ord1 HandsOn - Fundamental 【Data Saber】 とりあえずQ1~Q10
まだここで心折れてないと思うけど、一応ここから解説。
まずはこれを見る(ord1はこれで解ける)
Q1
サブカテゴリ「バインダー」は「事務用品」内で売上第何位ですか?
これは、事務用品=カテゴリ、バインダー=サブカテゴリだと解釈
カテゴリは「家具」「家電」「事務用品」の3つだけど今回使用するのは「事務用品」なのでフィルターにカテゴリを入れる
ここは好みだけど、私は一目見てわかるように、行に「カテゴリ」と「合計(売上)△ランク」を入れた
「合計(売上)△ランク」の作り方
「合計(売上)」を行に入れたら右クリック
簡易表計算:ランク
次を使用して計算➡サブカテゴリ
連続➡不連続(ここでアイコンが緑から青に)
Q2
割引率が最も大きい地域はどこですか?
また、そこでの割引率は何%でしたか?
少なくとも「地域」と「割引率」を列か行に入れればいいなと解釈
好みはあるので行・列どちらかに「地域」「割引率」をそれぞれ入れる(割引率を入れるときに右クリックで掴んで入れるといろいろ選択肢がでるので平均(割引率)を選択
割引率の大きい順に並べる(列の上に降順並び替えアイコンがある)
分かり易いように、ラベルに平均(割引率)を入れてもう一度ラベルアイコンをクリックし最大値にラベルを貼る
最大値のみにラベルを貼る
ラベルを付けるマーク:最小値/最大値
オプション:最小値にラベルのチェックを外す
Q3
オーダー日の2014年を対象とした場合、顧客IDとカテゴリの組み合わせの種類はいくつになりますか?
「オーダー日」をフィルターに入れて、「カテゴリ」と「顧客ID」を行か列に入れたらいいと解釈
フィルターに「オーダー日」を右クリックで選択しながら入れて、年を選択して次へ➡「2014」を選択
右クリックしたまま「オーダー日」➡年を行か列、右クリックしたまま「顧客ID」➡個別のカウントを残った行か列に入れる
ラベルに「個別のカウント(顧客ID)」を入れる
Q4
売上トップ10のオーダーIDを教えてください。
「オーダーId」のTOP10を作ってフィルターに入れて、行か列に「オーダーId」と「合計(売上)」を入れればいいと解釈
列か行に「オーダーId」と「合計(売上)」を入れる
「合計(売上)」の大きい順(降順)に並び替える
フィルターに「オーダーId」を入れて上位TOP10売上合計を作成する
あとは好みで「合計(売上)」のランクを作ってラベルに入れたり、計算フィルターに色付けのためRANK(SUM([売上]))=10を作成して色にいれる
Q5
年月ごと売上の前年比成長率を確認してください。カテゴリごとの成長率を見たときに、2016年の成長率が年の後半に向かってより高く上がる傾向にあるカテゴリはどれでしょうか。傾向は線形で確認してください。
少なくも「オーダー日(年)」「オーダー日(月)」「カテゴリ」「合計(売上)」が行か列に入る、傾向=アナリティクス-モデル-傾向を使用すると
解釈※2016年の右肩上がりが一番急なグラフを探す
「オーダー日(年)」「オーダー日(月)」を列、「カテゴリ」「合計(売上)」を行にいれる(逆でもいい)
「合計(売上)」を右クリックして、簡易表計算➡前年比成長率、基準➡前の
次を使用して計算➡オーダー日にする
アナリティクスにタブを切りかえて、モデルの傾向線を表部分に持っていくと傾向線の置換が出てくるので線形を選択
傾向線の入れ方
①「アナリティクス」タブをクリック
②モデルの傾向線を選択して表にドラッグ
③傾向線の置換が表示されたら、線形のところに入れる
Q6
製品マスタの不備で、カテゴリ項目に誤りがあることが判明しました。製品IDの先頭(-(ハイフン)より前)を区切ると、正しいカテゴリが取得できるようなのですが、製品IDからカテゴリごとの正しい売上を算出してもらえませんか?
製品IDから「カテゴリ」を作成して、「カテゴリ(製品ID)」「売上(合計)」を行か列に入れればいいと解釈
「製品ID」を区切り文字の使用:「ー(ハイフン)」でカスタム分割
好みで出来たディメンションをリネームする
「リネームしたカテゴリ」「合計(売上)」を行か列に入れる
カスタム分割
①「製品ID」を右クリックして、変換➡カスタム分割選択
②区切り文字の使用:「ー(ハイフン)」、分割:「最初」、「1」:列を選択
Q7
Excelで作っているグラフと同じようなレイアウトでグラフを作って欲しいと頼まれました。サブカテゴリごとに、売上と利益に加え、数量も同時に見せてくれますか?(以下の図と同じグラフを作成してください)
「サブカテゴリ」を列、「利益」「売上」「数量」を行に入れればいいと解釈※3個のメジャーを一つのグラフにまとめるには1つとメジャーバリューに分けて二重軸でまとめる必要がある
今回は見本があるので、フィルターにメジャーネームを入れて「利益」と「売上」を選択する
「サブカテゴリ」を列に入れて、「合計(数量)」「メジャーバリュー」を行に入れる
「メジャーバリュー」を右クリックして、二重軸を選択
マークのところに、「すべて」「合計(数量)」「メジャーバリュー」タブになっているので「メジャーバリュー」を選んで、グラフの種類を「線」にする
よく見ると元のグラフは数量の多い順なので、降順アイコンクリック
メジャーバリューでまとめるときの注意点
メジャーバリューをまとめると軸が同じになってしまうので、値の範囲に気を付けるのが重要。今回の場合、利益と売上と数量のmin、maxを出すと下の表になる。数量だけ規模感が小さいので数量と利益・売上で分ける。
すべてを同じ軸でまとめると数量はもはや0と変わらなくて変化が見えない
Q8
顧客区分ごとに、地域別の売上実績を教えてください。
・売上は地域ごとの比較がしやすいようにしてください。
・同時に数値も表示してください。
・売上は桁数が多いため、視覚効果を圧迫しないように工夫してください。
・地域は上から順に、北から並ぶようにしてください。
「顧客区分」と「地域」を行と列に分けて、「合計(売上)」を「顧客区分」の隣に置いて、「合計(売上)」をラベルに入れて「地域」を並び替えると解釈※売り上げの表示を工夫するので、書式設定で表示単位を変える
「顧客区分」「合計(売上)」を列、「地域」を行に置く(メジャー(ここだと合計(売上))は項目数がより少ない方の横に置いたほうが見やすい)
「合計(売上)」をラベルに置く
ラベルに置いた「合計(売上)」を右クリック➡書式設定で軸とペインの両方の数値を選択、数値(カスタム)で表示単位(S)を百万(M)にする
「地域」の部分は触ればドラッグアンドドロップで自由に変えられるので、北海道➡東北地方➡関東地方➡中部地方➡関西地方➡中国地方➡四国➡九州に手動で並び替える
書式設定とは
①書式設定は基本、軸とペイン(表の中身)をそれぞれ設定する
②カスタムは自由に変更可、標準は小数点なしになっている
③(プレフィックス/サフィックス(P)は自分で単位を前か後ろに付けたい時に使用する
Q9
家具と家電の数量を累計で見たときに、差が開き始めるのは何年何月からですか?
フィルターに「カテゴリ」を入れて、「月(オーダー日)」を列に「合計(数量)」を行に入れて、「合計(数量)」を簡易表計算で「累計」を選択すればいいと解釈
フィルターに「カテゴリ」を入れて「家具」「家電」を選択
「オーダー日」を右クリックしたまま列に入れて「月(オーダー日)」を選択(月だけのデータしかないものと年月のデータを持った月の2種類あるので選択ミスに注意、ちなみに今回は年月を持った月の方)
「合計(数量)」を行に入れる
「合計(数量)」を右クリックして、簡易表計算➡累計、次を使用して計算➡表(横)選択
好みで再度「合計(数量)」を入れて右クリック、表計算を追加を選択して、「セカンダリ計算の追加」にチェックを入れてセカンダリ計算で次との差➡特殊なディメンション「カテゴリ」を選択すると差がどこから発生したのかがわかりやすい
セカンダリ計算について
表計算は1回目の計算結果に更に2回目の計算を加えることができる。
上記のときは累計-合計を更にセカンダリ計算で2つのカテゴリの差を出した。便利だけど、慣れるまではできる、位の認識でいいと思う。
Q10
サブカテゴリごとの売上と、そのサブカテゴリを購入した顧客数の間に関連性はありますか?
顧客数=「(個別のカウント(顧客ID)」と「合計(売上)」をそれぞれ列と行に入れて、サブカテゴリを色に入れて傾向を見るで解釈※下のアンサーの図を見ると傾向線はまっすぐ横一直線ということは?
列に顧客IDを右クリックしたまま持ってきて、個別のカウントを選択
行に「合計(売上)」を持ってくる
色に「サブカテゴリ」を持ってくる
アナリティクスを選択してモデル:傾向線を線形に入れる
とりあえず、ここで一旦締め!
もし何か要望等あれば、コメント欄までどうぞ。