【グアテマラ滞在記】安全度編
「グアテマラって安全なの?」
最近、周り人に「グアテマラ行くことにした。」というと、ほぼほぼ全員から言われることなんですよね。
でも、答えるの難しくて。ぶっちゃけ、安全かどうかの判断って難しくないですか。
いつもなんとなく「大丈夫だと信じてます!(笑)」みたいにして、うやむやに流してしまっていますが、個人的にも全く気にしていないわけではないんですよ。そりゃ、死にたくないですからね。
そういえば、海外で死ぬと日本に移動させるのにめっちゃお金かかるらしいじゃないですか…死んでなお迷惑をかけるなんてイヤ!
ということで、少し調べてみました。
とはいっても安全かどうかなんてあまり調べようがなくて、とりあえず外務省の海外安全ホームページにいくくらいしかできないんですけどね。
グアテマラ国内全域危険度レベル1
チーン…
グアテマラは見事に国内全域が危険度レベル1区域に指定されていました。
レベル1というのはどれくらい危険なのかというと、レベル1〜4段階あって危険度としては一番下のレベルです。
一応、ホームページには、
「レベル1:十分注意してください。」
その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要です。
(外務省 海外安全情報より参照)
とあります。
ただ、レベル2がすでに「必要がなければ行かないで」というレベルで相当に危険ということですので、レベル1はアウトの一歩手前ということですね。
これを見たところで正直、特に驚きや不安はありませんでした。というか予想通りですね。グアテマラが安全な場所だとはおもっていません。でも、危険かどうかというと、「危険な目に遭うリスクは日本にいるよりもある」というくらいしかできないのかとおもっています。
海外の危険度マップをみていたら、
実はあの地域が…
少し興味深い地域を見つけました。
実は、インドネシアやフィリピンもかなりの広範囲が危険レベル1になっているんです。正直、意外でした。フィリピンにいたっては、危険レベル2の地域もあるくらいです。
「まぁインドネシアやフィリピンといっても国土が大きいから、危険な地域もあるからじゃないか」という人もいるかとおもいます。それも一理あります。
さらに見ていくと、興味深いことにインドネシアの中でも日本人観光客にも人気スポットのバリ島も同じく危険レベル1なんです。
みなさん、バリ島が危険だというイメージ持っていましたか?
仮に近々バリ島へ遊びに行く人がいても「そこって安全なの?」とか「危険だから行くの止めた方がいいんじゃない?」とは言わないとおもいます。
逆に、スペインやイタリアはどうでしょうか。バリ島と同様、それらの国に行く人に「危険だから止めたほうがいい」とは言わないと思います。でも、旅行に行った知り合いに現地でスリに遭った人や危ない目に遭った人が割と多くいるのも事実かと思います。ちなみに、スペインやイタリアは危険レベルの色はついてはいません。そう、日本と同じ扱いなのです。
では、みなさん
ここまで聞いて、グアテマラとバリ島、イタリアと日本が同じ危険レベルは妥当とおもえますか。
結局のところ、イメージで物事を判断してしまっているということです。
なので、どこへ行くにも100%安全な場所はないという認識は常に持つことは大切です。
…というありきたりな結論しか出ませんでした。
危険な目に遭わないための対策
事前にお伝えしますが、これから書くことはわりと真面目におもってやっていることです。
危険な目に遭わないための対策として、個人的にやっていることは、
〇 オーラを放つ
〇 地元民風を装う
〇 犯罪対策シュミレーションをする
〇 日頃の行いを良くする
犯罪者からみて「こいつに手を出すのは止めておこう」とおもわせる雰囲気を出しまくることです。
よく初対面のイメージの話などで”話しかけちゃいけないオーラ”を放ってたとか言ったりしますよね。そんなイメージです。
それを意図的に纏うんです。目つきとか?視線とか?
ただ、このデメリットとして、これをやり過ぎると現地で知り合いができにくくなったり、取っつきづらいヤツと思われる可能性が上がりますので、そこはバランスよくやらなくてはいけません。
あと、いかにも地元民で長年その地に住んでます風を装うことです。逆にいかにも旅行客やよそ者感を出してしまうとカモってくる人はいるとおもうので、危険地帯の道端で地図を広げながら歩いたりするのは避けた方が良い気がします。
百獣の王になるって豪語して売れたとある芸能人の方が猛獣と戦うシュミレーションをしているとか言ってましたよね。
それをたまにやるんです。もちろん、シュミレーションするのは対猛獣ではなく戦うわけでもなく、犯罪者から逃げたりやり過ごす術のシュミレーションです。
これらの対策をしてもなお巻き込まれる危険は正直、不可避です。THE ENDです。ならないために日頃の行いから気をつけるほかないですね。
というわけで、実際にグアテマラが安全かどうかは行って確かめてきます!
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