日記 かが屋の鶴の間イベント行ってきた
朝、かなり早く起きて、仕度を済ませてさっさと出発。
今日は、広島市内で開催の、かが屋の鶴の間というラジオのイベントを観に行く。
昼頃には東広島に着いて、適当にスーパーに入って地元の商品を探したり、惣菜コーナーで昼ごはんを調達して食べた。
二人ともお好み焼きとかオムそばとか、ソース味のものを買った。安いしうまい。
ボチボチゆっくりと広島市内に向かって、夕方くらいには広島に到着。少し時間があったので、周辺の商店街とかスーパーをぶらぶらした。
暗くなる少し前、会場に移動した。たぶん、同じイベントに行くんだろうなぁという若い女の子たちがそこいらのベンチに座っていた。
いわゆる「お笑いライブ」的なものは初めてだった。昨年行ったTSKは出演側だったし、そのあとのTSKもお笑いライブといえばそうだけど、トーク主体なのでネタではないし……。
なんとなく、ネタをするライブというのは、行くのが難しくてなかなか足が向かなかった。たくさんの人がいる場所で笑うって、タイミングとか声量とか、そういうのがわからないし、場合によってはめちゃくちゃ迷惑に思われるかもしれない、なんて思って、考えだすと「あーもうわからん、やめだ」となってしまっていた。
でも、いつものそういう「やめとこう」よりも、今回は「行きたい」が勝った。これで楽しめたら、またひとつ楽しみが増えると思うとワクワクした。
開場してしばらくは混雑してたので、少し間をおいて入場した。入り口にかが屋の鶴の間の大きなタペストリー的なものが貼られていて、撮っていいですか?と聞いたら「ぜひ!お二人で撮りましょうか」と言ってくださったのでお言葉に甘える。
わー、最高だなぁと喜んでいたら、腕をトントンとされて振り返ると、大森さんだった。「来てたんですねー!」と声をかけてくださって、めちゃくちゃ楽しみにしてたこととか、チケットなんとかとれたことを話した。
横に男性が立っていて「つうやさんです」と教えてくれた。「あ!あの!あのつうやさん!」とめちゃくちゃ興奮した。大森さんはつうやさんに「片親のコーナー、好きな人です」と(ちょっと不思議な)紹介をしてくれて、不思議そうな顔をしているつうやさんに今日のイベント楽しみにしてます!とお伝えした。
座席は指定で、一番後ろの列だったけど、割合コンパクトな会場かつ傾斜もあって見易かった。
イベント覚書
以下はイベントの覚書。順番とかはバラバラだと思う。
ANN0オープニングコントをオマージュしたものを、イベントのオープニングコントとして流していた。
ANN0の時に話題になった、ネタバレツイートもちゃんと仕込んでいた。
オープニングトーク、どこから来たか〜とかそういう話。遠征組&地元組が半々くらい。東京から来た人も多そうだった。
ネタ
お母さんとゲームするネタ
お母さんとモンハン(的な)ゲームをしているときに、お母さんがパニクって爆弾置けずクエ失敗。息子がネチネチ責める、というネタ。
これ、自分も経験がある。昔お肉とモンハンでイャンクック討伐行って、ブルファンゴにストーキングされてモタモタした時に大喧嘩に発展した。それを思い出してめちゃくちゃ笑ってしまった。
屁を消臭するネタ
付き合いたてっぽい2人。男が帰路について、女は部屋で屁をこきながら過ごすが、そこに男が忘れ物を取りに戻ってくる。慌てて屁を消臭するが……というネタ。
くら寿司
ラストのコントは、近所のくら寿司が閉店する、とご近所さんから聞いた一家。息子は大のくら寿司好き。くら寿司が閉店すると知ったらどうなるか……と一悶着するネタ。
年表
かが屋の鶴の間年表というトークコーナー。レギュラー化して半年だというのに、早くも年表を作ってしまう気合の入りよう。
ウラ話的なものが多かったように思う。個人的にめちゃくちゃ笑ったのは、放送後に二人が小競り合いになった時の賀屋さんのふてこい顔。
KOCのウラ話なんかも交えつつ、ここ1年くらいのかが屋の様子を聴かせてもらえた。
自由律俳句
鶴の間のコーナー。いつものように読み上げる、というのがあった。それとは別に、コントのあと、自由律俳句をプロジェクターで投影する……という実験的な試みも。
かなり短いコントなんだけども、コント中「うーん、これはどういう俳句かなぁ」なんて考えているうちに、バーーンと画面に投影される句の破壊力がとても強い。
いつものように聞く自由律俳句は「クスクス」とか「ふふっ」って感じで笑えるけど、コントのあとの俳句投影は言葉の重みがどしっときて、腹から笑ってしまう。
ラジオでは難しい表現かもしれないけど、こういうYouTubeとかDVD、ライブがあったらめちゃくちゃおもしろそうだと思った。
妄想日記
妄想日記は、賀屋さんのオンステージという感じ。いつも通りエイリアンズインストにのせて、爽やかな日記朗読(でもただの妄想)が進んでいく。
今回は1泊2日の旅行という設定で、賀屋さん・生田絵梨花さん2人それぞれの視点からの日記が読み上げられる(でもただの妄想)
ほっこりするけど、じんわりキモい。そんな妄想日記。読み終わったあとも楽しそうな賀屋さん、最高にキモかった(褒め言葉だよ!)
エンディング
予定時間より少しだけ過ぎて終了した本イベント。記念撮影タイムもあった。電源を落としていたので大慌てで電源つけて、なんとかギリギリ撮影できた……けどやっぱり少し遠かったかな。
会場を出たら、入場時に撮影させてもらったところでスクーピーちゃんの記念撮影スポットができていた。
スクーピーちゃんっていうのは、かが屋の鶴の間放送時に使っている中継機材。過去の放送でかわいそうなくらいがんばりまくっている機材で、リスナーから愛でられているイメージキャラクター的存在(だと思う)
わたしももちろん、撮影させてもらった。
真ん中のコレがスクーピーちゃん。これを撮影する行列ができていて、なんだかとても感動した。平和だなぁ、愛だなぁ、なんて思う。素晴らしい空間だった。
思ったこととか
今回のイベントで心底感じたのが、番組に対して、みんなめちゃくちゃに愛があるということ。スタッフさんも2人を見守るように、でも、おもしろいもの作るぞ!みたいにメラメラしたものも持っているように感じた。
どんな状況も笑いに変える力があるから、スクーピーちゃんみたいなキャラもできて、みんなでおもしろがれているんだなぁとも。
年表のくだりで、特番の放送後レギュラー化の要望が多くて、月1レギュラーが決定したという話があった。やっぱり「好き」を表明して伝えることは尊いと思った。かが屋の鶴の間が毎週放送になるまでわたしは「好き」を表明し続けるぞ、と思ったし、ほかの「好き」もいっぱい表明したい。
あと、かが屋の鶴の間をきくまで、自由律俳句って詩と何が違うの?とか、俳句って五七五で詠むからいいんでしょ、とか思ってたんだけど、それの良さや奥深さを体感できた気がする。おもしろい上に文化度高いラジオって最高。なお、自由律俳句に関してはこの記事が興味深かった。より理解が深まった……かな。次回の自由律俳句のコーナーが楽しみ。
ちなみに、残念な点を強いてあげれば、グッズがなかったこと。ステッカー一種でもいいから、お金を落とさせてくれ……と思った。
お金を落とす、で言えば公式noteも月額課金できるようにしてほしい。贅沢を言えば、月額課金して今までの放送アーカイブきけるようになったら、わたしはRCCラジオを神として崇めます。
兎にも角にも、めちゃくちゃ楽しいイベントで最高だった。行けて良かった!また2回目をして欲しいし、応援したいな!