アラフォー海外初心者の南インド渡航記②~迫りくるインド~
前回の記事では、わたしとインドの出逢い・距離感をお届けした。
ここで、わたしとインドの距離感を縮めることになるキーパーソンを紹介したい。
彼女の名はもちこ。
(もちろん、本名ではない)
初めて会った夜、彼女は帰国したばかりで、坊主頭でおいしそうにパンを食べていた。
異国感満載のシェアハウスで、「インド・坊主・パン」
そしてそこに日本の食べ物である「餅」が入った名前。
(後に確認したところ、もちこの「もち」は「餅」の意でOKらしい)
なぜだ、この異国感漂う子の名前に、なぜ日本の餅がつくのだ…
わたしの頭は一瞬混乱した。
もちろん彼女のせいではない。
慣れないシェアハウスに越したばかりで、日本人入居者ですら名前が覚えられていない、わたしの頭が混乱したのだ。
スリランカのことを「隣人」と呼ぶ彼女(断っておくが、普通に日本人だ)から日々インド情報を聞くうちに、わたしの脳みその中は「インドは近い」という情報が徐々に刷り込まれた。
そして決定的な出来事が、今年の7月〜8月にかけて起こる。
とあるオンラインコミュニティのおまけ会で、鎌倉の銭洗弁財天参拝&ランチ会に参加したときのこと。
銭洗弁財天に、震える手で人生最高額のお札を投げ入れた。
その時のわたしの宣言。
「世界中にお金を回していきますんで、見守っててください、よろしく!(それに見合うだけ、自分で稼いでいきますんで←この部分、若干弱々しいw)」
そしてその後ランチ会でのシェア。
人生最高額の紙幣をお賽銭に入れることへの怖さ、同時にある清々しさ。
世界中にお金を回していく、という宣言。
場所にとらわれず、その時々によって拠点を複数持ちたいという淡い野望。
その時、主催の遥子さんに言われた
「なんかインドで事業とかしてそうだよね〜!」
…出た、ここでもインド!
昨年からインドが徐々に迫ってくる体感はあった。
そして、「インドで事業してそう」と言われたことについて、何の抵抗感も出なかった。
あ〜なんかたのしそう〜🤤
どうやっていくか、全然想像もつかないけど。。
という感じ。
そしたら、メンバーの皆さんが次々にインド情報をぶっこんでくださる(苦笑)
インドだったら、どこに行くといいよ!
とか、
しまいには、「ここのインド料理屋さんおいしいよ!」という中野のレストラン情報まで。
日本の神社に参拝に行って、一気にインド情報が集まってきた不思議な日。
もともと、2025年には海外旅行に行きたいなと考えていて、候補にインドもうっすら入ってはいた。
が、この時点ではまだ、候補の1つであるバリへの憧れの方が断然強かったのが本音。
一気に「あ、これインドだわ」って流れがくるのは、ここからあと3週間後くらいの話。
続く。
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