貴女はまさに【風】のようにやって来た

こんにちは、愛音です

聴覚過敏は一昨日だけの突発的なものではなく、昨日も続きました。
朝すぐにスタッフさんが声をかけてくれて調子を確かめてくれたのですが、電車でも緊張感が強かったためイヤフォンをしながらの訓練許可を得ることにしました。
訓練中に大きな音が続いたことで一度離席をしてしまい、かなり落ち込んでの帰宅…。

心の中で「明日は病院だし、大丈夫だよ。調子悪いのは本当のことだけどずっとこのままじゃないから」などと慰めていました。

帰宅して、落ち込んでるのにポストを開けました。毎日の癖とは恐ろしい、なんて軽く笑っていたかもしれない。中には封筒が一通、父宛か私宛、どっちだろう。

【ーーー！！！】

封筒を大事に胸に押し当てて、玄関を開けると部屋に急ぎました。
ハサミで封を開けて中身を確認すると心がドキン、と大きく打った。

差出人はnote街のお友達であり、ハンドメイド作家でもある禧螺ちゃんから。先日の企画で希望した蝶がやってきました。

聴覚過敏が辛すぎる
訓練中離席しないとダメなくらい追い込まれてる
自分の中にある言葉で慰めたつもりだけど、落ち込んだ

でも、ポストには素敵すぎる【蝶】が待っていてくれました。
この蝶は【風】がテーマです。
様々なテーマがある中で私は風を選びました。
それは風のように生きてみたいと思ったからです。

軽くて、優しくて、広くて、そして居場所にこだわらない、
必要な場所があれば軽く飛べる翼が欲しい、
この蝶がそばにいてくれたら、叶うかもしれない
ーーーきっと、叶うために頑張れる

そっと蝶を手にとって【ありがとう、よろしく】そう繰り返していました。

本当に辛くて、それなのに自分の中からは気休めしか出なくて、ぐるぐるとした悩みを蝶を見た時に目の前が開けました。
確かに調子は悪い。家ではどんな音も気にならないのに、外に出ると一気に音が敵になる。

でも、きっと少しずつ大丈夫になる。
私のもとに【風の精霊】がやってきてくれたから。
今の悪い状況を一緒に戦ってくれる。
新たな風を呼び込んでくれる。

【ありがとう、よろしく】

禧螺ちゃん、ありがとうございました！
これから大切にこの子と暮らしていきます(*˙꒳​˙* )⋆*❤︎"

＊愛音＊