American Express INNOVATOR's LABに参加して決意した変わること、やり抜くこと。
はじめに
こんにちは!SISTERSのあいねです。
この度、American Express社協賛、NPO法人ETIC.さん主催のAmerican Express INNOVATOR's LABに採択いただきました!
2024年7月11日〜7月13日にかけた3日間の合宿でたくさんの学びがありました。恥ずかしい姿をお見せした拙い文章ですが、普段お世話になっている方、応援いただいている方に、素直に今の私を届けたく、noteを書くことにしました。
・社会起業家(や起業家を目指す)方への学びのシェア
・いつも応援くださる方で私の奮闘する葛藤の姿をお見せ
・今後の決意
を書いています。読んでいただけると嬉しいです!
アクセラプログラムの詳細はこちら:
SISTERSについて
”性別による不条理な出来事を超えた自分らしさの創出"を掲げて、現在は性犯罪の予防授業や、民間企業さんへのジェンダー研修をしています。
なぜこのプログラムに参加をしたのか?
SISTERSを設立して1周年を迎えましたが自己評価は100点中10点ほど。毎日自分の不甲斐なさを感じる日々。この状態から脱却したく、5ヶ月間でコンフォートゾーンを抜け出したいと思い応募しました。
プログラムで学んだ、沢山の起業家の在り方
本プログラムのメンターさんはとても豪華。3名のメンターの皆さんの創業期から必要なことをお話しいただきました。
※私の葛藤は後半で記載しています。
荻原 国啓さん ゼロトゥワン 代表取締役社長、ピースマインド 創業者・元代表取締役社長
日本初のオンラインカウンセリングサービスを事業されたとのことで、私もピースマインドさんは何度もリサーチさせていただいていました。
事業は一足飛びではビジョンに近づけないと、①一点突破、②品質・
専門性䛾追求、③3周辺戦略・総合戦略と、具体的な事業作りについてお話しいただきました。
また「無い」状態に悲観しない。
お金がない から工夫できるなど、無いも大きなアドバンテージになると、創業期に必要な心構えを教えていただきました。
甲田 恵子さん 株式会社AsMama Founder 兼 CEO
ボーダレス・アカデミーのメンターもされていて、何度か講演をお聞きしたことがあり、甲田さんの熱血さを自分のモノにしたい!とお会いできることがとても楽しみでした。
まず印象的だったことは、創業後に「なぜその社名にしたのか?」をHPに書くこと、自己紹介で伝えること。
実績がない中で見てもらえるのは、「起業家の姿勢」と「作りたい世界」だけと教えてもらいました。
それだけではなく、行動指針も創業期に作るといいという話は驚きでした。組織形成される前も、クライアント、パートナーどんな人と一緒に仕事をしたいのか?を早くから明確にしたほうがいいと。
会社のVission/Missonは決めていましたが上記2つは初めて聞いたので、その夜すぐに作り始めました。
李 炯植さん NPO法人Learning for All 代表理事
ここでは書けないほどの、NPO法人創業からこれまでの歩みの知恵を教えてくださいました。
1年目からゴリゴリに事業計画書を作り込んでいたり、企業寄付獲得のためにできることをやり切ったりと、非営利と営利ではビジネスの戦い方は多少違えど、成長することに必要なビジネススキルはどこも同じなんだなと実感しました。
夜には非営利向けの講座時間も追加してくださり、たくさんの学びをいただきました。
エフェクチュエーション-優れた起業家が実践する「5つの原則」
プログラムでは、エフェクチュエーションの講義をしていただきました。
予測や経験を重視するこれまでの経営のあり方ではなく、今ある資源からできる行動を進めて、成功とリスクをコントロールしていく考え方です。
スモールビジネスや、0→1を始める方にはとても学びになる本だと思います。ぜひ読んでみてください。
起業を通じてのポジティブな出来事が見つからなかった。
合宿の冒頭のワークセッションでは、事業を開始してからの、ポジティブ・ネガティブな出来事を書き出すセッションがありました。
そこで私はポジティブな出来事が全然思い浮かびませんでした。
厳密には「書き出せなかった」が近しいです。
多くの人から伝えてもらった感謝、応援の言葉、営業がうまくいった、プレゼンが成功したなど嬉しい出来事は山ほどありますが、私はまだ何も成し遂げていないのに喜んでいいのか?と心にブレーキがかかってしまいました。
コンフォートゾーンを抜け出したい
素直に喜べないのも理由があるはず。
自分自身を変えるためにも、今悩んでいること、葛藤していることを隠すことなくメンターの皆さんに打ち明けました。
そこで気づいたことが2つありました。
1.「やり抜く」こと、「全力でぶつかる」ことができていない
1年間の経営の結果がどうであれ、全力で自分に出来ることをやり切った感覚がないため、自己評価がとても低いことに気づきました。
甲田さんからのアドバイスから、自己評価で「▲」をつけることは今後やめようと決めました。これまで中途半端にやり切っていたので、これからは「やるかやらないか」、「○」か「×」かで判断したいと思います。
2.「売上」「お金」を無視して、本当にやりたいこと、どんな社会にしたいのかを考える
担当メンターの李さんとお話しして、「お金脳からの脱却」をしてみます。ずっと売上で結果を作らなきゃを良くないループに入っていることに気づきました。
その時、別のある人から「売上を作れても喜びを感じないでしょう?」と言われたことを思い出しました。
確かに学生時代にスタートアップの世界に飛び込み、とても楽しくて刺激的な日々でしたが、素直に私の場所ではないなと感じていたことを忘れていました….
仕事は大好き、ビジネスも大好き、でもそれだけでは満たされない。
そこには社会に貢献した、こんな社会にしたいという熱い想いがあるからだと思います。この5ヶ月、何を成し遂げたいのか?を考えきろうと思います。
5ヶ月間でSISTERSにしかできない旗を掲げる
本プログラムは5ヶ月間なので、それまでにやり遂げることを、このnoteでも公言したいと思います。
SISTERSが掲げる旗を見つける
こんな社会にしたい、SISTERSにしかできないことはコレです!と掲げられる旗を見つけようと思います。
旗を掲げるということは、作りたい社会像・活動内容・そこに込めた想いを様々な人に共感してもらえて初めて、完成すると思います。
やり抜くこと2つを宣言
クラウドファンディングを開始します!
8月上旬にクラウドファンディングを開始して、SISTERSの理念に共感してくれる仲間を探していきます。共感いただける方、ぜひ仲間になってください。
5ヶ月間で出張授業をやりきります!
これまで「営業→授業」で出張授業のPDCAサイクルが遅いことが悩みでした。本来はよくないことですが、この期間は無料でもどんなところでも出張授業に行きたいと思います!少なくともSISTERSの授業を2000人の方には届けたいです!
そしてこの思いを話したら、ボランティアで参加いただいたアメックス社の方が、社内で所属するサークルに提案してみると言ってくださりました。
私の全身誠意を込めた想いに共感して早速動いてくださる方がいらっしゃいました。とても嬉しい限りです。
今後は私の未熟な姿も含めて、どんどんオープンに試行錯誤をする姿をお見せできたらと思っています。
数十年後に皆さんが応援していてよかった!と思える人間には必ずなりますので、まだまだ未熟者ですが、どうか暖かく見守ってもらえると嬉しいです!
未熟者なのでインプットしまくり急成長中です〜!なのでこいつ面白そうだなと思いポチっとしてくれたら本代に当てさせていただきます!