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まかせるとほったらかし

■朝礼ネタ0361 ~まかせる~





書いたことがある内容かもしれません。

「まかせる」を誤解している場合がないでしょうか?
「ほったらかし」とは違います。

例えば、ある仕事を依頼し、終わった後結果を報告すると、
「そうではない」とか「そういう処理では困る」等の
言葉を聞くことがあります。

多少の相違点は仕方ありませんが、根本的に違っていたり、
大きくことなると、成果が全く違います。

この場合、「まかせていた」ではなく、「ほったらかし」だったとなります。

指示が良いか悪いか、任せられた人の能力が良いかどうかはもちろん
ありますが、それを踏まえて指示・依頼しますし、
途中で報告するようにとか、 方針をまず出すようにとか、
様々なチェック・確認方法があり、それが必要です。
受ける側も、そういう対応が必要かを随時確認しなければなりませんが、
どちらも、結果的に「ほったらかし」ということになります。

人も体の具合が悪い時、「ほったらかし」の場合があります。
しかし、正常な状態を知っている事、
そして、内部では回復しようと動いている事、
そして、さらに、回復が難しければ何かの信号を送る等、
人の体はほぼ対応してくれます。信号もお知らせも何もない時が
大変かもしれません。仕事も同じですね。

ただ、どういう状態が正しいのかわからない場合は、
こちらから投げかけないと 相手はわかりません。

基本的なことは認識、すり合わせを行わなければ
結果が悪かった時、成果が出ないどころか被害が出る可能性があります。


仕事を指示・依頼する時は「まかせる」を忘れないようにしたいものです。

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