ORD3 HandsOn - Intermediate

2024年10月14日 15:20

Q1

北海道を除き、赤字の1都道府県を除けば劇的に利益が向上する地域の担当マネージャーを教えてください。

都道府県情報を使って日本地図を作り、地図と連動する地域別利益グラフを作って、一番利益が向上する地域を探せばよいと解釈

「都道府県」を右クリックして地理的役割：都道府県/州を選択
「地域」を右クリックして地理的役割：次から作成で都道府県を選択
自動作成された「経度」を列に、「緯度」を行に入れる
色に「合計(利益)」を入れる
詳細に「都道府県」を入れる
北海道は除くのでフィルターに「地域」を入れて北海道を除く
画面左下データソースのページをクリックし、注文だけだったら関係者をダブルクリックして注文ー関係者になるようにする
新しいワークシートに列に「地域」、行に「合計(利益)」を入れる
詳細に地域マネージャーを入れる
ダッシュボードに２つのワークシートを配置し、ワークシート-アクション-アクションの追加-フィルターを選択
フィルターアクションを設定する
2個目に作ったワークシート(A1_2)に戻り、できたアクションフィルターを編集して除外ボタンをチェックする
分かり易くするなら、2個目に作ったワークシート(A1_2)に計算フィールドを詳細に入れる

{ FIXED [地域]:sum([利益])}

Q2

メーカーごとの売上の分布を見たとき、利益が赤字になっているメーカーの売上に特徴はありますか？なお、メーカーごとに作っている商品のカテゴリが異なるので、カテゴリも分けられるよう考慮して表現してください。

製品IDを基にメーカーのプライマリグループを作成し、カテゴリ、メーカー別の合計(売上)を合計(利益)で色をつけて特徴を探すと解釈

Q3

1年前の売上を目標金額としたとき、2016年の売上が目標未達成だったカテゴリを教えてください。
【オプション問題】そのカテゴリは95%は達成していましたか？

2015年と2016年の売り上げを作成し、カテゴリ別に分けてアナリティクスで線を追加して2015年の売り上げをリファレンスライン-分布に入れると解釈

’2015年の売上'
if DATEPART('year',[オーダー日])=2015 then [売上] else 0 end

’2016年の売上'
if DATEPART('year',[オーダー日])=2016 then [売上] else 0 end

Q4

1行単位で記録されている1商品取引ごとの利益を見たとき、最も大きな利益を出している商品取引のあるサブカテゴリはどれですか？また、そのサブカテゴリの合計利益は他のサブカテゴリに比べ好調でしょうか？

「サブカテゴリ」別「製品ID」別の「合計(利益)」のワークシートと「サブカテゴリ」別の「合計(利益)」のランクを作ると解釈

Q5

売上トップ10/ワースト10製品の利益は良好でしょうか？もし赤字の製品がある場合、もっとも赤字の製品数が多いカテゴリはどれでしょうか？

売上TOP10とWORST10を作って合体し、「カテゴリ」別「製品名」別の「合計(利益)」を作成すると解釈（下のアンサーを見ると家電は3個、事務用品は4個赤字製品がある)

TOP10のセットとWORST10のセットを同時に選択して右クリックすると結合セットが作れる

Q6

利益の合計がプラス（0は含める）のサブカテゴリごとで売上を比較してください。

「サブカテゴリ」別「合計(利益)」にした際、利益がマイナスのものだけを除外して「合計(売上)」を色に入れると解釈

Q7

利益がプラス（0は含める）のレコードだけで、サブカテゴリごとの売上を比較してください。

製品名をフィルターに入れて条件タブで利益(合計)>=0でフィルターし「サブカテゴリ」別「合計(利益)」のグラフを作って「合計(売上)」で色を付けると解釈

Q8

利益が赤字顧客と黒字顧客の売上の割合を、オーダー月ごとに教えてください。（月別トレンドを見たいので、オーダー年は含めない。顧客の項目は顧客名を使用すること）

顧客名をフィルターに入れて条件で利益合計<0でフィルターし、赤字顧客のセットを作成し、「合計(売上)」を列に「月（オーダー日）」行を入れて色に作成した赤字顧客のセットを入れて「合計(売上)」を合計に対する割合に変更すると解釈

Q9

2016年の売上を昨年の売上と比較します。昨年の売上はカテゴリごとに見る必要はありません。今年の売上はカテゴリごとに色分けしたいです。これと同時に、今年のカテゴリごとの売上の累計を表示したいです。バラバラにグラフを作ることはできたのですが、これを重ねて一個のグラフにすることはできるでしょうか？

二重軸とリファレンスラインを使えば二つのグラフを合体できる

Q10

売上と利益の相関を見たときに利益が低いクラスターと、売上と割引率の相関を見たときに割引率が高いクラスターの顧客をそれぞれ探してください。人数を絞りたいので、いずれもクラスター数は5に設定してください。そのクラスターを用いて、割引率は高いけれども利益は低くない顧客を割り出し、割引率を高く設定しながらも比較的黒字を出せている顧客区分を教えてください。

売上と利益のクラスターと売上と割引率のクラスターでそれぞれセットを作りセットの結合をしてフィルターに入れて、「顧客区分」と「顧客名」を列に、「割引率(平均)」と「利益(合計)」を入れると解釈（青の線とオレンジの線が両方高いのは消費者が多いかな）

Q11

地域、カテゴリ別の予算のファイルを入手しました。(サンプル - スーパーストア - 予算.xlsx)地域、カテゴリ、オーダー年ごとの売り上げ実績と予算を対比して、家電カテゴリにおいて、すべての年で売り上げ目標を達成していない地域を教えてください。また、その未達成度合いはどのくらいでしょうか。50%にも満たない年があるようであれば教えてください。

なお、予算シート作成担当者がうっかりしており、家電は昨年までの名称「テクノロジー」のままになってしまっています。また目標年月を更新せずに目標金額だけ更新してしまったようです。予算のExcelの年月は+2年して比較してください。

予算エクセルを入れてデータインタープリーターにチェックを入れて、予算シートを削除、「予算A3:N28」、「A30:N55」、「A57:N82」、「A84:N109」をユニオン結合して、右下の年月をすべて選択して右クリックでピポッドし、できたフィールドを「予算年月」にして文字列➡日付に変換、できたフィールドの値を「予算額」に変更。エリア➡地域、製品カテゴリー➡カテゴリに変更、カテゴリを何もないシートに表示させて、テクノロジーを右クリックして別名の編集で「家電」にする。
フィルターにカテゴリ：家電にして、列に「年(オーダー日)」、「合計(売上)」、行に「地域」「カテゴリ」を入れて、予算額を詳細に入れてリファレンスラインを入れる。