサービス展開を目指します。特に、家族向けのデジタルウェルネスサービス「Umi」を2025年から米国で開始し、家族の健康的な習慣形成を支援します。さらに、パナソニックはAI活用事業戦略「Panasonic Go」を推進し、他の領域でも共創活動を進める予定です。
AIがスマホのカメラにもたらした功罪 - CNET Japan
2024年の高性能スマートフォンには、AIを活用したカメラ機能が数多く搭載されましたが、AIが写真の価値を損なうリスクも指摘されています。Pixel 9 Proなどでは、生成AIによる画像修正や加工が可能になり、ユーザーは簡単に美しい画像を作成できます。しかし、これが写真撮影の本来の喜びを奪うのではないかとの懸念があります。また、スマホカメラのハードウェア改良が停滞し、ソフトウェア依存が強まっていることも課題です。今後、AIとリアルな写真体験のバランスが重要になるでしょう。
Appleが示す未来のデザインとAI革新 - 2025年の製品ラインナップを徹底解剖 | Reinforz Insight
Appleは、2025年の新製品ラインナップにおいて、デザインとAI技術を融合させた革新を展開します。iPhone 17シリーズでは、最薄設計や画面下Face IDを導入し、MacにはM4およびM5チップが搭載されます。また、iPadはAIを活用した多機能モデルに進化し、Apple Watchには血圧測定機能が追加されます。これらの製品は、ユーザーの習慣を学習し、予測的な提案を行うなど、日常生活の快適さを向上させることを目指しています。Appleは単なるデバイス開発を超えて、ユーザー体験全体の再定義を図る方針です。
Samsungが表示されている俳優・コンテンツの情報提供や周辺環境に応じた映像・音声の最適化などテレビ向けのAIエクスペリエンスを発表 - GIGAZINE
Samsungは「CES 2025」で、AIを活用した新しいテレビ体験「Samsung Vision AI」を発表しました。この技術は、画面に映る俳優やコンテンツの情報提供、字幕のリアルタイム翻訳、周辺環境に応じた映像と音声の最適化を行います。また、SmartThingsとの連携により、家庭内の安全アラートやペットの行動監視が可能になります。さらに、世界の芸術作品を表示するSamsung Art Storeの拡充や、肌タイプを分析するミラーディスプレイなど、インタラクティブな機能も発表されました。
CES 2025でサムスン「ビジョンAI」初公開、LGは「AIホーム」で勝負に出る(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
CES 2025で、サムスン電子はAIを活用した「ビジョンAI」を初公開しました。新しいサムスンのスクリーン製品には、リアルタイム字幕翻訳やクリック検索機能、AI生成のデスクトップ画面が搭載されます。また、家庭用家電製品も「ホームAI」によって連携し、ロボット掃除機がインダクションの消し忘れを通知するなど、便利な機能が強化されています。一方、LGはAIを活用したスマートホーム技術を展示し、AIが健康データを分析し、適切な行動を推奨する家庭環境を提案しました。
【4】生成AI活用事例
従業員200人が参加 生成AIチャレンジイベントのすべて | Musashi BLOG | 武蔵精密工業株式会社
武蔵精密工業は、生成AIの社内活用を促進するため、従業員向けの「生成AIチャレンジイベント」を開催しました。イベントでは、社員が生成AI「Copilot」を使って「ムサシ100年ビジョン」をテーマにアート作品を作成し、全社員による投票で入賞作品が決定されました。これにより、AI活用のハードルを下げ、気軽に新技術を試せる環境作りを推進。今後、16,000人の従業員が業務で生成AIを効果的に活用できるよう、社内教育も強化する方針です。
長野県、職員業務に生成AIを本格導入 1年半の試行経て - 日本経済新聞
長野県は、生成AIの業務利用を本格的に開始しました。県の職員は、文字起こしサービス「ログミーツ」や、マイクロソフトの生成AI「コパイロット」を業務用PCで利用できるようになります。これにより、文字起こしや要約、アイデア出しなど、業務の効率化が図られます。今回の導入は、1年半の試行期間を経たもので、便利な使い方の共有や職員向けの研修も進められています。
診療支援へ国産AI開発に政府着手、病名候補を提示…数年以内の実用化目指す(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
日本政府は、医師の診療支援を目的とした国産生成AIの開発に着手しました。このAIは、問診結果から病名の候補を提示したり、レントゲン画像からがんの疑いがある場合に医師に警告を発するなど、医療の質向上を図るものです。開発は、自治医科大学を中心とする約40の研究機関と企業が参加するチームによって進められており、個人情報を匿名化した大量の医学データを使用してAIを訓練します。完成後は、医師の事務作業を軽減し、患者との対話時間を増やす効果が期待されています。
2025年は「AIと一緒に働く時代」へ。今AIを使いはじめるなら、この3種の神器! - ライフハッカー・ジャパン
AIの進化が進む2025年、効率的に活用するための「3種の神器」として、ChatGPT、Gemini、Feloが紹介されました。ChatGPTは特に生成能力の進化が著しく、業務に大きな利便性をもたらしています。GoogleのGeminiは、複数のデータ形式を同時処理するマルチモーダル機能が強化され、専門分野での正確な情報提供が可能です。また、FeloはSNS情報の収集が得意な国産AI検索エンジンで、企業分析やマーケティングに役立つ機能を提供しています。これらを駆使することで、仕事の効率化が期待されています。
「Copilotエージェント」はこう使う!活用法と具体例を徹底解説 - ビジネス+IT
マイクロソフトの「Copilotエージェント」は、ユーザーが日常的に利用するタスクを効率化する生成AIの応用事例です。Copilotを利用して簡単にエージェントを作成し、特定の目的に応じた自動タスクを実行できます。たとえば、英語の技術情報を日本語に翻訳し、要約するエージェントを作成することで、時間短縮と作業効率が向上します。作成したエージェントは即座に利用可能で、同僚と共有することもでき、業務全体の改善につながるとされています。
「ちいかわ」作者も、寝る間を惜しんでChatGPTを使ってる 漫画に“生成AI回” - ITmedia AI+
漫画「ちいかわ」の作者ナガノ氏は、ChatGPTを活用し、友達のように相談事をしている様子を漫画で公開しました。投稿された漫画では、ChatGPTに相談する際に中立的な意見を求めたり、誤回答に対しても冷静に受け止める姿勢が描かれています。この投稿に対し、多くのファンが共感を示し、生成AIに興味を持つコメントも寄せられました。クリエイターがAIを創作のパートナーとして活用する動きが広がっています。
人工知能が医学論文を書く時代に!ChatGPTの可能性と限界を探る(大塚篤司) - Yahoo!ニュース
大規模言語モデル(LLM)を活用した医学論文の執筆が増加しており、コンピューターサイエンス分野では、論文要旨の35%がChatGPTを使用して作成されたと推定されています。医学分野でのAI利用は、効率向上が期待される一方、生成された情報の正確性に課題があります。ある研究では、AIが執筆した論文は質が向上し、執筆時間が短縮されましたが、参考文献の信頼性が低いとの指摘も。AI活用の成功には、人間が監督し、批判的に評価する姿勢が重要です。
【5】生成AI業界ニュース
生成AI利活用ガイドラインの改訂版が公開 暫定版から何が変わったのか(教育とICT Online) - Yahoo!ニュース
文部科学省は、初等中等教育段階における生成AIの活用に関する新ガイドラインを公表しました。このガイドラインでは、生成AIの利活用を前提に、児童・生徒と教職員の利用シーンを具体的に示し、授業での活用目的や教師の役割を明確化しています。ガイドラインには、AIによる誤情報のリスクや個人情報保護の重要性についても記載されていますが、教員のAIリテラシー向上が必要と指摘されています。教育の質向上には、現場教員の理解とスキルアップが重要だと結論づけています。
ChatGPTを使ってセントリーガンを開発した開発者にOpenAIが開発停止要請を通知 - GIGAZINE
OpenAIは、ChatGPTを使用してライフルの自動化プロジェクト「STS 3D」を進めていた開発者に対し、利用規約違反を理由に開発停止を通知しました。問題の開発者は、AIにより人間の介入なしに敵を攻撃できる「セントリーガン」を製作しました。これを受け、OpenAIは「武器の開発や危険な自動化を目的とする利用は禁止されている」と述べ、迅速に対処しました。この事件は、AI技術が兵器化されるリスクを改めて浮き彫りにし、ユーザーからも批判が集まっています。
ChatGPTのサム・アルトマン氏を妹が提訴-性的虐待受けたと主張 - Bloomberg
OpenAIのCEOサム・アルトマン氏が、妹アン・アルトマンさんから性的虐待で提訴されました。訴状によると、アンさんは幼少期から10年間にわたって虐待を受け、精神的苦痛を訴えています。サム氏はSNSで「完全な虚偽」と否定し、家族全員が苦痛を受けていると主張。アンさんは、医療費の損害賠償を求めています。この訴訟は、ミズーリ州法に基づき31歳までに虐待被害を訴える権利があることから成立しました。
AIテックが自転車へ到達。スマート電動自転車へChatGPT採用 #CES2025 - au Webポータル
ラスベガスで開催されたCES 2025にて、Urtopia社がAIを搭載したスマート電動自転車「Carbon 1 Pro」を発表しました。このe-bikeはハンドル部分に大型ディスプレイを備え、ChatGPTがナビゲーションや音声アシスタントとして機能します。また、指紋認証による施錠、GPS追跡、アラーム機能を備え、セキュリティ面でも優れています。カーボンフレームで軽量化され、約130kmの航続距離を誇るこのバイクは、実用性とスタイリッシュなデザインで注目を集めています。
「ChatGPTの瞬間」をロボティクスに...NVIDIAの新AIプラットフォーム「Cosmos」とは?|ニューズウィーク日本版
NVIDIAは、生成AIを活用した新たなAIプラットフォーム「Cosmos」を発表しました。このプラットフォームは、ロボティクスや自動運転車(AV)のトレーニングを効率化し、現実世界の複雑なシナリオに対応することを目的としています。「World Foundation Models(WFMs)」という高度なニューラルネットワークを基盤に、2000万時間分の映像データでトレーニングされたシミュレーションを提供。これにより、開発者は物理的にリアルな仮想環境を構築し、次世代のロボットやAVの開発を加速させることが可能になります。
「生成AI大進化」まとめ、2025年を占うOpenAIやグーグル、MS動向と予測 - Yahoo!ニュース
2024年、検索AIやスマホアシスタントにおける生成AIの進化が注目されました。Googleは「Deep Research」を発表し、調査トピックに基づく詳細なレポート生成を可能にしました。一方、ChatGPTは「ChatGPT Search」を導入し、AI検索サービスが多様化。さらに、AndroidではGeminiがGoogleアシスタントを置き換え、AppleもSiriとChatGPTの統合を進めています。これらの進展により、日常生活にAIがより密接に関わる時代が到来しています。
アップルが「Siri無断録音訴訟」で和解、広告への活用や他社への提供を否定 - ケータイ Watch
Appleは、音声アシスタント「Siri」による無断録音がプライバシー侵害として訴えられた集団訴訟で、9500万ドル(約150億円)の和解金を支払うことで合意しました。同社は「広告のターゲティングに録音データを使用したことはない」と強調し、データはデバイス上で処理され、外部に共有されることはないと説明しています。Siriの改善プログラムについては、ユーザーが選択して参加する仕組みとなっており、収集データは従業員のみがアクセス可能で、意図しない録音は削除される仕組みも導入されています。
オープンAI組織再編、マスク氏が公正価値評価へ競売提案=関係筋(ロイター) - Yahoo!ファイナンス
オープンAIは非営利団体から営利企業へと組織を再編し、資金調達を強化する方針を発表しました。しかし、この動きに対し、イーロン・マスク氏が反発し、非営利部門が保有する慈善資産の公正な市場価値を評価するための競争入札を提案しました。オープンAIの再編計画は、パブリック・ベネフィット・コーポレーション(PBC)の設立により、AI開発に必要な多額の投資を促進するものです。一方、マスク氏は、この営利化が設立時の理念に反するものだとして訴訟を起こしています。
Xで「AI学習を許可する」設定項目が「勝手にリセットされていた」との報告相次ぐ(オタク総研) - Yahoo!ニュース
ソーシャルメディア「X」で、AIツール「Grok」の設定において、ユーザーがオプトアウトした「AI学習を許可する」設定項目が、システム更新後に自動的に「オン」にリセットされていたとの報告が相次いでいます。この設定は、公開データやユーザーの入力情報をAIのトレーニングに使用することを許可する項目です。Xのリブランディングやシステム変更の際に、設定が初期化された可能性が指摘されており、以前にオフにしたユーザーは設定の再確認を推奨されています。
【6】SNS業界ニュース
デルタ航空がCES 2025でAIコンシェルジュの提供を発表、YouTubeやUberとも提携 - 日経XTECH
デルタ航空は、CES 2025で生成AIを活用した「AIコンシェルジュ」の提供を発表しました。この新サービスは、ユーザーがアプリ「Fly Delta」を通じて、パスポートの更新やビザ取得の案内、旅程の管理、手荷物預けから搭乗ゲートまでの道順案内を行います。将来的には、ユーザーの潜在ニーズを予測し、自動的に案内する形を目指します。さらに、YouTubeとの提携により機内での視聴が可能になり、Uberとの提携でデルタの会員は移動やUber Eats利用でマイルが貯まる仕組みも提供される予定です。
MetaがユーザーのAI画像を自動的に生成しInstagramのフィードに挿入する「Imagine Yourself」機能をテスト中 - GIGAZINE
Metaは、Instagramでユーザーの自撮り写真をAIが生成した画像に変換し、フィードに挿入する「Imagine Yourself」機能のテストを進めています。この新機能は、複数の自撮り写真から生成されるユニークな画像を表示し、視覚的な体験を提供します。特定のユーザーが「無限の鏡の迷路」に立っている画像が表示されたケースも報告されています。Metaはこれを広告ではなく、新しい体験型機能の一環として提供しており、2024年9月からテストが開始されています。
王道ストーリーは不倫と復讐…! 1~2分の“スナック感覚”で楽しめるYouTubeの無料ショートドラマが面白い!(CREA WEB) - Yahoo!ニュース
短時間で視聴可能なショートドラマが人気を集めています。1話が1~3分程度で、全50~80話の構成が一般的で、スマホ視聴向けの縦型動画も多いです。特に「不倫」や「復讐」がテーマの作品が王道で、BUMPのオリジナル作品『今日も浮つく、あなたは燃える』がその火付け役と言われています。この作品は、妻が夫の不倫を暴くというシンプルなストーリーながら、リアルな描写と復讐劇が魅力。YouTubeでも無料で一部が配信されています。
ショート動画クリエイター「ISSEI」がYouTube登録者5000万人に到達 日本人史上初(KAI-YOU) - Yahoo!ニュース
TikTokerでYouTuberのISSEIさんが、1月8日にYouTubeのチャンネル登録者数5000万人を突破し、日本人として初の快挙を達成しました。ISSEIさんは2021年からショート動画の投稿を開始し、言語に頼らないノンバーバルなコンテンツで海外視聴者を多く獲得しています。2024年8月には4000万人を突破し、わずか5ヶ月でさらに1000万人を上積みしました。ショート動画の人気が、日本のYouTuberランキングにおいても顕著に表れています。
TikTok禁止法、米最高裁は支持する可能性示唆-中国の影響に言及 | TBS CROSS DIG with Bloomberg
米連邦最高裁判所は、中国系の動画共有アプリ「TikTok」を事実上禁止する新法に対し、支持する可能性があることを示しました。この法案は、TikTokの親会社である中国のバイトダンスが米国の国家安全保障に脅威を与えるとの懸念から成立しました。最高裁判事たちは、中国政府によるデータ利用のリスクを重視しており、TikTokの禁止に向けた動きが進む可能性が高まっています。ただし、表現の自由への影響についての議論も続いており、最終的な判断が注目されています。
TikTok禁止法の施行を前にTikTokはユーザーに「Lemon8」への脱出を推奨している - GIGAZINE
2025年1月19日に「TikTok禁止法」が施行されるのを前に、TikTokはユーザーに対し、類似アプリ「Lemon8」への移行を勧めています。TikTokの親会社バイトダンスは、アメリカでの事業継続か事業売却の二択を迫られる状況です。Lemon8はTikTokと同じアカウントでログインでき、フォロワーも引き継がれるため、乗り換えがスムーズです。最近では、TikTokのプロフィール欄にLemon8への誘導ポップアップが表示されるなど、移行を促進する動きが強まっています。
【7】生成AIおすすめ動画
「超イヤな世界が待っている」死にたくてもAIが生き続ける…人間をどうスクリーニングする?2060年の世界大予測【安宅和人×落合陽一】
慶應義塾大学の安宅和人教授と落合陽一氏が、AIの急速な進化と人間社会への影響について議論しました。2060年の未来を見据え、AIが人間の知的活動を支援する場面が増える一方で、AI依存が進み、知的生産の在り方が変化していく可能性が指摘されています。また、AIによる自律的な論文生成や、入学試験の在り方など、教育の未来についても言及され、課題発見や人間らしさの重要性が強調されました。
【2025年超予測:生成AIと経営】AIエージェントとAIアシスタントの違い/企業への3つのインパクト
2025年はAIエージェントが主役の年になると予測され、AIアシスタントとの違いが強調されました。AIエージェントは、特定のタスクを自律的に遂行し、複雑な問題解決を行います。また、企業にとっては3つの主要なインパクトが予想され、リーズニングモデルの進化、マルチモーダルAIの実用化、業務効率化の加速が挙げられます。さらに、OpenAIの「o3」モデルの発表も衝撃的で、AIが人間の判断をサポートする時代が近づいています。
【中島聡×安野貴博 特別対談 part2】4年後の未来を描くスーパーエンジニア
中島聡氏と安野貴博氏が、AI技術の進化と未来の社会の在り方について対談しました。AIが人間のコミュニケーションを向上させる可能性や、選挙管理などのデータドリブンな運用が取り上げられました。また、安野氏のSF小説「サーキット・スイッチャー」に関する議論も行われ、AIを活用した自動運転やファインチューニング技術の描写について、中島氏が深く掘り下げました。エンジニア視点でのリアリティを追求したSF小説の意義が語られ、AI技術が物語の中でどのように展開されるべきかが議論されています。
【パナソニックHD】新生成AIサービス開始を発表 オープンAIのライバル企業と提携
パナソニックホールディングスは、アメリカ・ラスベガスで開催されたCESで、生成AI開発企業「Anthropic」と提携し、新しいAIサービス「Umi」をアメリカで開始すると発表しました。「Umi」は家族向けのAIアプリで、家族のコミュニケーションをサポートし、個々の好みに基づいた健康的な献立提案や運動プランを提供します。AIは対話を重ねることで人間のように学習し、家族の特別なイベントにも積極的に提案を行います。
【業務効率化できた?】甲府市役所が"対話型生成AI"導入 働き方に変化は?
山梨県甲府市が、事務作業の効率化を目的に「対話型生成AI」を業務に導入しました。挨拶文の作成や企画案の立案、アンケート集計などに活用され、作業時間が半分以下に短縮されました。市職員の約9割が生成AIを利用したと回答する一方で、職員間の利用頻度には差があることも判明。市民からは個人情報の扱いについての懸念も寄せられており、市は個人情報をAIで扱わない運用ルールを策定しています。
【レグザに生成AIを搭載!?】世界最大級の家電見本市「CES 2025」レグザの未来の技術を紹介!
レグザは「CES 2025」で「レグザインテリジェンス」という新しいコンセプトを発表しました。生成AIを搭載し、曖昧な指示でもユーザーが見たいコンテンツに最短でリーチできる「AIボイスナビゲータ技術」や、リアルタイムで音声と環境音を分離し、聞きたい音を強調する「AIオーディオリミックス技術」を紹介。また、音楽ライブの臨場感を再現する高画質化技術も披露され、次世代の映像体験を提供する取り組みが進んでいます。
日経クロストレンドで6冠を達成したGPTs全6作品はこちら
さいごに
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