彼らの一番大事なものは金でも女でもない 名誉だって!
お世話になっております。アイニチ・大阪本社スタッフ大西です。
先日、東京に行く用事が出来たので合わせて寄ってきました。
三鷹の森ジブリ美術館です。
そもそも芸術には疎いタイプなのですが、ここは一味も二味も違いました。
ジブリファンだけではなく、ジブリにあまり関心がない人でも楽しめる、建物そのものが映画であるような美術館です。
昔の作品をただ並べて展示したり、ファンのみにターゲットを絞ったグッズが売ってあったりという事は無く、宮崎監督がいかにアニメーションに対して情熱を注いでいたか、どうやってアニメーションが生まれるのかが伝わります。
所謂「ジブリファンだけが喜ぶ様な美術館」ではない所がいいのかもしれません。
美術館の中には順路があるわけではなく、ある程度自由に散策ができます。
美術館側に指定された経路がないというのは、個人的意見ですが素晴らしく感じました。
また、細やかな所にジブリのキャラクターが施されていたり、館内で読書ができたりショートムービーが上映されたりと充実した美術館です。
館内の写真に関しましては「ジブリ美術館は物語の入り口です。物語の主人公になるには、カメラを向けるのではなく、この空間をご自分の目で見て、体で感じてください。そして、思い出は心の中に大切にしまって持ち帰って欲しい、これが私達の願いです。」
という事ですので、皆様も是非現地で目で見て、体で感じてください。
以上。