もう必要以上に責めなくていいのかも
こんにちは、愛音です
いつものようにnote街を散策していると、気になる言葉を見つけました
それはAPD、聴覚情報処理障害
言葉を話しているのは分かる、でもなんと言ってるか分からない、分かりにくい、そんな時がよくあります
仕事で「これお願いします、終わったらあれをお願いします。時間には余裕があるから、そうしたらあっちもやってくれる?」なんてやや長い説明をされると私に大きく残るのは、情けないけど「いっぱい言われた…」最初にお願いされた分は分かるけどその次、そのまた次はよく分からない「すみません、確認したいので…」と私のペースでやることを1つずつ繰り返してもらっていたり、大丈夫!と思い取り掛かると忘れてたりもしました。
メモをとれば問題解決だよ!…ではないんです
なぜなら沢山の言葉の中からなにが重要かを選別するのも困難だからです
就職前にピアボランティアをしていたときはメモを取ってました。そのメモのとり方とは会話を、聞こえた日本語をできるだけすべて書くという方法。これが疲れました。かなり疲れるのに、メモ内容が正しいとは限らず、挫折しました。
就職して何度か電話対応をしたことがあります
利用者さんからの休みますや送迎不要の連絡は朝のパターンなのでそこまで怖くなかったです
ただ外部電話は恐怖、このときも左手で受話器をとり右手にはペンを持ちます。そしてボランティア時代の聞こえた日本語を全部書き写す作業になります。
電話の最後に内容を私が繰り返して相手に確認を取ります。そこでやっと電話を切れる。切ったあとはやや放心状態…。
仕事をする前にもAPDの兆候はありました。それが診察で何を話したか家族に聞かれたとき。自分で伝えた言葉は覚えてる、先生も言葉をくれたのも覚えてる。でも先生が何を伝えてくれたかは、ぼんやり。
そうなると答えは「沢山話せてスッキリした。先生もよかったね、でもまだ無理しないで、て言ってたよ」でした。
もしも私がAPDならば自分を責めることが少し減るのかもしれない
もっと話に集中して!
なんでメモがとれないの!
仕事なんだから大変なのは当たり前でしょ!
つまり私には努力とやる気が足らないの!
ずっとそう言ってました。
努力不足、経験不足、集中が足りない、やる気の問題だと思っていたからです
明日がちょうど診察なので主治医へ少し相談したいと思います
*愛音*