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アラフォー海外初心者の南インド渡航記録⑬~2024年最後の日~

時は2024年12月31日。大晦日。

南インドケララ州のアシュラムでは、前回の記事で書いた通りお祝いモードではじまった。

前回の記事も読んでもらえたら、一日の流れが分かって、より「行った気持ち」になるかも!↓


いつもと違う、豪華なミールス!これにデザートみたいなパンもあった気がするけど、食べきれる自信なく断った^^;←が、結果食べられた気もする。どのくらいご飯をもらうのが自分のベストか分からないことあり🫠

同時に、わたしは軽いホームシックにかかっていた。

長旅の疲れ(特に「無事に着けるんだろうか」という不安)
分からない言語、
そして、慣れない床での食事

日本にある日本の寺に行って、食事をもらったことはこれまであった。

だが、テーブルなど台なしで日常的に食事をする習慣はわたしにない。

食事の時にあぐらをかく、
手を使って食べる、

どれも子どもの頃から「食事ではやっちゃダメ」と育ってきたことが普通に繰り広げられ、ここではわたしの方がマナー違反。
(スプーンを渡されるので、別にスプーンで食べてOKだが。むしろわたしは最初から手は無理と諦めて、全スプーンだった。)

文化の差が不思議というか、感覚として少し寂しい。

この〈寂しい〉感覚はちょっと大事な気がするから、置いてきぼりにしないで、そっととっておく。

と思ってたら後ろから、もう一人のM氏がひとりぼっちっぽい食事風景撮ってくれてた!🤣(わたし→黒)みんな食べるの早くて帰っちゃって、そこからのぼっち風景。

この日はブランチの前に朝8時からヨガクラスを受けていた。

前日の夜、アシュラム内のショップでヨガマットを買ってある。(日本からの荷物に入らないので、買って、置いてくる方式)

ヨガクラスはみっちりほぼ2時間。

ここでも言葉はほぼ分からないので、周りをキョロキョロして真似する。

とはいえ人によって違ったりして、もはや誰が正解なのだか分からないって面も…

カトリーヌのいうように、フィーリングが大事なんだろう。

ヨガ自体、すごい久しぶり。
筋トレ始めてからヨガはやっていなかったので、余計に身体の使い方が分からない。

直後から、軽く筋肉痛…(喜ぶところ!!)

ぼっちブランチのあとは、いよいよカルマヨガも決定されるオリエンテーション。

アシュラムでは日々人が入れ替わるため、前日~当日朝くらいまで来た人には1時間程度の説明がある。

日本人いるかな…期待はしていなかったが、やはり日本人(というか東洋人全般)はわたし以外ゼロ。

西洋人風のカップルもいたりして、パートナーとこういうことを分かち合ええるっていいな。なにより心細くないだろうし。

ちょっと羨ましい。

オリエンテーションの内容は、正直1割も理解できなかったと思う。

もちこ氏の事前情報がなければ、何が行われるのか全く分からなかっただろう。

カルマヨガの担当は、スタッフさんが役割を説明した後、早い者勝ちの挙手制のような感じで。

言語力と瞬発力が低いわたしは最後の方まで残ったが、無事にあまり言葉が必要なさそうなお茶係をゲット☕

朝と昼、皆にお茶をあたえる役割なんて、ちょっと気分が良い。

それぞれティータイムの10分くらい前に集合するよう言われ、解散。

集合時間に中庭に行くと、「わたし達は明日帰るんだ」と言って現任者が引継ぎの説明をしてくれる。

相変わらず何言われてるかほぼ分からないけど、ほかのメンバーについていけばなんとかなるので少し安心。

みんなが何で笑ってるかが理解できないときは、ちょっとつらいけど。

またしてももう一人のM氏が、カルマヨガデビューを記録におさめてくれる。彼女は仕事が早い。


地球上のあらゆる場所から人が来ては去る、まさに一期一会。

次どこかで会ったとしても、彼らを認識できるか分からない。随分遠くまできたな、と思う。

ディナーのあとは、夜のサットサン時日本人のコース生がサリーを着せてもらうとのことで、便乗してそこで着せてもらう。
(日本から、もちこ氏のサリーを拝借済み)

コース生は観光ツアーも混みの内容なので、現地でサリーを買った人もいるらしい!

色とりどりで、本当に美しかった。

アーユルヴェーダの先生に、これでもかっていうほど踏ん張りながらサリーの着付けしてもらった(笑)

もう一人のM氏は、自分で作った民族衣装✨コツコツ作ってたらしい、すごいよね。


次回は、年越し前のお祭りモードや初日の出の回!
また遊びにきてくれたら嬉しいです☺️

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aino
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