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趣味学

前回の投稿がくだらなすぎて申し訳なくなってます、すみません笑

さて今日は趣味の話ですが
私は、能動的に知ることは楽しいし、解ることは快感だと思います。

でもずっとこうだったわけではなく、大学進学してからつい数年前までは勉強がしぬほど嫌いでした。本当に色んな理由があるんですが、大きな原因のひとつとして、やれと言われてやる勉強(しかも難解)に腹が立って仕方なかった。勉強してる自分を見せつけてくるような、自己陶酔タイプの人を見るのも不快でした。

さすがに職歴も10年過ぎ、「やれ」と言われることが激減し、やっと学ぶことが好きになりました。

しかし学び始めたところで私は痛感する。
学んだことを発表したり人に教えたり、増して研究することに自分は全く興味がない。本を読んだところでたいして覚えてなかったり、別に賢くなってないことも多々。

世間的には、というか社会においては、学びは共有し、役立てることが善とされる。学んだことはレポートにしたり発表しないといけないし、賢くなったら誰かに教える役割を持たないといけない。

それが私はどうだ。こんな役に立つかもわからん、金にもならないことをやって意味あるんか?非生産的すぎない?とか思ったこともあります。


でもある日気付いたんですが
例えば楽器を、家でひとりで演奏して、それが楽しくて
誰かに聴かせたり発表するとか全く考えてない!という人も絶対にいるでしょう。

そんな人を想像すると微笑ましくて、そうか自分にとっての学びはこれなんだと。

別に成果とか出さなくていい、私生活や仕事に直結しなくていい。そんな自己満足で良い遊びは人生を豊かにする。今はそう思って楽しくやってます。

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