なんで500万円も奨学金を借りたの?
こんにちは。あいのです。
前回の投稿で、25歳で500万円の借金を抱えているとお話ししましたが、今回は、そもそもそんな額の奨学金をなぜ借りたのかということをお話ししていきたいと思います。
前回の記事はこちら↓
原因① 大学受験に失敗して、私立大学に通った。
これが奨学金地獄の始まりです。
もともと学費の半分は、奨学金で賄おうとしていました。
理系の学部だったので、年間約170万円、2年間だと340万円。
奨学金の平均借入総額が 324万円と言われているので、まあ、妥当な金額かなと思います。
学費だけなら、まだ、340万円で済んだのです。
しかし、、、大学までの距離が問題でした。
原因② 家から大学まで片道2時間半かかった。
実家から大学までが恐ろしく遠かったのです。
受験した時もすべり止めのすべり止めで、
「ここに来ることは間違ってもないだろうけど、一応、受験しておくか。」
こんな気持ちでした。
そして、見事に受験に失敗して、この大学に通うことに。
理系だったので授業数も課題も多く、片道2時間半の道のりを帰ってきてからレポートを書いて、次の日の実験のための予習をして、、、
となると、睡眠時間は毎日3時間ほどでした。
こんな状態だと、バイトをするにも土日しか時間が取れません。
しだいに、心も健康ではなくなっていきました。
そして、「いっそのこと大学の近くに一人暮らしをして、余裕のある生活をしよう。生活費はバイトをたくさんして稼げばいい」と思い、2年生の夏から一人暮らしを始めるものの、、、
自分が想像していた予想以上に生活費、家賃がかかり、バイトの給料だけではやっていけないことが判明。
だったら、奨学金を増額するしかない。
という結論になり、結果として総額 500万円 まで膨れ上がりました。
根本的な原因は...
さて、ここまで原因を2つ上げましたが、根本的な原因は、
自分自身の見立てが甘すぎたということなんですよね。
「お金」を使う、稼ぐということについて、何も考えていなかった。
将来の返済計画なんて意識していなかった。
これが最大の原因です。
まぁでも、奨学金を借りなければ大学にも行けませんでしたし、そこでのたくさんの出会いや経験は、今の私にとってかけがえのないものです。
だから、借りたことに後悔はしていません。
これからコツコツと返済していきたいと思っています。
ということで、今回は、500万円の借金を抱えた理由についてお話してきました。
次回は、「リアルな奨学金返済の苦悩」と題して、月々の返済額、生活の悩みなどを書いていこうかなと思います。
ここまで、お読みいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけたら嬉しいです。
それではまた。あいのでした。
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