見出し画像

てくてくちむたかのすけ6

2022.4月9日
前回あらすじ
ようやくあまわりパークから移動。
どうやら中毒性がある模様。(韻)

さあ!ようやく勝連城跡に向かうぞ!
お城といえば高台。あまわりパークよりも遥かに高台にある勝連城跡。しかし駐車場は統一してあまわりパーク。「昔勝連城跡に行ったことあるよー」って方、昔の駐車場と場所違うので注意してね。

歩いて行くと地味ィに距離があるため秘密兵器で移動。

それがこいつだ!↓

姉妹、邪魔

見てほしいのはもちろん後ろの車である。

名前を失念したままだが…
とにかくこれに乗って勝連城跡に移動した。
ドアの無いこれで公道をブォンと行くの楽しかった。
……これ名前なんでしたっけ?

2台のコレを随時往復運転する運転手さんありがとう!

着いた!

コレは、一〜五あるうちの五の曲輪内で停車した。
五の曲輪はとにかく広くて作業用駐車場みたい。

※勝連城跡に限らず古い石積は専門知識のある方が適宜積み直し作業をしているよ!崩れたら歴史資料保管の観念のみではなく皆さんの安全に関わるからね!
まだ手直しがないところはボロッと崩れる場合もあるよ!素人目には分からないからね!
だから決められた場所しか立ち入っちゃダメだし、石垣に登ってはいけないよ!!
私とのお約束

この日は見学料無料な事もあってか人が多かった。
写真を撮れば必ず誰かが写る。小さい子は敢えて写りにやってくる。…可愛いかよ!親に私が盗撮してると思われるでしょうが!

ので写真は少なめ…最後の最後でごめんなさい。

ほんとこれの名前な〜。
そう、ここは世界遺産

勝連城跡ひとつで世界遺産というわけではない。
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」というぐるっとまとめて世界遺産という珍しい登録のされ方。

なので勝連城跡はその世界遺産の中の一つなのだ。

仲間ヌウカー(カンジャガー)のはず
勝連城跡内には5ヶ所は井戸が発掘されている。

沖縄では井戸は信仰の対象である。水不足に悩まされる土地ならではだ。御嶽として残ってる井戸も少なくはない。
「ガー」「ヒージャー」と付くのは「川/樋川」などを指し、共通井戸や生活用水など水に関するもの。
勝連城跡内の5つの井戸は、それぞれの用途、身分によって使い分けがされてたよう。他のグスクでも見られる。首里城も例外ではない。

ちなみに四の曲輪には「夫婦ガー(ミートゥーガー)」という縁結びの井戸がある。縁結びの代償なのか、この井戸で恋物語をすると永遠の契りと見なされ、失恋するとその失恋した恋人のどちらかは死ぬそうな。怖っ。
ほんとかなー?
試すなよ。
有名どころは一から三なので

四の曲輪もちゃんとうろちょろしたかったのに、すぐ三の曲輪の方面に連行された。悲しみ…。

右にうにーっとなってる石積み
海だ!
城壁に沿う階段の作りにヒール底の私、泣きを見る。
スニーカー車に忘れた

有名どころ一から三の曲輪の石積は「布積み」らしい。
それ以外もほとんど勝連城跡の石積は「布積み」らしいけどちょこちょこ「野面積み」に見えるような…
分からない…。分からないよう。

三に来た。ヒールで来た。
在りし日には門があったのか
ここに門がね。絶景。
下からのビューね。

申し訳ない。次回が本当にラストでありたい。

いいなと思ったら応援しよう!