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ChatGPTが自律的に考えるAuteGPTをを使って「ワンピースの最終回」を聞いてみたら衝撃の答えが・・・

ゴールを入力すると、ChatGPTが自律的に回答してくれるAuteGPTをブラウザで走らせることが出来るAgentGPTを使って、ONE PIECEの最終回を予測してもらいました。

ワンピース大好きなので、かなりの数の考察者の動画を見てきてるんですが、個人的には初めて見た考察があって、めちゃめちゃおもしろかったのでシェアさせて頂きます。

実際にAgentGPTがゴールに向かっていく様子をざっくりとご紹介していきます。

1.ゴールを設定する

ゴールは「最も確率の高いONEPIECEの最終回を予想する」としました。

エージェント名はワンピースの世界の天才科学者「ベガパンク」にしました。

2.AgentGPTが3つのタスクを実行

まずはじめにAgentGPTが3つのタスクを出してきます。

1つ目は「プロットとキャラクターの分析する
2つ目は「尾田栄一郎の過去のインタビューの分析する
3つ目は「複数の最終回のストーリーを予想し、確率の高いストーリーを選ぶ

これは、ゴールに向けてなかなか良い感じのタスクですね。

3.最初の回答を導き出す

3つのタスクを元にエージェントが最初の回答を出してきましたが

・ラフテルに到達する
ワンピースを発見する

と当たり障りない感じの回答です。

4.追加でタスク4.5を実行

この答えにエージェントベガパンクが納得がいかなかったのか、
タスク4と5を自動で追加してきました。

タスク4は「ストーリーの専門家のフィードバックを得る
タスク5は「新刊をチェックして最終回の予測を調整する」だそうです。

これやなんか精度が上がりそうですね。

5.2回目の回答を導き出す

タスク4.5から出てきた答えはこちら。

最終的なストーリーを正確に予想すること困難である」

いきなり言い訳から入りました(笑)

回答はさっきよりも抽象的になりましたが

尾田栄一郎氏は連載当初から最終回を構想していた

という見解が追加されたようです。これは実話として知られていますね。

6.15個のタスクを実行

こんな感じで、最終的に15個のタスクが実行されました。

具体的・抽象的な回答が繰り返され、エージェントベガパンク回答の精度を高めていきます。

7.ワンピースの最終回


そして、いよいよ出ました。最終結論・・・

・ルフィが海賊王になること
・黒ひげや空白の100年の秘密が明らかになること
・壮絶な戦いの末に夢の果てが叶えられること

が予想されました。

やっぱり無難な答えですが、1点だけ個人的に思いもよらなかった考察がされていたんです。



"悪魔の実の呪いが解かれる"




最終回にこの発想はなかったです。エージェントベガパンクはやっぱりすごかった。個人的には大満足の結果となりました。 

自立型のアプリはこれからドンドンでてくるでしょうから、精度あがっていけば、人間がやらなきゃいけないことは、ほとんど無くなるかもしれませんね

ONE PIECEの最新刊で描かれているエッグヘッド島の未来も半分くらいやってきてる感じがします。

AgentGPTの使い方

今回、AgentGPTの使い方ついてはAI部さんの動画を参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

さいごに

ここまで読んで頂きありがとうございます。反響があれば今後もChatGPT関連のツールの実験をやっていこうと思います。

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