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EXCELで会計年度(ファイナンシャルイヤー)を計算する
アイニチ システム管理者です。
業務では、社員からWord、Excelなど操作に関して聞かれる事がたまにあります。
今回は、エクセルデータからの資料作成で使った関数についてお伝えします。
関数『EOMONTH』の説明
使った関数は『EOMONTH』です。
月末日を返す関数になります。
EOMONTHは、End Of Monthと覚えていれば、月末日を返す関数と覚えられるでしょう。
=EOMONTH(開始日, 月数)
〇開始日: 月末を求めたい基準の日付を指定。
〇月数: 基準日から加算(+)または減算(-)する月の数。正の値を指定すると未来、負の値を指定すると過去の日付の月末が計算されます。
※例、2024年9月15日で翌月末日の求め方
=EOMONTH("2024-09-15", 1)
結果は2024/10/31になります。
『EOMONTH』で年度計算
と、月末日を返す関数『EOMONTH』ですが、この関数で会計年度(ファイナンシャルイヤー)が計算できます。
※例、売上日から、3月決算(4月1日 ~ 翌年3月31日区切り年度の計算)の集計
=EOMONTH(A2, -3) *(A2に2024-04-15を入力)
結果は2024/1/31になり、年度区切りが出来ます。
これで、売上日が何年度にあたるかが計算できます。
このように、月末日の抽出がメインですが、使い方によっては年度区切りが出来ます。
抽出したデータを有効活用し、状況把握や業務改善に役立てていきたいです。
業務改善、業務効率UPは、企業や個人の成長の為にも、日々考える必要があると思います。
昇降機やエレベーターの導入も業務改善・業務効率UPに繋がる一つの案です。
昇降機やエレベーターなど業務改善につながる機器の導入を、是非ご検討下さい。